どきどきな日から、はや1年。
1年前。何がどきどきだったかと言うと。
2018/08/17(金)、青年海外協力隊の2次選考合格発表。会社で仕事中に気になってそわそわしすぎて、お昼休みの前にこっそりと合格発表のページを開いたのが懐かしいです。ずらりと並んだたくさんある数字の中から無事自分の受験番号を発見。嬉しい反面、ちょっとほっとしたことを思い出します。
でも、何だか心の底からほっとできなかったです。次の日が気になって、気になって、しょうがなかったからです。
2018/08/18(土)、合格者は自分の派遣国や要請がどこに決まったのかが書かれた書類たちが、速達でお家に届くことになっていました。これを見るまでは、ほっとはできません。面接の手応え的に、自分の希望が通っているとは決して思えなかったので、どこの国が自分の派遣国になるのか、どんな要請内容になるのか、本当に気になっていました。
わりと朝早くに目が覚めてしまい、自分の郵便受けを確認。まだだ。
何回か見に行ったけど、まだ来ない。バイクの音も聞こえないからなあ。
そんなことを思いながら時間をあけて、再び郵便受けへと足を運ぶ、午前11時前。
あった。ついに入っていた。
見たいけど見たくないような、どきどきわくわくな気持ちで部屋に戻り、なんとか封筒を開けてみる。
1枚目のピンク色の紙。お、これこれ。
派遣予定国:ザンビア
との文字が。えええ。予想外の国。希望に書いてない国だよ、でも希望通りアフリカになったよ、と、何だか嬉しいのか複雑な気持ちでした。笑
そして別の紙を見て、要請内容を確認。
え、教育案件になった!?!?笑
私の要請は、改めまして、教員養成学校にて、ICT科目の先生です。
NGOの要請に行きたくて希望は出していたけど、叶いませんでした。選考の時に、要請の条件は満たしているけれども、多分私のスキルや経験はもう少し足りないのかもしれない、と薄々思っていたから、その通りの結果になったのだなあ、と、すんなりと受け入れることができました。
2次選考の技術面接は落とす面接ではなくて、適性を見て適任な要請に結び付ける材料集めのための面接、と聞いていたこともあったから、自分の適性を見て結び付けてくれたことに、不思議と感謝の気持ちが湧いてきていたように思います。
どんな国になっても、どんな要請になっても、頑張る覚悟はできていました。
本当に嫌だと思ったら、1回ぐらい辞退しても次の選考には特に影響はないんじゃないかな?とは言われていたけど笑、この結果で頑張ろうって思って、同意書にサインしました。
この日に、選考の時に私の席の前に座ってた先輩とも連絡取って、第1希望の国と要請で通ったよ、訓練所も同じ二本松、派遣タイミングも同じ2019年度1次隊、これからもよろしくねー!って連絡できたのも、とても心強くて嬉しかったです。その先輩とは訓練所に入る前に会って遊んで、訓練所でも引き続き仲良くしてもらって、今もとても仲良しで、選考での素敵な出会いに感謝しています◎
そして、ずっと選考を受けたことを黙っていた母に、話したいことがある、と言って電話。事情を全部報告して、協力隊に行く意志があることを伝えました。2時間程いろいろと話したと思います。心配しながらも、私が心の底から尊敬している大好きな母は、私のことを応援してくれました。
その後、仲良しな妹にはすぐに連絡したものの、父に知らせたのはもう少し後だったかな。ごめんなさい。笑
大学の友達を中心に、周りにも徐々に報告をしていきました。
そんなどきどきな日から、はや1年。あっという間ですね。
今、私はザンビアにいます。約1週間後には、自分の任地にて活動開始。
新たなどきどきを胸に、過ごしています。
周りのいろんな人のお陰で、今ここにいれる幸せを噛みしめて、これから任地で頑張っていきたいと思います。
いろんなわくわくを楽しんでいきます!
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因みにTopの写真は、この合格通知が届いた日の午後に、いろんな感情を持ちつつ、少しおでかけして撮りに行った、ひまわりを採用してみました◎
写真はそんなことも思い出させてくれる、ステキなものだなあ、大切にしたいなあ、としみじみです。
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