ノンフィクション 2024.11.10
フジファブリック20th anniversary 3マンSPECIAL LIVE at OSAKA-JO HALL 2024
「ノンフィクション」
w/ ASIAN KUNG-FU GENERATION
w/ くるり
に行ってきました!!
フジファブリックのみなさん、
デビュー20周年、
本当におめでとうございます!
私がライブを初めて見たのがFM802が主催するRADIO CRAZYの2013年度。
音楽に両足突っ込んだ時期ですね(笑)
学生の頃はフジファブリックめっちゃ良いよ!って何人かの友人に勧められて聴いていた。
その頃には既にフジファブリックはライブ活動を再開していました。
ライブに行くようになってからは雑誌のインタビューを読んだりしてフジファブリックの事、志村正彦の事を知りました。
今日はデビュー当時からの盟友で、活動休止中にフジファブリックを救ってくれた2つのバンドとの20周年のお祝いの日。
2月で活動が止まってしまうのはとても悲しいが今日はそれ以上に20周年をお祝いしようと思いました。3バンドの感想を残します。
ASIAN KUNG-FU GENERATION
開演の17時になりゆっくり暗転していく
自分の位置からは誰が出てきたかわからずとりあえず周りに合わせて拍手をする。
そして始まった1曲目は
「茜色の夕日」
え、トップバッターでフジファブリック??
って一瞬なったけど赤色のライトに照らされたのはASIAN KUNG-FU GENERATION。
1曲目からフジファブリックへの愛が音楽となって伝わってくる。
フジファブリックの代表曲の1曲ではあるが、
3人体制では演奏しない事を知っていたが始まる前に20周年だからこそ聴きたいと話していたのでいきなり1曲目で聴けて心臓がぎゅっとなった。昔からずっと大好きな曲をこのタイミングで聴けた事、そして大事に演奏してくれてありがとう。アジカン好きだなぁ。
感動しすぎて、「らっせーらっせー」できやんかった笑
リライトでは
「この後、日本で3番目位に有名サビくるんで、一緒に盛り上がってもらえたら」
相変わらず一発屋みたいなMCやけど今日のセトリみて!!全部ヒットしてるよ!!!
「迷子犬と雨のビート」
ずっと聴きたかった〜!!嬉しい!!
しかも金澤さんと一緒になんて豪華すぎた。
活動休止に声かけてもらってツアー70本位一緒にまわったらしく、アジカンにとっての膝関節でいうところのヒアルロン酸らしい笑
キーボードのプリセットもその当時のままと愛が凄い。
「今を生きて」
とにかく今を生きて終わりが大好き。
もう全フェスアジカンを大トリにしてこれで締めてほしい。楽しい思い出が蘇る。
トップバッターで気持ちいっぱい過ぎてこの後どうしよかなって思いました。
セットリスト
01.茜色の夕日(フジファブリック cover)
02.君という花
03.リライト
04.ソラニン
05.君の街まで
06.荒野を歩け
07.迷子犬と雨のビート w/ 金澤ダイスケ
08.今を生きて
くるり
続いてはくるり、とにかく癖の強い曲が多くて、でも日本のロックバンド!みたいな曲も多くて、フジファブリックの中でも特に山内さんの楽曲聴いたらすぐにわかるけどルーツなんやなって思う。音遊びが凄すぎるんよな。
1曲目の「東京」で会場の雰囲気っていうのかな、凄く大事な日なんだなって感じた。
「京阪電車できました、大阪城ホール大きいね、フジファブリック呼んでくれてありがとう」 と普段と変わらない岸田さん、でもやっぱりどこか寂しそうに感じた。
「盟友を呼んでもいいですか?」と呼ばれたのは我らがギターヒーロー山内総一郎。
「ギターめっちゃ上手いの彼」
とハードルを上げていくがこれはくるりでサポートを努めていた経験と絶対的な信頼だからこそ。
「リライトより盛り上がって下さい」
と煽りも完璧
そして演奏されたのは「ロックンロール」
後半戦にはギターソロバトルが始まるが2人とも笑顔でこちらまで笑顔になる。
「普通のアーティストならここで終わるんだけどね、もう1曲聴いて下さい、新曲です」
と"今"のくるりを見せつける。
これはフジファブリックの3人のこれからの未来へのエールに感じた。
(それにしても新曲癖強すぎんか?好きやけど)
セットリスト
01.東京
02.潮風のアリア
03.Morning Paper
04.ブレーメン
05.Time
06.琥珀色の街、上海蟹の朝
07.ばらの花
08.ロックンロール w/ 山内総一郎
09.La Palummella
フジファブリック
いよいよ20周年のライブが始まる。
始れば終わってしまう、
10周年、15周年とお祝いしてきて、
20周年をお祝いしたい気持ちと
もうライブを見ることが出来なくなってしまうのじゃないか、という気持ちが交差する。
そんな状態で迎えた1曲目は
1.Portrait
「悲しい思いは それなりでいい
笑いあう声を 聞く方が良い
小さな幸せを 喜ぶような
円やかな日々が 続くのがいい 」
現体制最後のアルバムの代表曲。
わかるよ、そうだよねってとても感情が入ってしまった。
次の曲は15周年の時のアルバムの代表曲。
2.破顔
「会いたい人には会えたかな
なりたい人にはなれたかな
君が君らしくいることで
僕が僕らしくいれたよ」
帰りも今もずっと口ずさんでしまう、
多分そういうことなんだろうなって。
「こんばんわ!フジファブリックです!
