れぷにぃのタメになる話
はいどうも!皆さんこんばんみ!
れぷにぃだぁよ!
ということで!
本日はよくネットなどで避難を浴びる、原子力発電所について、元原子力発電所の施工管理をしていた僕がお話してこうかなと思います!
それではいこう!
そもそも原子力発電の仕組み
原子力発電の仕組みは、核燃料を水の中に入れて、核反応を誘発させることによって、大量の熱エネルギーが発生します!
その熱エネルギーを利用して温水(約350℃)を作り、それの蒸気を使用して、タービンを回すことで発電するというものです!
原子力発電のメリットとは?
原子力発電のメリットって案外メディアであまり取り上げられないので、軽くメリットについてお話しますね!
原子力発電の最大のメリットとして
1:安定して大量の電力を供給できる
2:CO2の排出量を減らすことができる
3:発電所のある地域での雇用増(即ち税収増)が見込める
4:発電量あたりの燃料単価が安いので経済性が高い
全部書き出すと読んでて飽きると思うので、大まかに4つのメリットを挙げました!
原子力発電所がある地域では電気代が安かったりします!
それは1と4が主な理由となっています!
デメリットに関してはネット漁れば出てきますし、東日本大震災の時の様な惨劇もあったので、多くの方が理解してると思うので割愛させて頂きます。
プラントの種類
現在の日本においてプラントの種類は大きく分けて2種類あります!
それについて説明しますね!
1:BWR(Boiling Water Reactor)
まずはこちらのプラントタイプ簡単に言うと沸騰水型炉タイプの説明をしていきます!
このプラントタイプは主に日立で施工を行っているプラントのタイプです!
比較的安価で、敷地面積が狭い所であっても施工出来るのがメリットのプラントタイプです!
BWRプラント:志賀原発、福島第一原発
ではこちらのプラントを絵を用いて説明していきましょう!
ちょっとネットで引っ張ってきた写真なんですが、
このパターンでは建屋が1つで完結しているパターンです。
水を原子炉内に注入しそれを蒸発させ、タービンを回し、回した後の蒸気を急激に冷やし水に戻し原子炉内でグルグル循環させる発電方法となります。
このプラントの特徴としては汚染水(以外汚水)を常に循環させ続けます。もちろん蒸気も放射性物質を多く含んでいるので、タービンなども汚いです。(言い方が悪い)
2:PWR()Pressurized Water Reactor)
次はこちらのプラントタイプ加圧水型原子炉タイプについてです!
このプラントは主に三菱重工が施工を行っているプラントのタイプです!
費用は高額だが安全性が高い、広い敷地面積を必要とするというメリットと引き換えにちょっとお値段と敷地面積が費用なプラントタイプとなっております!
PWRプラント:美浜原発、玄海原発、川内原発
このプラントは複雑な仕組みになっており、先程のBWRと違い、加圧器があるのがこのプラントの肝となってます。
発電方法としては、原子炉建屋内に加圧器を設けて沸騰を抑え、高温(約350度)の温水をパイプで循環させます、温水で温められたパイプに水を掛けて蒸気を発生させ、その蒸気を使用してタービンを回し発電します。
ん???どういうこっちゃ?ってなりますよね?
分かりやすく例えるならば、フライパンを熱してから水を掛けるとジュ〜って蒸発しますよね?
その蒸発を利用した発電方法です!
汚水と綺麗な水を別々にすることによって安全性を確保しています。
汚水は汚水で循環、綺麗な水は綺麗な水で循環をさせてます。蒸発させる水は綺麗な水なので、タービンは汚れず綺麗な状態です。
まぁもっと細かくお話しようと思えば出来るんですが、ワンチャンコンプライアンスに引っ掛かる可能性があるので、触りだけになるんですが…
説明としてはこんな感じ!
少し雑な説明になってしまったけど、許してください!
それでは今日はこの辺で!
んじゃの!