見出し画像

今まで使っていたテスト自動化ツールを変更してMagicPodを導入しました

こんにちは!普段は仕事でQAエンジニアとして活動しています。今回は私の会社でも取り入れいてるテスト自動化ツールのMagicPodについて記述していきます。私の来年の目標がテスト自動化をより一層、強化していくことなので2023年最後に自動化について書いておこうと思います。




Magic Podについて

MagicPodはコードを書かずにテスト自動化ができるツールです。またAIもテストケースのメンテナンスを手伝ってくれるので、毎回の管理が楽になります。

またAutifyのように画面操作をしてレコーディングをしていくのとは違い、右側にテストをする画面、左側にテストケースのシナリオを書いていきます。

どのようなシナリオを書いているか全体的に見て操作ができるのも私としてはテストケースが作成しやすいと思っています。


MagicPodを選んだ理由

理由は二つあります。一つ目は、従量課金制でなく低コストでできることです。
当初、会社では別のテスト自動化ツールを使っていました。しかし、システムの都合上、確認する項目がたくさんあり今後、機能が増えた場合、使用料金が高くなる問題がありました。今後も確認する項目が増えていくとなると、従量課金制ではないツールを使いたいと思っていました。

二つ目は、ノーコードでシナリオを作れるところです。今までの自動化ツールは、コードを書くこともあり、QAエンジニアだけでは少し難しいところもありました。しかし、MagicPodであれば、QAエンジニアだけで作業が済むのでテスト自動化における進捗が進むこともありました。

以上から、今まで違う自動化ツールを使っていましたが、MagicPodに乗り換えました。


今までの自動テストはどうしたか

今まで別の自動化テストツールを使っていたので、そちらのテストケースをどのようにMagicPodに移行するかの問題がありました。しかし、テストケースの質を見直すチャンスと前向きに考え、ゼロベースから作成し直すことにしました。

今までのテストケース自動化は無駄になることはなく、作ったテストケースの問題点や改善点を考えるきっかけにもなりました。


気に入っているところ

  • ロケータをそこまで意識することなく使えるところ

  • シンプルなデザインで分かりやすい

  • ジェスチャー操作が可能(システムの都合上、ドラッグ&ドロップやスワイプのテストが多くあります。今まで自動でテストが上手くいかず、手動でやっていました。)


今後について

2023年12月から本格的にMagicPodを導入しました。お試し期間は会社で開発している機能はMagicPodでどのようにできるかなど調査をしていました。これからは本格的にテストケースを作成していきます。今後、学習した部分はnoteで記載していこうと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?