「記すこと」から始めます

2022年1月、末っ子のムスメが成人式を迎えた。
まぁそれはそれはいろんなことがあった子育ても、まずはひと段落。
「お疲れ様でした」なんていう声を掛けてもらったりして、ふと考えた。
これから先は自分のために歩む道。
今はコロナ禍で子ども達もまだ傍にいるけれど、突然家を離れるかもしれないし、そうあるべき。

子ども達とて別人格の同等の個人なのだから。
だとすると、子どもありきで生きてきた私はきっと時間も出来るだろう。
じゃ、どうする?
働くことは好きだし、プライベートでもやりたいことはいっぱいある。
とはいえ日々続く日常の中で、出来ることから始めてゆくとすれば…
っていっぱい考えてまず思いついたのが「記すこと」。
それで愛用の万年筆で日記という形で書き始めようと思ったんだけど、
よく考えてみたら、人生後半に入った私が書き溜めたプライベートな日記なんて、嵩張っちゃって家族も困るだろうなって。

それで思い出した。
これまで何度も「その人生、本にしたら?」と言われたことがある。
誰の人生だってドラマチックだと思うけど、私のは確かに特殊だとは思う。
幼い頃の体験や思春期のオテンバ、結婚や超個性的な子ども達の育て方、
仕事、経営、日常の生活やお買物へのこだわり、私の体の不調などなど…

noteに記せば、もしかしたら誰かの参考や時間潰しになるかもしれない。
…ということで、Amazonで買ったゴージャスな装丁の日記帳を返品して、
まずは「記すこと」から始めてみます。

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