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久しぶりに息子に朝食を作った

我が家はステップファミリー歴4年。
継子ボーイが自分で朝食を作るようになって3年。

今朝、小5ボーイはキッチンにいる私に話しかけてきた。

ボ)何作ってるの?
私)卵サンドの具
ボ)へぇ、お母さんが食べる分?
私)そうだよ
ボ)・・・
私)ボーイも食べたかったらいいよ
ボ)うん!!食べる!!
私)ロールパンそこにあるから自分で挟んで食べて

一生懸命ロールパンに卵を挟むボーイ。
その他のコーンスープ、ヨーグルト、ハム、ミニトマトはいつも通り自分で用意。

いつもより、いただきますのトーンが明るい。

ボ)おいしい〜!!!
私)よかったね
ボ)おいしかった〜!!!
私)作ったの、お母さん
ボ)ありがとう
私)どういたしまして♪


数億光年ぶりの朝食作り(一部)に恩着せがましい母なのでした。


ボ)あれ?お母さんは卵サンドと、もう一つはチョコ?
私)そうだよ(ヌッテラだけど)
ボ)へぇ〜チョコもあるんだ・・・
私)・・・


そう、私はヌッテラが好き。
最近久しぶりに食べたくなり、買って1人でパンにつけて食べている。

今朝も一つは卵サンド、もう一つにはヌッテラをたっぷり塗った。

これに関しては「ボーイも食べる?」とは言わない。

ボーイもそれを察してか、「食べたいな」とは言わない。
ただ、昔、私たちが家族になる前、祖父母宅にいたときによくチョココロネ買ってもらって食べていたというエピソードを長々と語っていたのでふ〜んと聞いていた。

ボ)お母さんはチョココロネ知ってるの?
私)知らないわけないじゃん
ボ)だよね〜じゃなきゃそれ作らないよね
私)別にチョココロネ作ってるつもりないし

チョココロネより、ヌッテラはナッツ味がして美味しいんだよなぁ。

いつかボーイにそのチョコパン食べたいと言われたら?

その時までヌッテラがあるかどうか、
私の機嫌がいいかどうか、
さまざまな要因が重なり奇跡が起こるかどうか。

また数億光年先の話かもしれない。

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