何かしてもらったら
ジュ~ッという音、空腹感を刺激するにおい
美味しそうやん!
と思うより早く、試食コーナーのおばちゃんから
おひとつどうぞ、と勧められパクっと一口。
買う気もないのに、試食だけしてっ!ケチ!
と思われたくなくて、買い物かごに投入。
これが口に合わなかったら買わないけれど
そんなにマズイものってそんなにない(笑)
会社で個包装のお菓子を配るのもそう。
旅行に行ったお土産とかね。
自分から欲してるわけじゃないけど
受け取って嫌じゃないなら、どうしますか?
何かで返したいな、と思ってしまう。
返報性の法則です。
この例がそのまま当てはまるかは謎ですが(笑)
確かにいつも貰いっぱなしだと気が引けるし
次は何かの折に自分から…となります。
因果応報とは少し違うかもしれませんが
自分の行いはやがて回り回って
自分のもとへ帰ってくるということ。
〇〇さんは苦手だからできれば
関わりたくない!と思っていても
仕事をするならそうは言ってられません。
できるだけ円滑に業務を進めたい。
こういうケースでも返報性の法則で
対応できるんだそう。
え?お菓子配っとけばいいの?
違います。
その人の良いところを探してみるのです。
そんなのひとつもない!
という人でも、何か一つはあるはず。
その人のことが苦手でも
助けてもらったりしたこと、ないですか?
その人が配信した情報が役にたった、とか。
探せが必ずあるはず。
その良いところを、その人ではなく
第三者に話してみるのです。
するとご本人にもその内容が伝わり
仕事で協力してもらえたりするんだとか。
これは第三者経由でお礼や良いことを聞くと
次に何かしてあげよう、
と思う心理からくるもの。
私は、この経験あるかな~?
ちょっと思い出せないけれど、
なるほどね、と思ってしまいました。
確かに、本人から直接より、
第三者から聞いた方がウレシイ!
これが反対に悪口だったらモヤモヤしますが
良いことなら大歓迎www
その人、いい人やん!
と勝手に株を上げてしまいます。
しかし使い方を間違えると
そんなの求めてないんですけど!とトラブルに。
なんでもそうですが、
距離感とかその場の空気とか…大事ですね。
仕事に限らずやり過ぎは禁物。
先日も某百貨店で和菓子の試食を勧められ
例のごとく、パクっと一口。
ここまではよかったものの
セールストークが過剰過ぎてNG。
結局、隣の店舗で購入しちゃいました。
なんだか…
男性に尽くしすぎる女性を連想してしまった。
男性にも当てはまるかもしれないけれど。
沢山プレゼント買ってあげたのに、的な。
見返りを求めてはダメ。
そんなこと期待してたの?と幻滅されますね。
なんか自分に言い聞かせているようで(笑)
まずは、年末年始の帰省土産、
しっかり配布しよwww