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子どもを産んだら継子の見方が変わった

2019年に結婚し、小1ボーイのステップママとなった。
2024年に出産し、小6ボーイとベビ子のママとなった。


結婚当初、継子との暮らし、子育てに疲弊し、
継子にも自分にもイライラして精神を病んでいた時期があった。

継子ボーイが悪役ならいいのだけど、
結局は自分自身が悪役で、自分が許せなくて辛かった。

最終的には善悪でもなく、許す許さないでもなく。

私の答えは、そんな自分を受け入れ、家族を続けたいということだった。


自分の答えがそうだったということに気づいたのはつい最近。

辛くても、大変でも、毎日ご飯食べて寝てたら、たどり着くところがあるんだと思う。


このnoteを書き始めたときは、どん底にいたような気持ちだったけど、
今思えば書くことで浮上しようとしていたのかも。


そうしてベビ子が生まれてから、
改めて継子ボーイを見ると、

あれ、、?
かわいい、、、、?


出会った頃のボーイのほうが赤ちゃんみたいだった。
うなじの匂いは甘かったし、
ほっぺも手もぷにぷにしていた。

でもかわいく見えなかった。

かわいいものなんだろうけど、私にはうるさくて聞き分けの悪い人だった。


今のボーイは身体も顔もゴツゴツしてきて、
足のサイズは気付けば27センチになり、
かわいいというよりもかっこいいはずなのに、
私にはかわいいボーイに見える。


ベビ子が生まれて、小さい赤ちゃんと向き合っていると、ボーイの生まれた頃を見ている気持ちになった。

ボーイもこんな頃があったんだ。

レジのおばちゃんも、タクシーのおじちゃんも、
みんなこんな風に赤ちゃんだったんだ。


ボーイの赤ちゃん時代は知らないけれど、
写真を見るとベビ子とよく似ていた。


これがこうなるんだ・・・うるうる。


これが、こうやって歩いて、喋って、人間になっていくんだ・・・ポロポロ。


出会った頃のボーイも、今までもずっと、かわいかったんだな・・・ジーン。


産後のメンタルなのか?
いや、たぶん、ベビ子と出会えたから、ボーイの可愛さにも気付けた。

それは事実。

この出会いに、感謝。

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