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息子に朝ごはんを作ることにした
ベビ子が生まれてあっという間に3ヶ月経った。
書きてぇときに書けねぇ!!!
完母に拘りがあるわけではないものの、
なんとなく流れで完母になって、
それが当たり前になって、
スマホ触る時間も減って。
昼の体力を残すべく、
夜はベビ子と一緒に、同じタイミングで寝てる。
ベビ子が生まれて、
継子ボーイとの会話や一緒にいる時間がぐーっと減った。
ちょうど思春期で部屋に籠りがちなのと、
リビングにベビ子がいるので泣いてたり寝てたりで録画しているアニメも見にくい様子。
そして、旦那としくんとボーイの関係性も去年あたりから少しずつ変わってきた。
ラブラブだった2人が、互いの発言や態度にイライラすることが増えて、2人での会話がギクシャクしているのがわかる。
オス同士の抗争なのかもしれない。
ボーイが一丁前になってきている証拠だ。
ということで、聖母わたしが必要な気がしてきた。
トゲトゲしているボーイの心を包み込む、聖母タイムが必要なら、
朝ごはんでも作ってやろうという気になった。
ボーイが自分で朝ごはんを作ることになった経緯はこち
最近気づいたのが、
私ご飯作るの結構好きなんだけど、
何作るか考えてる時間も好きだなと。
きっちりさんではないので、
切り方もマチマチだし、
大さじ小さじほぼ使わないんだけど、
想像したものを創造するのが楽しい。
ベビ子を寝かしつけている真っ暗な寝室で
明日何作ろうかなとか考えているのが楽しい。
ある朝いつも通りボーイを起こしに部屋に行くと、
寝ているボーイの枕元に学校支給のパソコンが開いて置いてあった。
むむむ
こやつ、寝ながらなんか見てるな。。
一応規則では使用は21時まで。
何度も時間過ぎて使っていたので
コラコラと軽く注意していたものの、
寝ながら真っ暗な部屋で見てるのは良くないなぁと。
このnoteを書き始めた頃の私なら、
パソコンを逆パカしてもおかしくない。
たぶん即ブチギレて、
脅して、
絶望したと伝えて、
21時にリビングに持ってこいとか言っちゃう。
でも私もいっちょ前に母。
今までのなんちゃって母ではなく、
れっきとした母。
キレない。包む。
ボーイよ、何を見てたんだい?
無言のボーイ。
繰り返し3回聞く母。
ボ)NHKのやつ、、
私)使うのは21時までだよね?
ボ)ごめん、、
とまぁこんなことでやめないのが小学生男子。
翌日起こしに行くと、私の見える範囲にパソコンがないことに気づく。
机の上にもランドセルの中にもない。
ベッドの上にも、ない。
ボーイにパソコンがどこか聞くが、答えない。
ボーイがトイレに行った隙にベッドをチェック。
枕の高さ調節のためか、折り畳まれたパソコンがあった。
ほぅ。
パソコンをボーイの部屋の机に置いておいた。
ボーイの朝ごはんを作る私。
気まずそうにリビングに来るボーイ。
エロ本とか見つけたら、私は同じようなことするんだろうな、、
いや今時エロ本はないか、、
検索履歴とかで見つけたらスクショしちゃおうかな。
でも子どもとはいえプライバシーの侵害か、、
とかいろいろ考える自分に、余裕あるなと、我ながら感心する。
なんだかいろいろ手放せている。
こうであるべき、こうさせなきゃ、わからせなきゃ
そういうものから解き放たれたのは、
ベビ子の存在というよりも、時間だった気がする。
一緒に暮らし始めて6年目。
時が解決ってやつ。
ボーイが私の作る朝ごはんに感謝の意を示す。
食べ終わったボーイに、軽めに、言う。
私)夜にパソコンでやらなきゃいけないことあるの?
ボ)宿題が終わってなくて、、
私)期日までにやろうとすることはいいことだけど、それなら事前に言ってね、コソコソしないで。
ボ)わかった
わかったかもしれない
わかってないかもしれない
わかってるけどわからなくなるかもしれない
わかってるけどわかりたくないかもしれない
これからスマホデビューしたら、
4月から中学生になったら、
またいろいろあるんだろうなぁ。
朝ごはんを作るようになって、
ボーイとの会話が増えた。
見た夢の話とか、
ユニバいつ行けるかなぁとか、
もうすぐ卒業式だねとか。
私が一緒に食べられないときでも、
『これツナコーンマヨ?』『そうだよ』とか
『おいしい?』『おいしい!』
みたいな何かしらの会話がある。
今はこのスタイルがいい感じ。
聖母として、美味しい朝ごはんでボーイを応援してあげたいなと思う今日この頃です。