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新・養分脱却日記 #1

よう、俺だよ。
みんな死んでないか?
久々だな。
なんだ?お前こそまだ生きてたのかって?
そうだよ、金が無くなったからまたこうして書いてんだぜ。

前回まで【なんなんだよ】って短編小説書いたけど、まずあの話についてちょっと補足させてもらいたいんだよな。
冒頭はそれについて少し書いていく。

結局、最終話の5話目、誰からもスキをプッシュしてもらえなかったんだけど、そんなに話の構成は間違ってなかったって今でも自負してるんだよな。
まあ言い訳めいたことになるんだろうけどさ、福本伸行の【銀と金】ってやつのオマージュだったって誰か気付いたヤツいなかったかな。
この話で言いたかったことは、「眼の前にある真実こそ疑え」ってことを言いたかったのよね。
公正なシステムなんて競馬以外にも世の中たくさんあるんだけど、じゃあその「公正」って誰が決めたんだって話で、国が決めたら公正なのかよってことよな。
風刺のひとつでもある。
見てみろよ、偉そうにしてるお上も脱税とかスキャンダルとか連発されているのを見るとさ、江戸時代だって戦国時代だって平安時代だって、明治だって令和だって偉そうに悪いことするヤツはいつの時代にもいんのよ。
まあこの辺がわかるやつには刺さってくれると思ったんだが…。
チヒロがだいぶ置き去りにされていった展開だったか読者の視点は少しズレていたのかもしれないな。

まあいいや。
もはやそんなことはどうでもいい事態が起きたからそれについて書いていく。
そうだ、本題だ。


李さんが捕まっちまったぜ。




これを『なんなんだよ』という感嘆詞以外に思いつく言葉が見つからない。

Z李さん、あんた、なんなんだよ。

先日、SNSがざわついて、なんなら燃えていた。
とっても。

そう、日本最大のギャンブルサロン『新宿租界』の代表であり、
飛鳥クリニックは今日も雨
でおなじみのZ李さんが逮捕された。
逮捕容疑はみんな知ってる「バブ窃盗事件」
まあ確かにあれはあれで捕まらなかったらウソだろな。

んなこたどうでもよくて、だ。

SNS上では、Z李なる人物は3人いるだの4人いるだの大騒ぎ。
何なら犯罪グループに手を染めて、「闇バイトの親玉」なんて言う奴らも出てきた。
何が真実で何が虚像なのかは、SNSで判断したくないんだけど、インフルエンサーってのは一度足を踏み外したらこうも逆転するんだな。
手のひら返しが凄まじい。

まあそんなことはどうだっていいんだよ。
つうか田記さんってだれよ。
ちまたじゃZ李=田記という人物だと噂されている。
あくまでウワサな。
新宿スワンって漫画にも彼のモデルが出てくるそうだ。


ぜんっぜん、想像してた顔と違う…。



逮捕されたこと、何人もいること、実は土曜に走るラックスアットゼアの馬主とか、
そんなことはあまり俺の琴線に触れることはなかったが、

顔のイメージが違うんだよ。

あんたが李さんなわけないよな?

顔が割れてしまう寒さ。
こうなっちまうと厳しい。
てめえは顔も知らない女に恋愛でもしてたのか?
ってくらいのショックを未だに持ち続けている。

失恋なのか、これは。
ただ、あのリズミカルでワイルドな一歩先を踏むあの李さんの文体が好きで、今もこうしてオマージュ的なクソnoteを書くくらいだ。

だがこうなってしまった以上、これからも李さんを追っかけていく自信が無いのも事実。
まだ事態は収束してないし、ひょっとすればしないかもしれないが、俺は同い歳のこのおっさんのことをこれからも見ていられるか自問自答している。

ってなわけでよう、
もうこの2週間くらいを忘れたいよ。
頭から抹消、消し去りたいくらいだ。
昨日の晩飯が思い出せないくらい、李さんの顔も思い出したくない。
なんなんだよ。

なんなんだよシリーズ

読者諸兄から「あれなんでやめたんすか、なんなんだよシリーズ実は面白かったっすよ」なんて反響がチラホラあった。
どの内容が?って聞いたんだけど、良い答えが帰ってこなかったからまたやってみる。

