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養分脱却日記 #13【安田記念競走】

機嫌がすこぶる悪い。
さらに言うなら誰かを殴りたい願望さえある。
言っとくが暴力はダメだぞ。

どうしても、負のスパイラルってヤツから抜け出せないでいる。
それは一昨年まで遡るわけで早3年経ったが、いくらどうやってもこの闇の中で彷徨ってしまっている現状がある。

そう、全てJRAが悪い。
ワンダーランドも悪い。
ボートも最悪。

ギャンブルにハマる。という言葉も嫌いだ。
βエンドルフィンの分泌が多く働いたせいで、多重人格者であることが世間にバレてしまった。
ギャンブルというのは人間形成において必要なのか否か的な論争に巻き込まれた際は必ずこう言うだろう
【そこに山があるから登るんだ】

帰ってくるはずだった福沢さんは未だに旅立ったまま。
俺が保持していた人数は一体何人居たんだっけ。
出社前の苦いコーヒーを口に含んでは吐きそうになりながらそんなことを考えている。
預金残高の残数は2桁と3桁を行ったり来たり。
どこに勝機を見出すべきかを常に考えながら42歳を過ごしている。

御存知の通り、ダービーの予想は当たって、馬券を外した。
本命ソールオリエンスと対抗タスティエーラで決着した。
なぜ当たらなかったかは、もはや神しか知らないし、
なぜ2連系で良かったのに3連系まで手を伸ばしたのか、もだ。

おそらく理由はひとつ。
それは酔い。
ダービーまでのここ数日、ひどく酔っ払ってしまっていた。
酒にではなく、己に。
特技は麻雀といってもいいほど俺は麻雀が上手い。
卓を囲んでしまうと最後、どんな場面でも【必勝】という文字でその場を締めくくってしまう。
しかも圧勝という形で。
自分の打ち手や展開読み、全てにおいて相手である3名に対し凌駕する結果となって【しまう】。
つまり自分に酔ってしまっていた。
何をやっても上手くいく、だって俺だから。という安易な思考がこのダービー週で宿ってしまった。
勝負ごとである以上、負けは許されない。
それはいかなる賭博においても。
だが自己陶酔してしまうとバツが悪い。

冒頭の機嫌が悪いのは、自分に対してのヤツだ。
自分で自分を呪いたい。

長々と書いてしまったが、ここで読んでるあんた達に朗報だ。

この駄文を今後、有料化する。

13回まで綴ったこの日記もそろそろ1周年。
この1年で多くの愛読者が生まれた。
え?わかってるよ。誰も読んでないことくらい。

これは己への挑戦だ。
予想記事以降を有料化にする。
誰にも見られなくたっていい
これは俺の意地。
福岡という地で旗を立ち上げた証としよう。
予想記事の手前まで読んでくれたら、俺の予想がわかる仕組みになってるから心配ご無用。

なんなんだよシリーズ

スキルヴィングよ安らかに

まずはスキルヴィングのご冥福をお祈りする。
あのシーンは様々な媒体で物言いを醸し出している。
やれ動物虐待だの、やれサイコパスだの、競走馬ってヤツはいつの時代も経済動物。サラブレッドと名のつく血統馬の宿命であり人間が作り出した動物虐待の最たる例と言っても過言では無い。
最近では競走馬のセカンドライフ、余生をどうするかがクローズアップされて、昔に比べれば多少、引退競走馬保護の動きは活発になりつつある。
だがこれだけ競走馬が増え受け口もあるにはあるが、今回のことで行く末を知るきっかけにもなったと感じた。
スキルヴィングが与えた影響が多くのファンや関係者の未来を変えてくれるかもしれない。それほど痛ましい場面だったことは想像に難くない。
しかし、それでも、経済動物以上になりえないのが競走馬。
難しいハナシだと正直思う。
馬主が変わらなければならない問題だとも。

