妊娠したこと、継子との関係の変化
この度、子を授かった。
べビビの日々強くなる胎動に驚きながら、お腹をナデナデ愛でている。
妊娠9か月を過ぎ、10月より産休に入った今日この頃・・・
今年中には、継子ボーイに、妹ができる。
継子ボーイはというと、この夏に声変わりをし(別人)
背も大きくなり(160㎝超)
甘い匂いも消え失せ(枕カバーは嗅げない)
お兄ちゃんというよりも、普通の男になって来ている・・・
さらに継母が妊婦になり、
家でも「よいしょ」「ふぅ~」「ひぃ~」を連呼し、
いちいち大変そうな様子を見せることにより、
気遣いのできる一般男性はますます優しい。
私自身、妊娠して気づいたのが、
いかに安心・安全な空間(家庭)を作るかに集中していること。
これまではボーイに対して
私の意見を通すことしか考えてなかったのが、
あまりきつく言ったり、無理にでも納得させようとする気がなくなった。
思い通りにならない悲しみとか、怒りが
すぅーっと、どっか行った。
べビビに体力を持っていかれて、そのエネルギーがないのかな?とか
ボーイが一般男性レベルに話が通じるようになったからかな?とか
まぁそういう要素もいろいろ絡んでるんだろうけど、
とにかく、心が、凪。
数年前は、ボーイが視界に入るだけで、イラっ。
次はどんな行動で私をイラつかせるのか?という考えで頭がいっぱいだったのに、
最近は同じ行動をしても、そんなこと考えなくなった。
そこには、
私とべビビが安心・安全にココで暮らすために、
ココにいる仲間とうまくやっていかなくては、、という
生物的本能が絡んでるんじゃないかと。
ある日食事中にボーイから
「自分は、たぶん赤ちゃんが生まれても、構ってもらえなくて寂しいとかはないと思うから」
といきなり大丈夫宣言された。
どうやらアニメか漫画で、上の子がそうなるケースを知ったらしい。
まぁあんたべビビとひと回り違うからね、
ちょうど思春期で構ってほしくない時期だろうから、
ちょうどいいかもね。
なんだかんだ寂しいときもあるのかな
それとも妹かわいすぎて溶けちゃうかな
私は君を戦力として見てるよ
3人で子育てするつもりだよ
妊娠・出産・育児がどれだけ大変なものかを体験してもらって、
将来もしボーイのパートナーが同じ経験をするときがあったら、
無知な戯言を吐かないよう、徹底的に伝えるよ。
そんな一般男性並みに成長したと思ったボーイ。
昨日帰宅したら靴下がびしょびしょで聞くと水溜まりにダイブして遊んだそう。
がきんちょめと思いながら新聞紙詰めたけど今朝になっても乾かず、
仕方ないから私のスニーカー(25㎝)貸すも入らず、
最終兵器お父さんのスニーカー(27㎝)履いて学校に向かった。
ボーイの拘りで靴は一足しか持っていない。
ミニマリストか!!!
だいたいなんで小6にもなって水溜まりで遊ぶんだよ!!!
そしていつの間に私の足のサイズを超えてるんだよ!!!
やってることのレベルと足のサイズが違い過ぎるんだよ!!!!
久しぶりに朝から少しイラっとしました。
べビビ誕生まで、残されたわずかな静寂と自由を楽しみながら、
過ごしたいと思います。