3782 ディー・ディー・エスの業績についてポイントまとめてみた
✅ 1995年9月、組込み系ソフトウェア受託開発をおもな事業とし、愛知県に有限会社ディー・ディー・エスを設立
✅ 2000年、指紋認証ソリューション「UB-safe」の販売を開始し、2020年、認証ソリューション累計出荷が112万ライセンスを突破
✅ 大株主は、株式会社カクカで保有割合1.46%、会長の三吉野健滋氏が1.16%である。ほか松井証券株式会社が1.12%、株式会社東広が1.01%と続く
✅ 会長の三吉野健滋氏は1992年4月に和光証券株式会社(現:みずほ証券株式会社) へ入社。1995年9月に同社を設立
✅ 社長の久保統義氏は愛知工業大学工学部を卒業後、株式会社キラ・コーポレーションに入社。その後、株式会社ジャストシステム、シマンテック株式会社、トレンドマイクロ株式会社、シスコシステムズ株式会社など数々のIT系企業を経て2010年12月より同社取締役を務める。2019年3月、社長に就任
✅ 「バイオメトリクス事業」の単一セグメントで、「バイオ事業」「マガタマ・FIDO事業」「アルゴリズム・センサー事業」の3つの事業に分かれる。主力はバイオ事業
✅ 「バイオ事業」は指紋認証を中心に生体認証やICカード認証など、複数の認証方式を組み合わせた多要素認証をハード面とソフト面から提供する
✅ 「マガタマ・FIDO事業」ではオンライン認証技術を活用したセキュリティ製品の開発を手がける
✅ 「アルゴリズム・センサー事業」では生体認証関連企業に対して、指紋認証ソフトウェアのライセンス提供をおこなう
✅ 2007年、マイクロソフト株式会社のゴールドパートナーに認定
✅ 過去5期で、売上高は1,196百万円から1,156百万円へと-3.3%。経常利益は81百万円から-169百万円へ250百万円の減少である
2020年12月期 期末 決算説明資料 巻末の2枚(日経会社情報DIGITALより:リンク)
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