なんなんだよあの翔太郎くんって

ありゃあひどいな。聞くところによると母親の翔太郎くん愛が激しいようだ。いつの時代も子供が可愛いわけだけど、立場的にファーストレディなわけで、周囲の言動や己の言動も常にマークされている身という自覚が不足している。翔太郎くんも若さゆえの【ノリ】でのこと。それは常に躾という言葉があるように許容範囲という当たり前のリミッターを子供に教えてあげなければならない。
翔太郎くんの稼ぎは全て俺達の税金であり公費というヤツだ。
馬鹿騒ぎも大概に出来ない若造はコンプライアンスからハミダシ、それは世間からの笑われものとして今後生涯を全うしなければならない運命なのだから。
クズさ加減も首相並ってか?まあ俺もクズだけど。
というか写し鏡ってヤツなんだよな。
翔太郎くんの行動は全て親に当てられ兄弟に当てられる。
アイツがクズならアイツらもってな。
特に岸田政権はひどい。早く失脚して新しい政党がこの世を変えてくれることを祈らなければこの国は沈む。そう思ってしまう。
それもこれも野党がそれ以上のありさまだから仕方がない。

「翔ちゃん。翔ちゃんはいつまでも私の可愛い子供なのよ」
「うんママ、わかってるよ。ママを苦しめるヤツらは僕がやっつけてやるんだ。見ててママ」
「あーん。翔ちゃ~ん。」
「まま~」

なんなんだよ市川猿之助

誰だよ親愛なるパートナーのMさんって。
憶測による憶測で波紋を呼んでいる市川猿之助。
次期人間国宝なんて言うけど、梨園って場所はホントこんな感じ。
【芸とゲイを掛けまして、猿之助と説く、その心は。】
【誰もが認める芸達者ですね】
アッーーー。

なんなんだよ長野の立てこもりくん

これもまた翔太郎くんと似た匂いがして仕方が無いわけだが、田舎のイイトコ育ちってヤツはこういう始末の悪い馬鹿ばかりなのか、と疑問を抱いてしまう。
「俺のこと、馬鹿にしたな!くらえショットガン!!」
とかほざいちゃって4人も殺しちゃうんだから。
昔はそういうことした奴ってその後自死しちゃうんだけど、こいつは意に介してない。
そういえば似たような話で昔、俺の実家の上空をヘリが飛んでヤフーニュースにも飛んだことがあった。
【猟銃立てこもり事件】
5年ほど前になるが見るも無惨な事件が俺の実家(マンション)で突如起こった。
警察が半径100m程度を封鎖して、野次馬と新聞記者、テレビマンが大挙して築40年の立つ古ぼけたマンションを一斉に取り囲んだ。
俺は既に家を出ていたから、ヤフーニュースに写ってるマンション、見覚えのあるマンションだなと思ったら俺んちだったっていう世にも奇妙な物語的な事件だった。
結局、猟銃を持って暴れたおっさんは愛でていたペットと共に自死していたんだけど、俺の両親は半日くらいマンションに立ち寄れなかったってんだから、ふざけた話だったよ。
そのおっさんは元◯暴の高利貸しをしていて行き詰まってた、らしい。
この世の果てだよ。

