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精神疾患と栄養障害
こんにちは。
興味深い本を読んだので書き残しておこうと思います。
ノーベル賞を2回受賞した科学者ライナス・ポーリング博士とエイブラム・ホッファー博士は、オーソモレキュラー栄養療法(分子整合栄養療法)の概念を1968年に創出しました。
エイブラム・ホッファー博士の著書「精神医学の57年: 分子整合医学のもたらす希望」を読んで、
統合失調症の患者には、ナイアシンやビタミンB6などのビタミンB群不足やタンパク質不足、低コレステロール血症などの栄養障害を伴っている人が多く、これらの栄養障害が神経症状の原因となっていることもあるとのことです。
精神疾患の患者の多くに胃腸障害を抱えている人が多いと体感します。
分子整合栄養療法で提唱する栄養障害とは、胃腸障害により栄養の取り込みがうまくできていないのではないか?
胃腸障害の根本治療を行ったほうが栄養吸収効率がいいのではないかと感じてます。
腸活、いいブームですね。