ごーるでんぶざー

ぺぺは、YouTubeでアメリカズゴッドタレントを見るのが好きです。イギリス版も好き。
というのも、以前そこでお気に入りの合唱団(Choir)と出会ったから。

決まってみるのは、その年にゴールデンブザーを獲得した人達のショーです。

それ以外の人がゴールデンブザーを獲得できないから見るに値しないという訳ではなく
ゴールデンブザーを取れなかった時の審査員やパフォーマーの反応を見るのが怖いからです。

野球中継を見てハラハラするから途中で消しちゃうのと同じ感じ。
結末がわかってる試合の方が安心して見れます(そこが試合の醍醐味でしょ!と言われそうですが…)

放送が完全に終了したアニメとかも安心して見れます。何話までは絶対に続きがあることが初めからわかっているから。

さてさて、なんの話しだったけ。
ゴールデンブザーだ。

ゴールデンブザーを獲得した人たちの大きな見所は2つ。

まず、ゴットタレントショーに出ようと思ったきっかけ。
様々な辛い経験や苦しい経験を乗り越えてきた人たちが多いような気がします。
自分や社会に対するどうしようも無いもやもやや悔しさ、絶望を芸術に変えて爆発させる。
そこに至るまでの時間や苦労をたった数分のショーに詰め込むからでしょうか。驚くほどエネルギーに溢れたものばかりで、胸が大きく揺さぶられます。

もうひとつはゴールデンブザーを押す時の審査員とパフォーマーの反応。

辛辣なコメントが多いイメージの審査員たちが
息を飲んでたまらずブザー押す瞬間
言葉を失って感動のあまり押す瞬間
今まで感じたことの無いような気持ちでいっぱいになって力いっぱい叩く瞬間

その押される瞬間に
大きく見開かれるパフォーマーの目

たった数秒の間にとてつもない量と種類の感情が溢れかえるのです。

とても情熱的にコメントする審査員が多いのも魅力的ですね。
ぺぺも誰かにあんなふうに褒めてもらいたいです。

あともうひとつ、忘れては行けないのが観客の存在。
ものすごく反応してくれます。
たった1人(たった1団体)で何万もの目から見られるパフォーマーにとってあれほど心強いものは無いのだろうなと思います。
ぺぺもあの会場にいたら、気に入ったパフォーマにふ〜とか言ってみたいです。

ゴッドタレントの回し者みたいになってきちゃいました…
まあとにもかくにも誰かの夢が叶う瞬間を見るのはすごく気持ちがいいものです。

最後に最近のお気に入りの動画をいくつか貼っておきます。
※どれも音量がものすごく大きいので注意してください。
Bars & Melody | Britain's Got Talent
小さなふたりの子供が歌うラップ
Voices of Hope Children Choir | America's Got Talent
お気に入りの合唱団その1
Detroit Youth Choir | America's Got Talent
お気に入りの合唱団その2
Mandy Harvey | America's Got Talent
歌うことを諦めなかったひと
Joseph Allen | America's Got Talent
世界への足跡を残すために作ったラップ

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