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犬かキャットかで死ぬまで喧嘩すると思ってたよ、喧嘩もしたことなかったけど

やっぱりあなたが好きだ。
ほかの女の子を愛すあなたを想像すると憎いくらいにあなたが好きだ。

先日、地元のお祭りで友達のお店の手伝いをしていた彼にあった。隣のお店のかき氷屋さんに並んでいた時だ。
偶然ではなく、ストーリーにあげていたからいるのは知ってはいたのだけれど。

久しぶりって言ってそのお店の油淋鶏とごま団子を奢ってくれた。お金は?って聞いたら奢りでいいって。
ありえないくらい普通に話した。
彼に会うのは別れる2日前ぶり(約1か月前)だった。

私がストーリーにあげていたジョーカー、面白かった?って聞かれたけどめっちゃつまんなかったと答えた。でもそれが面白かったとも。

かき氷を受け取ってその場を立ち去ろうとしたら、お祭り楽しんでねって。
私と話してて少し友達にからかわれてたみたいだけど元気そうでよかった。

帰りに美味しかったよ!ありがとうとLINEした。

どうしてあなたは優しいのだろう。嫌われたくないだけなのかもしれないし、悪者になりたくないだけなのかもしれない。
それでもあなたは優しい。だから1回たりとも喧嘩をしたことがなかった。

顔をみたときにやっぱりあなたしかいないのかも、と思った。絶対そんなことないのにね。
きっとあなたにも、私にもこれからの人生たくさんの愛する人がいるんだろう。

それでもあなたと、もっと喧嘩したかったよ。

まだ好きでごめんね。

LINEの返事は返さなくていいから好きでいることだけは許してください。

おやすみ。

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