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価値に価値をつける。

いっぺーです。
今、色々人生について模索中の32歳です。

こんな企画をしていますのでよかったら。

最近読んでいる本。

その中で気になったところがありまして、ぜひ共有させてください。

あるカフェをやっているオーナーさんが

コーヒーって絶対に儲かるんです。なぜ他のお店が儲からないか?「長居」、「回転率」なんです。僕は「帰ってください」って言ってます。

『なぜ、あの飲食店にお客が集まるのか』より一部抜粋

日本で「あなたにとってカフェって何ですか?」って聞いたら、「仕事をするところ」「本を読むところ」って答えが返ってくると思うんです。入店動機が「飲食」じゃなくて「不動産業」なんです。みんなコーヒーじゃなくて場所にお金を払っている。でも僕はコーヒーにお金を払ってもらいたいんです。

『なぜ、あの飲食店にお客が集まるのか』より一部抜粋

これでも、お店のサービスを徹底して良いものを提供していれば、お客さんは納得して、満足して帰っていくそうです。

自分は価値があると思うものに価値をつけれているだろうか?


居場所というのは、誰でも来やすいようにお金を取らない方がよいのではないか?

暮らしは、日々の延長だからお金をもらいづらい。このサービスは無料でよいのではないか?

本当にそうするべきか?

この場所の価値である、人との出会いや体験にしっかり価格をつけていくこと。この場所自体や、私たち夫婦に対して価値を感じてもらっているなら、そこにお金を払ってもらうこと。が必要なのではないか?

もちろん、無形のものに対してお金をもらうという行為は、怖さもあるけど
カフェという形にして、価値を変換して誤魔化してないか?

そんなことを考えさせられた一文でした。

だからこそ

自分が価値があると感じたものに対しては、勇気を持って価値をつけないといけないと思う。

そうしないと、持続性がないから、価値があると感じているものが失われていく危険性がある。

価値があるものにはお金を払うという考えの人が増えると、もっと社会は良い方に回っていくような気がする。

今後の私たちは、価値があると感じているものを、価値にしていく努力をしたいと思っています。皆さん、そこに価値を感じてもし共感いただけるなら、応援よろしくお願いします。




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