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闘病生活1

僕は大学生の時から精神病を患っている。

余りにも精神的なアップダウンが激しい。

いつも家族や周りの人を、急に鬱っぽくなっては困らせている。

大学入りたての頃は、元気だった。

ただ寮生活で10人部屋の暮らしになってから、色々と精神的におかしかった。

周りの人とは自分は何か違う。

そういう不安がいつももたげてきた。

勉強に逃げては、友達付き合いを避けてきた。

夜中まで勉強しては体調を崩し、精神的にも自分を追い詰めてしまっていた。

そんなある日、余りにも精神的にソワソワするので、大学構内にある、学生専用の病院に行った時、自律神経失調症と言われたのだ。

薬をその時処方された。

その時はまさか38の今になるまで、闘病生活が続こうとは、夢にも思っていなかった。

2年次になって3〜5時間1日にお祈りをしてから8時間位勉強する日々がひとり暮らしになって始まった。

そして1ヶ月が経った頃、突然、全てに対するやる気が0になってしまったのである。

お金の算段がつかなくなったのも原因の一つだが、食生活も劣悪になったり、いろんなことが要因となって、完全に僕はメンタル的に病んでしまっていたのだ。


ぺん太郎

#創作大賞2024
#エッセイ部門

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