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拗ねる母と向き合う息子

ボーイと2人で出かけているとき、よくあること。

本当にちょっとしたことだけど、
私がイラっとして、そうするとボーイもムッとして、
私は拗ねて道の真ん中で立ち止まり、口をとんがらせて睨んでいると
ボーイが振り返って、小さくため息をついてから
とぼとぼ迎えに来る。


面倒臭そうに、二言三言会話してから
私の隣に立って、並んで歩く。

相変わらず私は文句の続きを言っているのだけど、
ボーイが迎えに来てくれたことでどこか安心していて、
だんだんニコニコして来て、
ボーイも少ししてから、おしゃべりしてきて
15分くらいで元通りになる。


マイマザーjunは嘆いている。

どうしてこんなことに、、
こんな娘に育てた覚えはないのに、、


いいやお母さん、
わたしゃあなたに育てられたよ。

お母さんもおとんもお兄ちゃんも
私のことを大事大事にしすぎたね。


いいや私よ、
あんたぁ勝手に育ったよ。

大事大事にされたことに甘んじて
甘んじまくった結果いまだに甘えん坊さんで
二回りも離れたボーイにまでおんぶに抱っこで
そんな人に自らなっているんだよ。


親とか育ちとか関係ないよ。
大した影響力はない。
今の自分は、自分がなりたかった自分ですよ、良くも悪くも。


だからね、これからもそういう自分を許して、
周りにいてくれる人たちに感謝の気持ちを持って、
生きていきたいと思います。

とくに、たまたま一緒に暮らすことになったボーイには。





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