好きな曲がシブいと言われる話①

久しぶりになってしまいました。
相変わらず無気力無職のわたしですが、ライブにだけは参戦しています。それはもう、ほんまに無気力なんか?くらいに。
そんなわけで今日は、好きな曲の話。

好きな曲は何ですか?と聞かれて答える曲って皆さんあると思うのですが、その時に本当に好きな曲って答えられますか?
私は好きな曲に偏りがあるので、そのアーティストに詳しい人じゃないと本当に好きな曲を答えられなくて悔しいので、今回は心の底から好きな曲を紹介します。

  1. BUMP OF CHICKEN「ひとりごと」
    アルバム「orbital period」に収録されています。このアルバムは「花の名」「カルマ」「プラネタリウム」などが収録されている名盤。

ねぇ、優しさって何だと思う?

という藤君の問いかけから始まるのですが、まずもって、藤君のこの最初の「ねぇ」が徹底的に優しいのです!!!!!はい、好き。
その後「優しい」について藤君と一緒に考えていくのですが、「優しい」と「偽善」をいったりきたりしながら、優しさは見えるものではなく、お互いがお互いを思いやり、自然と人と受け渡ししているものだよね、という結論(個人的な考察)に至る曲です。

当時、中2病をこじらせまくっていたことと、よくある幼いゆえの友人間のイザコザで「優しい人」についてよく考えていた時に聞いていました。寄り添ってくれる感じがして「自分は一人じゃない」と感じられた、恩人のような曲でもあります。

歌詞もメロディも、藤君の歌い方も全てが好きです。
きっと生で聴けたら号泣してしまうでしょう(BUMPのライブ、チケットが全く当たらないので永遠に聴けない可能性がある・・・)。
名曲だからぜひもっと知られてほしい。

2.ASIAN KUNG-FU GENERATION 「架空生物のブルース」

アルバム「マジックディスク」収録。
マジックディスク、「アジカンらしくない」と評されることもある賛否分かれるアルバムですが、私が初めてまともにアジカンに触れた思い出の作品でもあります。
とにかくメロディが美しいので一度何も言わず聞いてください・・・!

アジカンにしては珍しい、「性愛」を歌った曲です。
当時若かったのでそんなことはつゆ知らず、メロディラインの美しさにシビれてひたすら聞いていました。
バイトに出勤するときは必ずこれ聴いてテンション上げてたな・・・懐かしい・・・・。

ギターロックサウンドのアジカンとは雰囲気が大きく異なりますが、いい意味で違和感があるストリングスの旋律も架空生物の鳴き声みたいでクセになるし、キラキラしているキーボードが希望を感じさせてくれます。
そしてゴッチの、

這い出すために糸を吐いて
その糸でいつか希望を編んで
ありもしない羽で空を飛ぶ日を思う

という歌詞が好きです。
ライブでほとんど演奏されないのが残念・・・!

まだまだ紹介したい曲があったのですが予想外に長くなったので今回はここまで。

同じ曲が好きな人がいてくれたらとっても喜びます!


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