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日本人採用が減っていく?!

皆さんこんにちは。ピープリーのヒロコです。
風邪なんてひいたことなかったのにとうとう体調を崩して病院にお世話になってしまいました。1週間経っても良くならず再度病院へ行ったら「あなたに必要なのは新しい薬じゃなくて休むことです」とイケメンドクターに言われてしまい、せっかくの土曜日からの三連休と明日の祝日は休息日と称したぐうたら時間となりました(ジムだけはハードにいくけど!)。
読者の皆様、体調第一でお健やかにお過ごしくださいね!

<日本人ではなく日本語スピーカーを採用します>
さて、今日は一部の企業で見られる動きについてお話したいと思います。
年末から年始に訪問した企業の中で、なかなかスムーズに日本人採用が進んでいない会社が複数ありました。「何人も面接しているのだけど、オファーを出したい人がいない」というのが採用に至らない理由でした。「採用基準を落としてまで採用したくない、これに満たないのであれば出てくるまで待つ」というスタンスの会社様です。
とは言え組織は人、事業は人なわけで、ずっと採用できないのも困ります。そこで、「日本人と並行して、日本語スピーカーのインドネシア人も検討したい」というお話になりました。
もちろん微妙に入社後担って欲しいミッションは異なるのですが、「日本人で採用できなければ日本語スピーカーで」というお話は今後増えてくると思います。

<なぜ日本語スピーカー人材求人が増えていくのか>
昨今、日本で働くインドネシア人技能実習生が増えています。もちろん通常の就労ビザで働くインドネシア人も増えてきました。日本語を話せるだけではなく、日本で就業経験を持つインドネシア人がどんどん増えていくでしょう。となれば、日本人と同様のミッションを担うことができるインドネシア人も増えてくると予測されます。

就労ビザや住むところ・保険などの配慮が必要な日本人とは異なり、母国で働くわけですからインドネシア人を採用する場合は日本人よりはるかにコストを抑えることができます。採用する側にとってコスト的にもメリットがあります。

<日本人である自分を採用してもらうメリットって何?>
日本語が堪能なインドネシア人ではなく日本人である自分を採用してもらうメリットとは何でしょうか?
この問いに自分なりに回答ができないと、遅かれ早かれ海外でのキャリアは先細りになってしまいます。私自身も常にここを意識して自分の強みやバリューを磨こうと日々働いています。海外で働く場合、ライバルはAIだけではなく、現地の日本語スピーカーたちでもあります。

<日本人にしかない強みって?>
「日本人である自分を採用してもらうメリット」を考えるヒントとして、こちらを最後に述べたいと思います。
いわゆる「日本人らしさ」が私たちの圧倒的な強みだと思います。約束を守る、報連相を怠らない、気遣い・心遣いをする、「お天道様が見てるよ」を守る、お互い様精神を忘れない・・
これらは私たち日本人にとっては当たり前のことかも知れませんが、他国籍の人が持つことのできないとても美しいAttitudeだと思っています。
ここ最近どんどん失われがちではあるようですが、失ってはいけないところだと思っています。

日本人らしさを圧倒的な強みに変えて海外で活躍する日本人が増えて欲しいですし、自分もそうありたいと思っています。

本日は以上になります。
今週も素晴らしい一週間でありますように!

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