子育て実験/忘れる前にメモをとれ!
我が家はステップファミリー4年目。
最近、どうしても小5継子にお手伝いさせたい私。
もはや教育ではなく、意地。
あの手この手でどうにか手伝わせたい…!
物や金では釣らない。
いかに、家事をすることが大切か、
公平に、家族で分担したいということを
コンコンと伝えている。
でもなかなか伝わらない。
あ、忘れてた!
え?自分そんなこと言われてないけど。
あとでやるよ(やらない)
世の中の98%のお母さんは『やれやれ』『仕方ないわね』という優しさでできているらしいが私にはそれがない。
私は常に考えている。
洗濯物仕分けして洗濯機回してハンガーに掛けてベランダに干すまでやったんだから
取り込んで畳んで仕舞うのは誰かにやってもらおう。
メニュー考えて具材切ってフライパンに入れたんだから混ぜるのは誰かにやってもらおう。
フライパンとまな板と包丁洗ったんだからお風呂掃除は誰かにやってもらおう。
ゴミ袋と段ボールまとめたんだからゴミ捨て場に持って行くのは誰かにやってもらおう。
仕事というのはやれる人が全部やればいいというものではない。
ここは任せようと人に振るのも大切な仕事だ。
そうして作業を分担するのが私にとっての公平。
1人で抱え込んでいると、私だけこんなにやってるのに!!と段々イライラピリピリしてきて相手に伝わっていく。
人間言葉にしないと伝わらないことが多い。
(言葉にしても伝わらないときも多々ある!)
そして言葉にしても忘れるという特殊能力が備わっているボーイには、
※私にもバッチリ備わっている
『忘れる前にメモをしろ』と伝えている。
これまで散々忘れて来たにも関わらず、
忘れない努力を怠るのは許さん。
小5ボーイはせっせとメモをする。
気合いの足りないふにゃふにゃとした字にまた何か言いたくなるのをグッと堪えて
"メモをとる"ボーイを讃えた。
これは実験である。
今後の思春期反抗期を経てボーイがどうなるのか。
家事万能ボーイ(マン?)になると思いきや
お手伝いがトラウマになり反動で汚部屋に住むか、
家事大好きなパートナーを見つけるか、
お手伝いさんを雇えるように目一杯稼ぐか、
家事代行ロボットを開発するか・・・
ロボット開発は結構いいな。
どうなるにせよ、成功も失敗もない!
毒親だろうが璧親だろうが知らない!
今後の実験結果に乞うご期待。