停滞と祈り
お疲れさまです。モリです。
以下、あとがきに書くと蛇足だったものです。
#にじそうさく03 、お疲れ様でした。
初めてのサークル参加で、サークル名は「テラジュール」にしました。
それくらいの熱量を持ってやってるぞという意味です。
頒布した本はリゼさまとちまちゃんダブルメインのイラスト本、タイトルは「停滞と祈り」でした。
本当はそれぞれ単体で出したかったんですけど、諸々の事情により一冊にまとめました。それによってできた演出とか構成とかあったので個人的には良かったかなと思っています。
リゼさまとちまちゃんのコラボがまだないのでなるべく二人に「同じ箱のライバー」以上の関係性が読み取れないような構成にしたつもりです。表紙のハグもグラビアの撮影とかならやりそうかな、ということで…
モリの体の6割は百合でできてるので本気を出せばCPイラスト本にするのも可能だったんですが、彼女たちが二人になったらどうなるのかはいつか配信で見られるその日まで楽しみに待ちます。超人見知りと気を遣いすぎ人なのでお互いずっともじもじしてるとモリはにっこりです。
タイトルの「停滞と祈り」は、この本を作ってた時点での自分のテーマであり、にじさんじへの想いです。
楽しい空間や時間にいるときに、課題や恐怖を先延ばしにしてずっと今のしあわせが続いてほしいな、と思う気持ちを「停滞」とモリは呼んでいます。停滞を願い、祈る。それがコンセプトでした。
にじさんじはどこまでも停滞という言葉とは無縁で居続けていますが、自分はにじさんじがどんどん大きく活発になっていくこと以上に、ずっとこの先も彼らが楽しいままでいてくれることを願っています。ずっと彼らが笑顔でいてくれますように、そんな気持ちです。
こんな知らんやつのイラスト本、しかもリゼさまとちまちゃんという組み合わせの本を誰が買うねんとずっと不安だったんですがみなさんたくさん買ってくださって本当に嬉しかったです。
あれだけたくさんの神絵師がいた中でモリを見つけてくださったの、本当に本当に嬉しいです。
ちまちゃんとひまわりというモチーフは大事にしたいと思っていて、今回の本を作るまで割と意図的に避けていた中でようやく形にできました。
その旨を恐れ多くも栗原さくらママ先生に伝えると「わかる」と返していただけたのが最高に嬉しかったです。短い時間でしたが漫画に描いた以外にもたくさん嬉しい言葉をいただいてしまって、人生で何度目かのもう死んでもいいと思えた日でした。
それぞれのページに込めた想いとか会場でのこととか、まだまだ書きたいことはあるんですが、ひとまずこの辺にしておきます。続きは来年くらいに書きます。
ツイートを拡散してくださった人、売り子さん、印刷所のSTARBOOKS様、買いに来てくださった方、運営さま、そしてリゼさまとちまちゃんに最大の感謝を。天下無敵の幸運があらんことを。