【仕事を辞めるか迷っている人に読んでほしい】休日とは『しゃがむこと』
タイトルに書いたが、この記事は仕事辞めたいと人に読んでもらえたらいいなと思って書いている。
意図せずこの記事を開いてしまった、ガリ貧乳の学生はささっとホームボタンを二回連打し、バックグランドで起動しているTwitterにでも切り替えてくれ。
さてこれでこの記事を見てくれているのは、会社員の方々になったところで話しようと思う。
そしてこの記事をみているということはきっと、
今の自分やじぶんの人生に、小さな違和感。
または、それに近い気持ちを抱いている人が多いのではないだろうか。
この記事を通して、ただただアナタの人生を生きていく上での大事な何なのかという考え方などをお伝え出来たらと思い、新幹線の自由席に座り、書いている。
【これからの激動の時代をどう生きていくのか?】
今の日本で働く人の多くは今の自分の仕事の将来性ついて不安を感じている人は多い。
今後ますます、AI化が進むだろうし、今ある仕事の『作業』と言われる部分の大半は機械が担うことになる。そしてその『作業』部分をメインを生業としている人たちの多くは仕事を失うことになるだろう。
仕事を失うと聞くと、何かとても残念で悪いことのように聞こえるが、一概に悲しい出来事とは言えない。
何かが無くなるということは、それ以上の代用品がこの世に生まれたということでもある。
つまり【便利になる】ということは、既に存在する物事に対し、新たな基準も設けて、そのモノゴトの対象のものを【不便】だと認める作業でもあると言えるのだ。
産業革命で、馬車が車になり、馬車乗りは消えたが、代わりにタクシー運転手が生まれた。
携帯電話が普及したことで、ハガキや手紙の文化は衰退したが、遠く離れている大好き人の声も、いつでも聴けるようになった。
今やメールやLINEなどを使えば、24時間世界中の人たちと無料で連絡が取りあえるようになったのだ。
CDだって同じことがいえる、今CDが売れないと言われているのは、なにも良い曲をアーティストが作らないからではない。
iPodが生まれた瞬間から、CDそのものの必要性が低下していっているからなのだ。
どんなことにおいても、本当に重要なことはいつも根本(本質)にあり、これからの時代は常に物事の、根本(本質)を理解し行動していかなくてはならない。
変われない自分を時代のせいにするのはもうやめよう。
これからの将来なんて、正直誰も想像つかない。
そんな未来のことを悩み、時間を費やすのは時間の無駄だ。
さて、ここから、この記事タイトルにも謳っている、核心部分に入りたいと思うが、その前に、改めてこの激動の時代を生きている人たちが、この記事を読んでくれていることに感謝申し上げたい。
「休日は休息にしてはいけない」とはどういうことなのか。
さてタイトルにも書いた休日とは「しゃがむこと」の説明に入りたいと思う。
これはなにも休日も会社に行って働けと言ってる訳ではない。
皆さんにまずお伝えしたいことは、そもそも休日なんて一日でも多い方がいいし、働かなくていいなら、働かなければいいと思うが、そうもいかない人ばかりなはずだ。
「仕事があるから休めない」「毎日残業でまともに睡眠時間もとれない」なんて、よく耳にする言葉だが、もしあなたが好きでもない仕事内容で、そんな状況の中、会社に勤めているのであれば、すぐにでも辞表を出した方がいい。
人生は30000日しかない。
やりたいことだけをやり続けたとしても、人生というものは時間が足りないように設定されているにも関わらず、そんなことに人生の時間を使うのはあまりにも人間として不真面目だ。
もし今あなたが、休日に仕事が嫌だと感じるのであれば、それはとても悲しい事なのだと自覚することがまずは成長の大きな第一歩となるだろう。
では、休日とは本来なんなのか。
休日とは簡単に言えば、労働を強いられない日を指すとのことだが、私が言いたいのは、そんなWikipedia的な情報ではない。
タイトルにも書いたが私の提唱する、休日とは「しゃがむこと」だ。
繰り返す。
休日とは「しゃがむこと」だ。
では、これがどういう事か具体的に説明しよう。
本来休日とは、自分のやるべきこと(次の仕事)に向け、どう行動するかや、どうのようにアプローチすれば良いかと考えたり、実行したりする時間のことだ。
こういう風に書くと「休みの日に仕事のことなんて考えたくない」と思う人も多いだろう。
ではなぜ考えたくないのか。という点が、ここで重要。
果たして本当に「仕事だから考えたくない」のだろうか。
答えはNO。
仕事が楽しい人はいつも仕事の話をして、仕事のことばっかり考えているにも関わらずいつもニコニコしている。
じゃあ「休みの日に仕事のことなんて考えたくない」人の多くはどのような状況かというと、仕事が「楽しくないから考えたくない」のだ。
そう。仕事だから考えたくないのでない。
「仕事」=「楽しくない」からなのだ。
当たり前だが、誰でも楽しくないことは考えたくないし、考えても辛いだけ。
ではこの「仕事」の部分が
あなたの「好きなこと」だったらどうだろう。
仕事内容が「楽しかった」らどうだろう。
自分の「やりがい」あることだったらどうだろう。
自分自身の楽しい事、好きなことなんでもいい。
あなたが、これからの生きていくための仕事が、「好きなこと」「楽しいこと」「やりたい」ことだとしたら?