なんなんだよ、くるくるぱー石破

一発目は政治ネタだ。
さて、【成長と分配】をいかんなく発揮してくれた増税メガネこと岸田がトンズラこいたことで、総裁選挙が行われくるくる石破が党首に。
こないだのあれ見た?あのAPECのツラは一体なんなんだ?あ?
あれが日本の親分だって恥ずかしくて外歩けねえよ。
スマホはいじり倒すは、座ったまま挨拶するわ、にぎりメシの食い方が汚えわ。
田中角栄もあんなヤツ弟子なんかじゃねえよ。
ってあの世で言ってんじゃねえか。
あの席に高市早苗が座ってれば、まだマシだっただろ。
くるくるぱーも大概にしてほしいよな。
さあ史上最大の「増税」が、もうまもなく投下ってところだろうな。

一方でだ、トランプが返り咲いたのは朗報だろう。
バイデンは本当にひどかった。ロシアとウクライナのドンパチはバイデンのせいだからな。あのイスラエルもそうだよ。
だいたい、バイデンも8人くらいいたろ?パーマンも忙しいな。
しかし、この4年で、世界はおおよそ変わりきった。悪い方にな。
どうやって立て直すか、トランプに期待したいし、石破は無視してほしい。

まあ日本については、と言うとだ。
厳しい言い方にはなるが、石破になろうが進次郎になろうが、俺たちは靴底を舐め、這いつくばって生きていくしか無い。薄給を求め、薬品たっぷりな輸入食を食べ続け、右向けと言われたら気持ちよく右を向く人生を孫やひ孫にもさせ続けるしかない。これは比喩でもなんでもなくな。
陛下に政治参入して頂ければ話は別なんだけどよ…。
日本はこれから沈んでしまうとかそんなレベルでは無く、既に沈んでいる、それは遥か70年も昔に。
ひでえ話だよ、ったくよ。

なんなんだよ、斎藤

ジャングルポケット斎藤さんがJRAから登録抹消された。
美人局、なんて言葉も飛び交うが、斎藤さんのサイトウさんはいつまで経っても我慢が出来ない。
馬っ気というヤツだろうか、ドバイのパドックで見せたドゥデュースさながら、抑えられず掛かり気味に欲情してしまうんだろう。
お相手とされるタレントでインフルエンサーなYouTuberはあっさり捲れてしまったわけだが、名前を聞いても誰だか未だにわからないでいる。
斎藤よ、いっそ去勢くらいすれば世間に許してもらえるんじゃないか。
芸能界もクズの集まりだからこれはこれで泥仕合か。
こいつも俺と同い年って、ろくなヤツいねえな…。

なんなんだよ、タケゾー

まあこの話だよな。
年頭に藤岡弟が不慮の事故で無くなり、角田弟が自害。んでここにきて菜々子引退、からの永野タケゾー君の引退ときた。
藤岡以外で言えば、JRAの体質が古いっていうのが一因としてあるんだろうよ。
先日、藤田伸二が言ってたが、まさにその通りで正論だと思う。

施主の農林水産省がもう古い。
ただ財界、大臣、官僚、馬主、色んな各方面で築き上げた利権ピラミッドはそう容易く崩れることが無いのも事実。
そもそも通信機器の持ち込みは固く禁じているにも関わらず、ノールックで持ち物チェックもしないっていう業界だから、こそこそ持ち込んでしまう。
「だってあの先輩も持ってきてたし」だの
「あの先輩どうどうと電話してたし」だの
ルーキーからしたら色んな言い訳や言いたいことがあるんだろう?
でもな、G1レースに跨る一流ジョッキーは持ち込んでたとしても、それを一般職員の末端が注意出来るはずもないだろう?
ルーキー達よ、頭をよくひねりながら考えてごらんよ。
競馬場を車で走ってる先輩がいたとしても、その先輩はJRAに多大な影響や利益をもたらした先輩だったとするだろ?
誰が責められるんだよ?
大河よ、納得出来ないだろうが、若い内は我慢という忍耐を鍛えないと駄目だ。
だろ?大河、そこんとこだぞ大河。
大河…あー、そうかもうこの世にいない。

JRAの体質がそう簡単に変わることは無いということと、例え坂井や横山兄弟、あの辺りの騎手が何かルール違反したとしてもそれはお咎め無しだ。
当然のことだ。全て金と利権が絡むから当たり前のこと。
プレーヤーである馬主の機嫌を損ねないということ、ファンや養分を確実に死守すること、こういった観点があるから後藤もこの世にいなければ、デムーロもこんなことになっていないし、沖もしっかりダイブする。
公平性?誰が決めたんだ?お前が決めたのか?ルールは胴元が決めることだろうが。
表向きのルールや裏ルール、そんなこともわからないでは競馬は語れない。
全ては、俺達パンピーに決して除くことが出来ないエルドラドの中の世界なんだからよ。SNSが騒ごうが何しようが、知ったことでは無い。
毎週末には、自動的にそいつらからも口座にザクザク入金されていくんだから。

