子どもにパワポでプレゼンしてみた
先日読み終えた本で、どうしても我が家の小5(もうすぐ小6)ボーイに伝えたいことができた。
それは『国語力』について。
読んだ本は「ルポ 誰が国語力を殺すのか」。
そこには、教科書の文章で信じられない解釈をする小学生や
親との会話がなく育った子どもたちが、自分の言葉を持たないままいじめや犯罪に取り込まれていくなど、
子を持つ親としても、大人としても、ハッとさせられる話がある。
そんなこわい話ばかりをボーイにするつもりはないが、
ここで感じた危機感や、身近な大人として伝えておきたいことが溢れたので、
今日、パワポでプレゼンをした。
内容は以下の通り。
約10分間のプレゼン中、ボーイは資料を見つめながら、「ふんふん」と頷いて聞いてくれた。
プレゼンが終わったあと、ボーイはいろいろ話してくれた。
「学校で同じような話があったかも、語彙力が少ないから文章が書けないって」
「お母さんはどうしてこれを話そうと思ったの?」
「全部わかったかはわからないけど、なんとなくわかった」
これだけで、『対話』がうまれた。
あとは、全部フリ仮名じゃない本を読んでくれたら、嬉しいなぁ。
ひっさしぶりのプレゼン。
緊張したけど、手ごたえを感じた母でした。