業務管理でお悩みの方へ。システムを「つくる」という選択肢。
こんにちは、株式会社Pepoの本間です。わたしたちは、新潟市にあるClaris FileMakerというローコードプラットフォームを使って、中小企業やスタートアップ、個人事業主の皆様の業務に特化したオリジナルのシステム開発を行っています。
実際に出来上がったシステムを販売しているわけではないので、よくお客様からも「実際どんなことができるの?」と聞かれることがあります。
簡単に言うと、「かゆ~~~いところに手が届くオリジナルのシステムをつくれる」ことだと思っています。以前インタビューした代表の言葉にも、とてもよく表現されているので、一部ご紹介します。
▽代表の言葉▽▽
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私は前職でもっと早くこの言葉に出会っていたら良かったな~と思うことがよくあります。
Excel業務に翻弄された事務員時代
私はPepoに入社する前に、10年ほど団体職員として勤めていました。大規模な団体で、多くの人々と関わりながら業務をこなすことは楽しいものでした。顧客対応や各事務手続き、広報、イベント開催、各種試験対応など、幅広い業務をこなし、様々な経験を積むことができました。
しかし、私が常に感じていた課題は、「Excelの多様な問題」でした。もちろん、顧客との直接的な関わりがある点については、業務に特化したシステムが多く流通していたため、部署や業務ごとに適したサービスを導入していましたが、データ集計や各申請書の帳票作成、顧客情報などのデータ管理、業務の進捗管理など、大半の作業はExcelを利用していました。
コピーを繰り返し、増え続けるシート...
年度更新のための書式の修正作業...
1行に収まらない計算式..
.計算が合わないときの原因の特定...
また、各業務で使用しているシステムの連携ができず、それぞれのツールでデータの整合性を保つための更新作業は非常に大変でした。
現状に課題を感じつつも抜け出す手段を導き出せず、繁忙期には派遣さんにきていただいて、データ集計や入力作業などの事務作業を手伝ってもらうという一時的な対処を繰り返していたのです。
事業が拡大していけば、管理するデータ量も年々増えて負担も増していきます。一つの業務を終えたときはある意味達成感はありましたが「これ、また来年もやるの…?」と来年同時期のことを考えると仲間とゾッとしていましたし(笑)、何とかしたいと常に考えていました。
そんな時に、知ったのがClaris FileMakerなどのローコード開発プラットフォームの存在でした。
「業務にあわせたシステムがつくれちゃうの?」
当時私はシステム管理業務も担当していましたが、社内で導入しているシステムはどれも決まったパッケージシステムを業務にあわせてカスタマイズしたものだったため、そもそも「業務にあわせたシステムを一からつくる」なんていう考え自体ありませんでした。
だからこそその存在を知ったとき、私はとても興奮したのを覚えています。
自社で導入が上手くいったら、どんな未来が待っているんだろう…とワクワクでした。
システムを「つくる」という選択肢
その後、色んな経緯があり、飛び込んだClaris FileMakerの世界。
実際にお客様と接する中でも、
「Excelや紙で管理しているが、業務に合ったシステムはないのでどうしたらいいかわからない。」
と、同じような悩みを抱えていらっしゃる方がまだまだ多いなと感じています。
昨今はDXが推進され、「書類のペーパーレス化」「業務の自動化」「システム導入による生産性の向上」などを目的とした本当に素晴らしいツールがたくさんあります。
しかし、それでもやりたいことが実現できるシステムがなかったり、既に業務フローが確立していたりすると、業務をすべてシステムに合わせられないくて、導入を断念するなんてケースもまだまだあるでしょう。
そんなとき、「システムをつくる」という選択肢も視野に入れて欲しいなと思います。
そして、少しでもご興味を持っていただけたら、弊社にご相談いただきたいです。
より使いやすいシステム、自分たちらしい仕事の工夫を考えるときが、私たちの出番ですから。
わたしたちが開発で利用するClairs FileMakerの詳細についてはこちらの記事でご紹介しています▽
弊社ではFileMakerを主軸としたシステム開発で、業務の課題改善をサポートしています。「複数のシステムを一元化させたい」「今Excelでやっている業務の管理を少しでも楽にできないかな?」など、小さなことでも結構です。お気軽にお問合せください。
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