JRAのようにキレイな世界を見せたがる業界はそこら辺にもうんとあるけど、見せれば見せるほどその裏というのは計り知れないほど淀みきり真っ黒に腐っているもんだぜ。
これは豆知識だ。覚えておいてほしい。

~ジャパンカップ大予想会場~

じつはこれが書きたくて仕方がなかったんだよな。
先週のマイルCS、まあひどいもんだった。

ただマイルCSを予想するにあたりだ、
SNS上で誰も言わないけどよ。
あれまだ続いてんの知ってる?

【今年のG1は全て異なるジョッキーが勝ってる】※ルメール以外

俺はこれ、ひそかに考えてたんだよな。
で、導き出された本命が、チャリンのムーアとソウルラッシュの団野だったんだよ。
で、見事に撃沈。なんでかって?
チャリンはスタートで終わって、頼みのソウルラッシュがきっちり勝ちきったんだけど、マーベルは買ってない。まあそういうもんだよな。情けねえよ。
と、言うわけで今年のG1、ルメール以外については、2勝目を挙げるジョッキーいないんだよ。
これ、ここまで続くともう有馬までありそうな気がするんだよな。
それで言うとだ。
横山武史(ソールオリエンス)、ムーア(オーギュストロダン)、松山(ダノンベルーガ)、この辺がまだ今年未勝利なんだよ。
もしくはルメールのチェルヴィニアか。
もう、日本競馬はルメールで回っているようなもんだよな。

と、言うわけで、予想を書く。
本命◎④ジャスティンパレス
対抗○③ドウデュース
単穴▲⑨チェルヴィニア

◎④ジャスティンパレス
様々な角度・視点から考えてもこの3頭以外考えられないだろう。
ようやくC・デムーロが乗ってくれることになった。
あれは俺が本命に打った3年前のホープフルS以来だ。
もう大丈夫だ。よかった。大団円ってやつだよ。
宝塚は悲劇というしかなかったし、天皇賞はもう少し前目に競馬が出来ていればまだ着順は上だったかもしれなかった。
今回は良馬場で迎えられそうだし、枠もドウデュースの隣って絶好だろ?
ミラノの引退に華を添えてくれるのはこいつしかいないんじゃないか?
文句なしで本命にしたぜ。

○③ドウデュース
警察に捕まるほどらしいぜ。

▲⑨チェルヴィニア
「ま」たルメール、「け」っきょくルメール、「や」っぱりルメール
「ま」「け」「や」の3段活用が発動する可能性が極めて高いんじゃないか。
ほぼ全馬が58kgに対して、彼女は54kgってもはやハンデ戦のそれだろう。
あっさり勝たれてしまっても驚けない。

上記3頭を買うから、
上記3頭を買え。
それからさっき書いた武史、松山、ムーアの単勝を握っておしまいだ。

構図としては、「天栄 VS しがらき」になるもんだと踏んでいる。
外国馬?ゴリアット?
おまたせしたな、こいつが今回の自信の消しだ。

それとさあ、今年のジャパンカップってなんか、1999年のジャパンカップを思い出すんだよな。
それは先日、武がブログで「ジャパンカップは日本の総大将として望む」とか言った文面を見たからなんだよ。
間違いなく1999年の総大将はスペシャルウィークだった。
同年の凱旋門賞馬であのエルコンドルパサーをねじ伏せたモンジューって馬が参戦して盛り上がったんだけど、あっさりそれをねじ伏せたのが武が乗るスペシャルウィークだった。
あの勝ち方は去年のイクイノックスと並ぶ名レースだったと思う。
一度見てほしい。
かっこいいのよ、4コーナーで外から捲ってさあ。
後ろから猛追するモンジューとかその他の海外馬を横に並ばせず、1着でゴール板を駆け上がるあの姿がさあ。
今回はあの時と、だいぶダブってしまうんだよな。
なんつってもイクイノックスを負かしたダービー馬だからな。

だったら武が勝つのかよって?
さっき異なるジョッキーうんぬんかんぬん言ってたじゃねえかよって?
そう思ってしまった貴兄、おめえはやっぱ競馬をわかっていないのかもしれないな。

じゃあまたな。

押忍


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