としのせに
年の瀬、というにはほんの少しだけ早すぎるかもしれない。
今夜はクリスマスイブ。
コロナの影響で家に引きこもることを決め込んでいたので、街中の様子は手の平の小さなディバイスを通して観察している。
2020年は、コロナの影響でびっくりするくらい色々なことが変わった。
今までできていたことができなくなった。
大人数で笑い合うこと、気の向くままに旅行を楽しむこと、混みあったテーマパークを満喫すること…
その反面、できるようになったこともある。
オンラインでも仕事や学校が成立するようになった。
飲み会だってやろうと思えばできるようになった。
でも、やっぱり前の世界が好きだなあと思ってしまう。
いつか戻るといいな。
1年間を振り返ろうと思ったのには、理由がある。
大学生になってから、「よいお年を」と「明けましておめでとう」の区別がつかなくなった。
TwitterやInstagram、Facebookを通して知り合いとつながっているので、わざわざ「よいお年を」なんてつぶやかないし、つぶやこうとしてもいつつぶやいたらいいのかわからない。
だって、つぶやいたって、12月31日23時59分59秒まで繋がっているし、1月1日0時00分00秒になっても繋がっているから。
高校生までは、それらを入れていなかったので、「よいお年を」が機能を果たしていた。学校を出れば最後、学校が始まるまで家族以外とはほとんど誰とも会わないからだ。
地域の人とは、年始の神社で「明けましておめでとう」を交わす。
初詣に、地元の知り合いと会うのを楽しみにしていたのだが、今年はどうも叶いそうにないのがちょっぴり寂しい。
ぐだぐだといろいろ並べ立てているが、このnoteの目的はただ一つ。
1年の区切りをつけるためだ。
それでは、すこしはやいですがよいお年をお迎えください。
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