20周年ANNIVERSARY LIVE ノンフィクションへよこうそ!!」
と続いては演奏する曲は
3.LIFE
私のフジファブリックのイメージはこれ。
この曲で一気にハマったんだよな、バンドサウンドにキーボードがある良さを知ってしまった楽曲。
「ASIAN KUNG-FU GENERATIONとくるりがいたから今のフジファブリックがあります。感謝してもしきれません。僕らを救ってくれてありがとうございます」
そして突然始まる楽曲
04.ループ&ループ
(ASIAN KUNG-FU GENERATION cover)
思わずぎゃーっ!!って言った。
周りの人も多分100人位言うてた。
まさかアジカンの1、2を争う位好きな曲をcoverするという、、金澤さんセレクトらしくて、ツアー70本位一緒にやってる中で1番楽しい思い出をってことです。流石すぎる。
05.魔法のじゅうたん(くるりcover)
今度は突然始まるのではなく、ちゃんと曲について説明をして曲に入る。
[出会ったことが全てだったんだ]
「この歌詞が今の僕だちにはぴったりだなっと思って、アジカンに出会えた事、くるりに出会えた事、今日ここに来てくださってる皆さんに出会えた事、それが全てだと思います。」
リスペクトいっぱいのcover、自然と涙が溢れる。
「どんどんやってもいいですか??次そんな曲じゃないけど」と続けて
06.ショウ・タイム
これこそフジファブリックって感じ。
転調も楽しいし、歌詞も面白い。
これ1人でギター弾いてるのやっぱ凄い。
7.銀河
ここにきて志村の楽曲。
今日やらないかなって思ってたので嬉しい。
これのギターソロになるとこでフジファブリックのキダリストに戻る山内総一郎がかっこよすぎるんよな。なんでこれ歌ってギター弾けるんや。
08.ミラクルレボリューションNo.9
スーパーダンスナンバー、これも最後かと思うとこれでも悲しくなってた。
09.Feverman
まだまだ踊らせる、20周年のお祭り。
大阪城ホールがライブハウスみたいで楽しい。
悔い残さずに全力で両の手を振って返し押して返してきた。
10.手紙
「バンドがなくなるわけじゃないし、それぞれ音楽を続ける、これからも良い音楽を作る」
本編最後の曲は山内総一郎がふるさとを思って書いた曲。
「茜色の夕日」→「東京」→「手紙」
と故郷を思う曲が繋いだ奇跡みたいな流れ。
最後の歌詞が
「続きそうな夕暮れ」で終わるのが志村も一緒に20年をお祝いしているかのようだった。
en1.若者のすべて
(w/後藤正文、岸田繁、佐藤征史)
人生で誰もが聴いたことのあるイントロ、
おそらく日本で1番有名なサビといっても過言ではない曲。15周年のライブではぴったり5時の開演と同時に始まり鳥肌が凄かったが、今日はそれをも超えてきた。
コラボとして私が見てきた中ではNo. 1だと思う。伝説的な時間だった。
それほどにも儚く尊い時間だった。
何年経っても絶対に思い出すし、
絶対に忘れたくないので文字数が凄いことになりました。
いよいよ最後の曲です。
「2月でフジファブリックの活動は一旦お休みしますが、まだあるのでね、、、大阪はRADIO CRAZYもありますし笑」
レディクレ28日に今日の3バンド集まった!
絶対に良い日になる!!楽しみ!!!
en2.SUPER!!
「まだまだ行けるさ
明日をもっと信じたいんだ」
フジファブリックは無くならないし、音楽も無くならないし、これからも聴こう
今を生きてる!!!!!
セットリスト
01,.Portrait
02.破顔
03.LIFE
04.ループ&ループ
(ASIAN KUNG-FU GENERATION cover)
05.魔法のじゅうたん(くるりcover)
06.ショウ・タイム
07.銀河
08.ミラクルレボリューションNo.9
09.Feverman
10.手紙
en1.若者のすべて
(w/後藤正文、岸田繁、佐藤征史)
en2.SUPER!!
最後に、
色々と忙しい中ではありましたが行けて本当に良かったです。この3バンドがいたから今の音楽シーンがありますし、これからも必要な存在だと思います。レディクレのフジファブリックも楽しみだ!!
(ナタリーのレポいつでも見れるように貼っとこ )