【パイオニア】黒単ミッドレンジ -THE LAST SUN 2022 パイオニア予選 in 広島
1. はじめに
2022/09/23 に晴れる屋広島店行われたTHE LAST SUN 2022 パイオニア予選に参加しました。
2. デッキレシピ
使用デッキはこちらの黒単 with giant
黒単じゃねぇじゃんって?これが調整のたまものです。
2.1 デッキ説明補足
今回はなんか黒単じゃなくなっているのでちょっとデッキの内容について補足します。
《砕骨の巨人》。なんで入ったかという話ですが、これは出来事というギミックに種があります。
《ヴェールのリリアナ》です。毎ターンハンデスしてくる、トップメタのRB Aggro, Greasefung両方に入ってきます。自分のデッキにももちろん入ってます。ここで、ヴェリアナからアド損しない手札を持つことが肝心だと気付きました。実際、《豪華の王、ゴンティ》を入れた理由は、ヴェリアナのハンデスが効かない手札を作れるからでしたね。
つまり、ハンデスされない手札がめっちゃデッキにあったらヴェリアナに対して無敵ってわけです。そういうカードをデッキの中に10枚仕込みましてこの山になりました。圧倒的アド差をたたきつけるのです。
でも待ってください、なんでわざわざ赤タッチしてまで《砕骨の巨人》をとったか疑問に思う人もいるでしょうから説明します。
一番コスパがよくて、除去というこのデッキに最もfitした戦略を持っているのがこいつだからです。
まずコスパ。赤シンボル1つ。タッチが非常にしやすいですね。《絶望招来》もなんのその。そして、4/3というスタッツはこのデッキにクロックの概念を与えてくれました。
そしてなによりも《踏みつけ》。一番楽になったのは、《鏡割りの寓話》でしょうか。ほかにも《エシカの戦車》とかほかほかもろもろ。顔にも投げられるので、もたついた時にもfinishできるようになってえらいです。
3. 結果概要
では大会結果に移りましょう。結果はこんな感じ。
1: ハサミアグロ 🎲× ×○×
2: BR Aggro 🎲○ ××
3: UWコントロール 🎲○ ○○
4: URコントロール 🎲○ ××
4. ハイライト
4.1 ハサミアグロ
1本目、《思考囲い》で脅威を次々と処理するも盤面に上手に触れず、破壊不能の土地が突撃してきて負け。
2本目、《致命的な一押し》や《ヴェールのリリアナ》などによる除去の猛襲で序盤の展開を咎めて何もできなくなったところに打点を整えて勝ち。このゲームはライフ計算をちゃんとやりました。(宣言)
3本目、悲しみの2マリ。相手1マリ。相手は《ウォーターディープの黒杖》、《ダークスティールの城塞》で幸先の良いスタート。《思考囲い》でピーピングすると《アーティファクトの魂込め》×2でため息。それから《魅智子の心理の支配》×2という上ヅモをかまされて負け。
4.2 BR Aggro
1本目、《死の飢えのタイタン、クロクサ》を早々に用意されるもの《墓地の侵入者》が引けないので2回脱出されていっぱい食らって負け。
2本目、除去除去でトントンまで追い込むも《鏡割りの寓話》で順調に手札を整えられ、かくいうこちらは《絶望招来》が引けないためじわじわとアド差を広げられ負け。
4.3 UW Controll
1本目、《絶望招来》3連打!さすがに勝ちますよ。手札いっぱい、ゴンティは自己紹介しますが勝ち。
2本目、グダリ散らかしても通せばいいのメンタルです。グダグダしながらちょびちょび殴って、《アーデンベイル城》もちょびちょびケアして勝ちです。
4.4 UR Controll
1番やりたくなかったです正直。苦手なので《マグマ・オパス》。
1本目、《鏡割りの寓話》3連打に圧殺されかける。相手はなんかスクリューして微妙だったらしいけどこっちからしたらとんだ絶望。さすがに処理しきれず《黄金架のドラゴン》につなげられる。
しかしここでお祈り《衰滅》が通り《キキジキの鏡像》もろとも処理。うまく行ったと思ったら二号機黄金架からの《マグマ・オパス》で爆散。
2本目、《黄金架のドラゴン》がまたも着地。ゴンティからこちらも《黄金架のドラゴン》を出したり《ヴェールのリリアナ》で処理しようとするも悉く消されて、クロパを通しまくってしまいそのまま《バグベアの居住地》と殴り切られて負け。
5. おわりに
全体的に後手の勝率が先手より良いって言うアリーナの前情報がありつつこれなので完全に先手後手の選択ミスな感じはあります。スト負けが多いってのが証拠ですね。
明日はコントロール対面とBRは後手取ってみます。