20250123
朝の4時に目が覚めたついでに米を研いだ。冷たい水に手をつけるのが嫌ではなかった。それからまた眠ろうと夢うつつの中、長男がゴソゴソと立てる音に向かって炊飯器のスイッチを入れてほしいとお願いした。二度寝をして夢を見た。出勤前、小学校の体育館のような場所へ次男を送るとポケモンのぬいぐるみが沢山落ちていた。みんなもらったのだろうかそれならうちも欲しいと思い手に取ると先生らしき人が通りがかった。その散乱した様子はバザーの片付けのようだった。ぬいぐるみを手に持ったまま、そろそろ会社に行かなければと向かおうとするが自分の靴がない。バザーの残りにサイズが合うものがないかと探すも見つからない。すると肩に下げていた鞄もなくなった。とにかく靴を探さなければ。いつのまにかズラッと並べられたパイプ椅子の横を這うようにして進み、腰かける保護者の足元を覗き込んで探すも空間が広がっているばかり。鞄につけていた車の鍵を思い出し、車を確かめに行くと車もなくなっている。大変だ。素知らぬ顔で愛想を振りまきながら右往左往していると、座る中に祖母を見つけて抱きついた。時間を見ると始業時間を遠に過ぎている。慌てて会社に電話をすると、上司の通訳から遅刻の証明として警察への被害届のコピーを提出するように言われて、ああ、通報もしていなかった、先生どうしようと職員室前あたりにいるところで目が覚めた。
顔を洗い、寝巻のまま家のゴミを地域のゴミ捨て場に持って行き押し込んで捨てた。
朝ごはんは炊きたてのごはんで長男は卵かけごはんと長葱のお味噌汁。次男はパンを食べるという。せっかく炊いたのに、と今なら先日書いた「せっかく」を言っていると気付くのだがその時はそのまま口から放った。一切れちょうだい、塩おむすび作ってと言うとおむすびを作ってくれたのだが「ちょうだい」は届いていなかったようで、食べていたら怒られた。長男にもあげたから自分の食べる分がちょっとしかないと。次男は気分を悪くしたままわたしの出勤時間になり、次男の分の家の鍵を確かめようとすると「嫌だ」と拒否。「なら行かんでいい。鍵か休むか、どっちかだ」と返してしまった。全く、0か100か、白黒思考の返しじゃないかと始業して気付いた。草生。気付いたんだから、次はもうちょっと宝物とかトロフィーとかなんかええもんに変えて進呈、授与式のようにすることに挑戦してみたい。ユーモアを身に着けたい。
「せっかく」って言葉は相手の行為に価値を置かずに使うと、相手の気持ちを折る、使う方に角が生えた嫌な言葉だな。自分の行為に使っちゃ駄目だ。
ニュートラルに戻ろうと、新しく配信されたはびりすさんの動画を見る。
(リンクはメンバーシップ限定動画になりますが、通常の動画も公開されています。はびりすさんのチャンネルに飛んでみてね)
こどもが繰り出しているのは、嘘じゃなく自分を守るための技
Me(自分/回避)システム、We(社会/不道徳)システム
ヤベエ責めてきたもっと嘘をつこうになる(行動療法でいう誤学習の強化)
「何その技、もっと教えなさいよ」「その技、レベル低いなあ」
技として認定、質問しないけど乗っかっているのはある意味コーチング
戦う相手がいないと技を出す必要がなくなる
自分が傷つかないで生きていきたい繊細さんにはいろんな技を教えてあげた方がいい
世渡り術、この人からは逃げろ、お母さんにだけはどんな技を繰り出すか作戦会議しようとか
戦っている限り、Meシステムの人はどんどん逃げていく
「あんたは生きていくための技を散々磨いてきたんやな、関心したわオカン、ちょっと心入れ替えるわ」
「一旦ちょっとあなたのシステムの中でオカンも一緒に考えるわ」
Me、You、We、かあ。昨日友人と交わした話の中で「自分を固める」って表現したけど、Me!Me!Me!な人と付き合うのがしんどいのかもしれない。
頭抱えながらでも仲良くなりたいのだわたしは。
お昼に海苔を巻いた塩おむすび。豆腐の味噌汁。おいしい。
メンバーシップの承認がおりたよう。公開してみた。合わせて、書きっぱなしだった記事も投稿した。マガジンの日記を日付順に並び変えた。
「チームワークって何か分かるか。みんな仲良くじゃない、手を貸して助けることじゃない、失敗してもいいようにじゃない。安心し、自身が平常心で挑める雰囲気よ」
今朝の鍵の話を上司にすると、言われた。いつも出てくる「安心できる場所がないと」と。「泥棒ぐらいええじゃにゃあか。それより、今与えるもんがこれから何十年と影響するんど」その通りでございます。「思い出したわ、娘はこどもの一番大事なものを取られちゃうから閉めようねって言っとったど」。ああ、ここでもMeとYouだわ。わたしがMeシステムになっていた。
夜は兄弟がお世話になっている0円食堂で晩ごはんを食べた。ママ友ズと其々仕事が定時で終わったら、こどもが行くっていったら、ごはん食べて帰るって言ったら『発達の地図®』を一緒に描こうと声を掛け合っていた。行かない食べないって言って車から出てこないの、という友達のところに次男が行って窓をノックすると速攻飛び出してきてみんなで笑った。やさしくて味わい深い猪カレー、サラダ、チーズ、ローストビーフ、キウイをみんなで一緒に食べて、おしゃべりして、地図を描いた。わたしは早速今朝のことを。安心安全の基地を作るぞ。