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娘がうっかりバレエを始めてとっとと留学してしまったのだが

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バレエに疎い親のもとで、娘がうっかりバレエを習い始め、中学卒業したらとっとと留学してしまったので、どうしてこうなったかを振り返ろうと思う。
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2024年10月の記事一覧

【ドイツバレエ留学】覚悟の転校〜さよならドイツ

あと1年でディプロマを手にするはずだったが、娘はドイツの今の学校をやめ、新しいA校に転校することを決めた。 素晴らしい先生方と知り合い、仲の良い友人もできた。 2年も頑張ってきて信頼関係を築いた環境を離れるのは、相当の覚悟が必要だった。それだけに、娘も悩んでいたが、新しい場所での挑戦を決断した。 なんとしても結果を出して「転校は正しい選択だった」と胸を張れるようにするしかない。娘も覚悟を決めたようだった。 とはいえ、ドイツに2年も滞在していたのに、英語が思うように話せなかっ

【バレエ留学】新たなステージへ、さよーならまたいつか!

新しい学校では、予定通り日本人以外の子と相部屋になった。 授業中、質問がある時は日本人の子ではなく、外国人の子に聞くこと。 自分から勇気を出して話しかけること。 そんな自分へのノルマを課して、積極的にコミュニケーションを図るように努力していた。 人間関係が一新されるのは、照れという最大の壁を越えるキャラ変には絶好の機会だったようだ。 さらに、帰宅後にはオンライン英会話のレッスンを受け始めた。 通信高校を卒業してから半年、帰宅後の時間を再び勉強に充てることにしたのだ。 安価で

追記:【バレエ留学】生理はどうしてる?

バレエ未経験の私は、娘に生理がきたらどうなるのか、心配で仕方なかった。 なぜなら、私自身が学生時代に経血量が多く、タンポンと夜用ナプキンを何枚も重ねて使うほどだったからだ。 当時の体育はブルマだったが、ナプキンがはみ出さないか常に気にしていたし、生理の日の体育は特に不安だった。

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追記:教室を移籍した頃に起こった、書けなかった話

娘が小学校4年生になる頃、バレエ教室を変えた。毎日レッスンを受けられる、地元でも有名な教室だった。 そこでは、同い年の子たちはまだポワントを履いていなかった。 じっくり大事に育ててくれる教室だった。 娘が初めてこの教室に行った時は、人懐っこい子が話しかけてくれて、さながら転校生がきたように、すぐに仲良くしてくれた。 親としてはちょっとホッとした覚えがある。 体型や柔軟性では飛び抜けたタイプではなかったけれど、以前の教室で年上の子たちと踊っていたせいか、娘は上手に見えた。 数

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