ガム塚の発見でガムに再注目。古代ガム展開催
品山市にて発見されたガム塚をきっかけにガムが再注目を浴びている。
ガム塚は弥生時代末期に樹木の樹脂チクルを噛み、それを捨てる場所として設けられたとされる。
昨年初めて発見されたガム塚には、これまでの文献を覆すような弥生時代のライフスタイル(YAYOI Style )が見られ、新しく歴史の見直しが行われている。
ガム塚からは、これまでにも発見されている、いわゆる「奥歯噛み型」以外にも、歯形が一切ない「舐める型」、舌の凹凸が痕になった「タン型」などが見つかり、世紀の大発見とされている。中でも最も珍しいのは、短い紐のような形状で片結びかたむすびのされたガムが発見されたことだ。一体何のために結び目があるのか、研究が進んでいます。
このガム塚ブームに拍車を掛けるだろう発見が、先月見つかった「織田信長の噛んだガム」だ。歴史ファンに留まらず、ガム愛好家や、ホトトギスマニアにも熱い注目がされており、本物かどうかの調査が進められている。
これまでのガム塚、織田信長の噛んだガム等関連する92点の展示がされる「ガム塚展」は来月品山の森美術館にて開催される予定です。