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お米が結んだ新潟とのご縁~新潟市へのおもちゃ寄贈について~People「お米のおもちゃ」編part8『ピートラ』Vol.104
みなさま、こんにちは。
ピープル入社5年目、田んぼ大臣のかたぎりです。
今回は「お米のおもちゃ」編part8ということで、「お米のおもちゃ」とご縁のある「新潟」のお話です。
お米のおもちゃと新潟のつながり
「お米のおもちゃ」シリーズといえば、その名の通りお米からできていることが大きな特徴なのですが、使われているお米というのはすべて”日本のお米”。
日本に数あるお米の名産地の中でも、随一の米どころとして知られる「新潟」のお米も、もちろんお米のおもちゃに使われています。
それから、お米のおもちゃの原材料であるお米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」が生まれたのは新潟。
そして、新潟の工場で製造されたライスレジンを使って、お米のおもちゃは発売から15年間作られ続けてきました。(※昨年末に製造先は移管)
さらに、新潟には「ピープル農場」といって、ピープルが借りたお米のおもちゃの原料米を育てる田んぼがあります。
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とまぁこのように、「お米のおもちゃ」にとって「新潟」はたくさんのご縁があるところ。
ピープルは東京のおもちゃメーカーですが、お米のおもちゃは新潟から生まれたおもちゃといっても過言ではないでしょう。
そんな新潟に対して、発売から15周年を迎えるこの年にお米のおもちゃシリーズとしてなにか恩返しができないかなと。
そこで思いついたのが、「お米のおもちゃを新潟の赤ちゃんたちにプレゼントしよう大作戦」でした。
新潟市に656個のおもちゃを寄贈!
「新潟の子たちにお米のおもちゃをプレゼントしたい」、その想いにバイオマスレジンマーケティング(通称バイオマスさん)の皆さんが共感し、協力してくださいました。
バイオマスさんは、ライスレジン製品の販売や開発をはじめ、農業支援や地域創生などより良い社会づくりに向けた活動を行っている会社で、ピープル農場の活動でもいつもお世話になっています。
そんなバイオマスさんが、新潟市とピープルをつなげてくださり、新潟市へのお米のおもちゃ寄贈が実現することとなりました。
寄贈先になったのは、新潟市の保育園、認定こども園、子育て支援センター等、約320の施設。
合計656セットのお米のおもちゃをお贈りしました。
寄贈先の一つである認定こども園「藤見幼稚園」さんには直接訪問し、施設を見学させていただきました。
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外観から立派な藤見幼稚園さんですが、中に入ると子どもたちの元気そうな声が玄関まで聞こえてきました。
0歳のクラスにお邪魔して早速お米のおもちゃで遊んでもらうと、大変喜ばしい食いつきっぷり!笑
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この日はテレビの取材が来ていたので、見知らぬ大人や大きいカメラがたくさんでしたが、お構いなしに遊んでくれた子どもたち。
おかげで撮影はとてもスムーズに進行することができました。笑
(いや、これは子どもたちを熱中させてしまうお米のおもちゃのチカラでしょうか、、!)
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新潟市役所での贈呈式
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今回の寄贈にあたり、新潟市役所にて贈呈式を実施させていただきました。
参加者は、新潟市の中原市長、こども未来部の高橋部長、バイオマスレジンマーケティングの山田代表、そして我らが機ちょーまさとさん。
(写真では、重役の方々の中になぜか私がしれっとまぎれております。笑)
市長には実際にお米のおもちゃにも触れていただき、お米のにおいも体験していただきました。
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市長からは、「子どもが社会のまんなかとなるよう各種施策に取り組んでおりますが、様々な子育て支援に加えて、こうしたおもちゃを配らせていただくことは素晴らしい子育てにつながっていくと思います」とのお言葉をいただきました。
今回の寄贈によって、ピープルが掲げる「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」というパーパスの実現に少しでも近づいていたら嬉しいなと思います。
「新潟で生まれたおもちゃを、新潟の子どもたちに」
新潟とのご縁から今回のような取り組みをさせていただきましたが、お米シリーズとして15周年の節目である今年はたくさんの方に感謝の気持ちをお届けできるよう、今後も様々な活動に取り組んでまいります。
ということで、次回のお米のおもちゃ編もお楽しみに!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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