桜雨
よく歌にも歌われますが
『桜雨』
咲いたそばから雨が降り
今年は更に短い桜の盛り
残念な事この上なしです
昔はもっと
桜の季節は長った!
桜が風に吹かれて
舞い散る頃に
「あ〜こんな美しい景色が見られて
この国に生まれて良かった」
と
桜吹雪に身をゆだね
このまま時が止まれば良いのにと
切なくなったあの頃が
確かに私の青春だったと
思い出される今日この頃…
雨が降るたびに
道は桜色に染まり
わずかに残った花びらも
心許なく
咲くかどうか迷っているうちに
気づけば散っている
雨も悪気があって
降るわけじゃなし
恨まれてもね〜
今年はホント雨の春だ…
四季はどこに行ったのだろう⁈