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飛行機が墜落する直前に1人だけ電話できるなら

誰にします?

別に飛行機じゃなくてもいいんですけど、
少しだけ時間があるけど生存率低めのラスト5分くらいを想像して、ちょっと考えてみて。


何のきっかけでこれを考えたか覚えてないんですけど、私はボーイなんです。

散々ここでムカつくだのきらいだの言ってる継子のボーイです。

私の人生という舞台に突如『私の子ども/小学生男子』役として現れたボーイです。

ボーイにイライラしすぎて何度も発狂してるけど、
ボーイの粗を見つけてはすぐ木っ端微塵にするけど、

もし、最後に何かを伝えるなら、紛れもなくボーイ。

自分の親でも旦那さんでもなく、ボーイ。

少なくとも今の時点では。

なぜなら私の中に後悔の念があるからです。

残されるボーイに、『あなたは素晴らしい人間で、私は一緒に過ごせて本当に良かった』と伝えたい。

ボーイには、あぁお母さんは自分と過ごせて幸せだったんだと思いながらその先の人生を生きてほしいんです。


よくあるじゃないですか。
そういうあり得ないシチュエーション想像させて、それ、今すぐ電話して相手に伝えられますよねって。

死ぬ前にやりたいこと、今やれない理由はなんですか、今すぐやりましょうって。


はい。
正論です。


親に感謝伝えたらいいんです。
海外飛び出しちゃえばいいんです。
いつかやりたいことは今すぐやればいいんです。


今日も、さっきも、目の前のボーイにこの気持ちどうにか伝えたいなと思ってました。
でも目の前にすると気持ちがすーって消えていって言う気が失せるんです。

反抗期の娘が父親目の前にしているような。

不思議ですね。

言えるタイミングは来るかもしれないし、
来ないかもしれない。

そうこうしているうちにこれ読んで知るなんてオチもあったりして。

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