なんなんだよギラヴァンツ

日本における人気スポーツそれがサッカー。
プロリーグと呼ばれるJリーグが存在する。
先日めでたく30周年を迎えさらなる人気を維持しようと協会は必死だ。
しかしなんだ、やっぱプロ野球には敵わない現状もあるにはある。
日本サッカー協会はクラブをフランチャイズ化しないことで地域密着を掲げたわけだが、プロ野球も負けじと地域密着型が成功した福岡と北海道、阪神にオリックスなど地域に根付いたプロ球団だと言っていい。
そんな中、Jリーグの最下級クラスであるJ3という舞台が存在するが、そのリーグの最下位をひた走っているチームがギラヴァンツ北九州。
3年前にこのJ3という舞台を優勝したチームがだ、舞い戻って挙句の果てには現在最下位って、なんなんだよ。
俺、実は10年以上も前からこのチームを追っかけている。
理由はもちろん地元ということもあるが、北九州にはサッカーが根付いているからだ。
幾多となる日本代表選手を生んだこの地域のプロサッカーチームが発展しないわけがない、と信じてやまないんだけど、なにこれ。
Jリーグは毎週試合が組まれているが、毎週見事に負けている。
弱い。貧弱過ぎて試合をまともに見れない。
根本的にフロントが弱いクラブはこうなる。勝つという気迫さに欠け、なんとか赤字を出さないようにやってます感が全面に出ているチームだ。
母体は北九州市になるが、スポンサーは凄い。
Jリーグというか日本代表のオフィシャルスポンサーも努めているTOTO、地元の安川電機が2大巨頭として大口スポンサーに君臨している。他では全国の地図をまとめ上げているZENRIN、新日本製鐵、山口智子でおなじみのTAKAGI、航空会社スターフライヤーなどなどそうそうたる顔ぶれ。
こんなスポンサー様がサポートをなさっている傍ら、チームが弱いんじゃスポンサー様の顔は泥まみれで目も開けられない状況。
北九州市は政令指定都市であり人口90万人の大所帯。
多くは高齢者ばかりだが若者もそれなりに多い。子育て支援もふんだんにお金を使うようなピースフルな街の象徴であるプロクラブがこの有様。
隣のフットサルクラブであるボルクバレット北九州はなんと1部リーグで活躍中。
前市長の北橋さん肝いりで作った「ワールドミクニスタジアム」は常に閑古鳥が泣いている。あんなとんでもないスタジアムが出来ているのにこの惨状は市議会も黙っていない。
なんとか最下位を脱出し、浮上のきっかけを作って欲しいが、このままじゃ4部(JSL)落ちも現実味が帯びてきた。
ため息しか出ないシーズン真っ最中。池元が現役復帰すればまた違うかもしれないが。この話はまたどこかでしよう。

安田記念大予想大会

必ず手に入れたいものは
誰にも知られたくない
百ある甘そうな話なら
一度は触れてみたいさ
勇気だ愛だと騒ぎ立てずに
その気になればいい
掴んだ拳を使えずに
言葉を失くしてないかい
傷つけられたら牙をむけ
自分を失くさぬために
今から一緒にこれから一緒に
殴りに行こうか

この言葉に震えが止まらないぜ。
では安田記念の予想に入るとしようか。

安田記念競走(東京 芝1,600m) 予想
本命◎:シュネルマイスター(ルメール)
対抗◯:セリフォス(レーン)
単穴▲:ソダシ(川田)

どうだ。これしかないだろうが。
馬連で十分だ。ボックスで買う。これは決定事項。

印短評

本命⑭シュネルマイスター
傷心中のルメールさんに持って来いの馬だろう。
マイル。特に東京マイル&ルメールでこいつ以外考えられない。
3年連続好走は難しい?誰に言ってんだよ。
安田記念で関東馬はセオリーだ。
こいつと心中。
対抗④セリフォス
4歳戦線の中じゃひとつ抜けている。継続騎乗のレーンもいい。
控えて4コーナーまで中団やや後ろに構え、直線で外に出しさえすれば、ほぼこいつの競馬になる。昨年の富士Sをよく見てくれ。
あのイメージのまま、ゴール前で抜き去る。どっちが本命か迷うくらいだ。
単穴⑤ソダシ
絶好枠に入った。申し分無い枠。前年のヴィクトリアマイルを圧勝した枠でもあり、この馬の最大限を発揮出来る舞台。ただ、最近のパフォーマンスを見ると展開次第で危ういし、そもそもこいつは良馬場タイプ。ということで評価を3番手。

無印馬達について

ジャックドール
東京のマイルで逃げは無理だ。それはさすがの武でも。
大阪杯からの距離短縮組はそこまでいい成績を挙げられてない。
ハナ争いに巻き込まれて欲しい。ウィンカーネリアンにメイケイエールにドルチェモアあたりとガツガツやってくれれば終了だ。
ソングライン
大外枠に入っちまった。戸崎でこれじゃ苦しい。もう少し中が良かったと思うが、これでは本来のパフォーマンスは発揮出来ない。連覇危うし。

今週の平場の狙い馬たち

6/3(土)
東京5R 2歳新馬
⑧シュトラウス
東京8R 稲城特別
④ヒシタイカン
東京9R 2勝クラス
④ドローム
京都5R 2歳新馬
③カズヴィトシャ

6/4(日)
東京6R 2歳新馬
ジュントネフ

まあそんなとこ。
だいたいわかっただろ?
俺は殴りに行く。
一緒に行こうぜ。
押忍

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