米炊き日誌vol.2
今日も腹が減った。何をしたわけでもないけど、腹は減るものですね。
忙しい時は食べなくても平気なんですが、暇な時や時間にゆとりがある時はすぐにお腹は減るし、眠くなってしまう。意外と時間を無くしておいた方がいいのかもと思いつつもいつもそんなのでは疲れてしまう。いつも話が極端になってしまってバランスをとることが苦手な人間なんだと自覚する。
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ご飯をできるだけ作ろうと思うとまずはスーパーにいくことにした。ありもので何かを作るというのはまだまだ無理そうです。今日の献立のヒントを探しにスーパーへ。
野菜コーナーでニンニクの芽が売っていたので即カゴに入れたもののこれをメインにするのはちょっと無理。ちゃんとしたご飯を作るつもりが晩酌の用意になってしまう。そんなことを考えながらお肉のところにいくと半額になった豚ロースを発見。
もう、これしかないということで豚の生姜焼きを作ることにした。
生姜焼きと思い、真っ先に野菜コーナーの生姜を買いに行こうとしたが、どうせ使い切れないからチューブを購入。この時にはお腹はめっちゃ減っていた。帰る時めまいがしたくらい。
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シェアハウスに戻り、とりあえず米と思い、2合を炊飯器で炊く。
その後、作り方がわからないから生姜焼きで検索。
生姜の入ったタレを作って焼いた豚に絡めるだけとめっちゃ簡単やんと思って作業にとりかかる。
豚ロースが縮まらないように端の方を少し切ることは一人暮らしを始める前にお母さんに教えてもらっていたからめんどくさいと思いながらカットした。
いまだに、小麦粉と薄力粉、片栗粉の違いがわからないので薄力粉って書いてあったけど片栗粉を豚ロースにまぶす。
とりあえず、今までの経験則からすると料理で失敗する時は大体強火でゴリゴリに焼いてる時なので弱火で炒める。
なんか、弱いなと思い始め、途中からは強火で炒めはじめ若干こげる。最後にタレを入れて絡めれば完成。途中のめっちゃいい匂いで正直なところもう結構お腹いっぱいになった気がする。
タレがいい匂いだったので玉ねぎとニンニクの芽を少々炒めて添え物にする。気にしてなかったけど、色合いめっちゃいいやん。最後にカボスが冷蔵庫にあったから添えてみたら、なんだかめっちゃいい感じになった。やればできるやんって久しぶりに思った。
しかし、大きな誤算。生姜焼きが完成した時、米が全然炊けてない...
米が炊き終わる時には生姜焼きめっちゃ冷めてた。
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今日は自分では作ってないが、集落のお母さんが肉をレンコンで挟んでくれた料理を作ったので一緒に食べる。
匂いでお腹一杯になっていたが、食ってみるとめっちゃうまい。いっぱいでおしまいと思っていたご飯をおかわりした。昨日の野菜炒めとは大きな違い。めっちゃご飯が進む。つまり、昨日はめっちゃ失敗していたということだ。今日は美味しいものを食べれたので良しとしよう。
ただ、一番美味しかったのが、もらったレンコンサンド...
自分で作ってないし、冷め切ってるのになんでこんなにうまいんだ... 恐ろしや主婦の味。