TransXman

トランスエックスマン私の造語である。
トランスジェンダー→FtoX→メンズ寄りからきたもので映画のX-menとは文字ってはいるが関係は無いです。X-menファンの方めんご。

最近というかここ5〜6年はずっと気が付いたらLGBTQ関連のこと、自分のジェンダーのことを考えていて、正直時々辟易している。
Mental break down を急に起こす。
考えること事態は悪くないのだが自分のモヤモヤに答えを出すところまで考えずに同じ事を何度もループするのと、思考開始の出所が大体ネガティブな出来事ところから始まって"Don't choke your self breath" 落ち着けと自分を宥めてアウトプットせずに終わるのだ。

20代半ばくらいに自分が何か世間一般とは違うような気がすると認知して、LGBTQに関する色んな情報が自分で調べているうちに自然に入ってくるようになり、Xジェンダーやノンバイナリーが今の所1番しっくりくる性自認の位置に漕ぎ着き、少しずつカミングアウトを始めているのが20代後半までの出来事。もちろん過去を振り返ると幼少期からその片鱗は沢山あるのだがそれはまた別の話。

30歳になった自分は新しいフェーズに入ったと思っていて、20代後半1人で自分の内面に向き合い自認した次は自分をオープンにしアウトプットしたものを見て聞いた人々の様子を観察し、よりリアルに社会との付き合い方を模索していく段階にあり、トライアンドエラーを繰り返す行程は喉がギューッと締まるような思いの連続で正直しんどいが、距離が近い人ほど小出しにしていく事で相手のペースで受け止めてもらえるよう急がず焦らず進むのがいいと思ってる。
Xジェンダーとかノンバイナリーの人間は自分から発信して主張する事をしなければボーイッシュな女の子やジェンダーレス男子といった見方をされども生まれ持った性別の枠から外してもらうことは出来ず社会にそれとなく溶け込んで生きていけるので、自認してしまった後には隠れて生きている感が拭えなくなってくる。
それでいて幅広過ぎるグラデーションの中で一緒くたに語ることはできず、同じジェンダーを自認する人と話しても意見は十人十色。あるあるは少なからずあるが、結局自分自身が人々とどう接していきたいかどういう風に見られたいかは自分で見つけて自分で主張していくしかないのだ。

誰かの言葉で好きは抽象的だが嫌なことは具体的に出てくるとの事だったので、ジェンダーをテーマにした嫌な事はどうしても自分が嫌なやつに思えてしまって苦しいがめげずに目を背けずに嫌なことを書き出すワークをして苦しい部分を吐き出した先に答えが見える事を期待しようと思う。
そのプロセスを経て新たな発見が出来た暁にはまた発信して報告します。

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