ワクワクしない?w
そんなの無理じゃない。一回目を閉じて深呼吸をして欲しい。
これからの自分がもし好きなことでご飯を食べていけるようになったらと想像してほしい。
一分でいいんです。想像してみてください。。
(一分目を閉じて考えたら続きを読んでね)
どうでした?
想像して見えた自分は楽しそうじゃなかった?
笑顔だったよね?
しかも登場人物みんな楽しそうじゃなかった?
こういうことを言うと、必ずと言っていいほど、「仕事は辛くてキツイもの」だ。
なんていう戯言をいう人がいる。これはまじで嘘。
「仕事は辛くてキツイもの」でないといけないなんてことはないし、もしそんなことをいう人があなたの周りに人にいるのであれば、それが例え家族であったとしても距離を置いた方がいい。
では改めて、「しゃがむこと」とはどういったことなのかという話に戻す。
私の前述した内容を肯定するのであれば、仕事を楽しんでいる人たちは休日もワクワクしながら休んでいるのだ。
「そんなに好きなら休まず働け」という声も聞こえてきそうだが、体力的に問題ないなら、それはそれで良いとも思う。
しかし、個人的な意見としては、やはり良質な仕事・高い成果を出すためにも、仕事は意図的に休むくらいがちょうど良い。
大きな理由は2つあるので、説明しよう。
1、仕事からあえて離れることで、新しい発見・課題に気付ける
誰でも楽しいことは夢中になって取り組むし、ずっとしていたい。
しかし、ずっと同じ作業をやっていると、感覚が主観的になってしまい、どうしても作業効率が下がってしまうのだが、やっかいなことに熱中している間は、熱中しているということにすらなかなか気づけないものなのだ。
あえて、作業から離れることで、客観的に物事をみれるようになり、新たな気付きが生まれやすくなり、また効率も大きく向上する。
2、体力・脳を休ませてあげる
これは単に疲れたから休むということと少し違う。
人は何かに集中している期間は、その作業をしていない間でも、脳はそのことを意識し続け、脳は働き続けているのだ。
脳は直接的に疲労などは感じることはないが、実は脳にもはウィルパワーという脳独自の体力がある。(以下ウィルパワー)
この脳のウィルパワーは物事を判断する時などに消費され、選択する機会などが増えるとウィルパワーはどんどん消費されていってしまう。
日常的なところでいうと、朝の服選びや、仕や恋愛の悩みなどもウィルパワーを使っているのだ。
好きなことだからこそ、高いパフォーマンスを保つために、あえて休日を取るのはオススメだ。
結局のところ仕事をしようとしていまいと脳は働く。
人間は情報のほとんどを視覚から得ているため、例えば休日に買い物をしたり、公園でゆっくり過ごしていたりと、何げなく過ごしているつもりでも、意識の裏では脳が働いているため、仕事に活かせそうな情報などをドンドン引き寄せていき、視覚に入るもの全てが、ひらめきの種となる。
つまりこのブログでいう「しゃがむこと」事とは、有意義な休みを過ごすということといってもいいかもしれない。
動物はジャンプをする前に必ず、一度しゃがむ。
ここでいうジャンプは「より良い仕事」「目指すべきゴール」を指す
成功するために、努力するのはもちろんのことだが、「努力する」ということにもまた絶え間ない「努力」がいるのだ。
「努力」を「努力」するために、本当の自分と向き合うために。
実は多くの人は自分自身のことをよく理解できていない人が本当に多い。
気付かないうちに周りに意見に流され、それが自分の意見のように勘違いしてしまうのだ。にわかに信じがたいかもしれないが、改めて自分を知るきっかけとして、下記の手順を試してほしい。
①好きなこと・したいことを紙に書きだす。
※楽しそうなことだけを想像して、人生で一度は経験してみたいことを書き出す(ハワイに行きたい、留学してみたい、スカイダイビングしてみたいなど)
②もう一度人生をやり直すなら何をしたいか書き出す
学生時代の夢でもなんでもOK!やりたいことは探すよりも思い出すって感じで、思いつくものをバンバン書いちゃおう!
③本当に欲しいものはなにか考えてみる
①、②で書き出した紙を見ながら、今の自分と比較してみると簡単に自己分析が出来るはず。そして自分が今「本当に欲しいもの」が見えてくるはず。
欲しいものがわかれば後は手段をGoogle先生に聞こう。
今の時代、情報なんて無料でどこでも手に入る。
今自分向き合えた次は、一緒に生きていこう。
そろそろ新幹線が目的日につきそうなので、急な締めの言葉になるが、この記事が誰かの決断のきっかけになれば幸いです。
私の言葉が、誰かのジャンプ力につながりますように。
そして最後まで読んでくれたあなたの屈伸力となりますように。
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