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キーセレ大須星入賞アシスト型夢限

割引あり


主な実績
2022年ウィクロスspsランキング 17位
第3回大須星オールスター 3位

はじめまして、普段は東北の端でウィクロスを遊んでいるものです。今回のキーセレ大型大会で入賞できた夢限について解説します。4人ほどで基盤を共有した結果、2位、4位、4-2、3-3と好成績を残すことができました。大型大会で入賞したのは初めてなのでこの機に解説してみます。

こんな人におすすめ
ディーバセレクションからウィクロスを始めてキーセレに興味を持っている人。ディーの4弾(4年前まじか)からウィクロスを始めた自分でも使えるデッキです。なにより、DIVAのカードで自分好みにカスタマイズもできます。


経緯


福島在住から見るキーセレ
・遊ぶ環境は福島にはない(23、24年度はキーセレのセレモニー0件)
・名古屋限定フォーマット
・秘匿デッキがない(誰もやっていないから)
・wixossboxですべてわかる(唯一の始めやすい点)
wixossboxを使う上での注意点は優勝ルリグ≠サムネのルリグではないところ

結果ツイートからしか情報を得られないので実際と異なっているのかもしれませんが、ナナシ(同じ人)一強環境という認識でした。まだ見ぬ最強デッキは存在せず、ナナシ含め直近の入賞デッキに勝てるデッキをつくるところから始まりました。
作った結果が今回の持ち込みになります。
実際に0から作ったのかというとそんなことは無く、ほとんどの人に見向きもされていなかったデッキを信じていただけでした。

そもそものワルエン夢限はコインを得るアシストが出た時から存在していました。


実はこの頃からワルエン夢限を擦っていました。なんと2年前……

このセレモニーに出た理由は涙無しでは語れないので割愛します。この時は1/2アンノウンこときゅるりきゅるりらを使ってグロウターンに起動していました。自分が出た最初で最後のキーモニーでした。
UNKNOWNMEMORY追加などの更新要素がありましたがいかんせん大会がなかったので日の目を浴びずにここまで来ました。

デッキを使うときにはどれくらい意識されているかという点も考慮すべきところになりますが、大須星時点はどうだったのかというと
「夢限ってナナシには勝てないよね〜」
 これが世の通説でした。
今回の大会の際に使用デッキでアシスト夢限を勧めたりしていましたが、
??? 「ナナシで夢限負けたことないすね」
??? 「夢限は原子ナナシキツイよ」
やってないないゲームなので経験者の感覚として飲み込みつつ、ずっと懐疑的ではいました。
やってる人たちからは見向きもされていないことがわかりました。直近の入賞デッキではマユキーを採用しているデッキも少なく、初見殺しがうまくはまりそうという意識もありました。

2022年12月の構築から様々な新規により少しづつ更新されていったこのデッキですが、本格的に考え始めたのはキーセレ大会発表前の夏の特別大会からになります。この時にデッキを考え始めた結果、マユキーとムゲンを絡めた後手1の3点要求が一発芸として降ってきました。ネタデッキかとおもいつつ試してみると思いのほか強くデッキになりました。

8月時点

ここからいろいろな無駄をそぎ落としていき、現在の構築に至りました。

リスト


メンダコとプリディは景品です


主なコンセプトとしては前述の通り後1、先2でムゲンを絡めた3点要求をし、そこで生み出したライフ差でゲームを優位に進めていくことにあります。マユキーのエクシード1で相手のキーとシグニの能力を消すことでワルエンの起動で最大5面明けをすることができ、準限定のカエンビンと合わせてコスパ良く要求していきます。
以下採用カードに触れています

ルリグデッキ


後1にムゲンの能力でアタックするとめにキーを2枚アンロックする必要があるのでアシスト軸が前提となります。

リル演舞

アシスト夢限はここから始まりました

夢限の起動と出現時で得たコインでマユとワルエンを同時にアンロックしてムゲンの条件を1ターン目に達成できるようになりました。

抜刀

このアシスト実は何度もこすってます


確定除去、リミット+1
リミット上昇と確定除去が偉すぎるためほぼ固定枠

セレクトハッピー5

使い方は約200通り


調整段階で2花代などのダッシュ系がキツかったため採用。破棄能力がないキーを防御に変化できてとても強いです。



自縄自縛

マユキー下ではシグニの出現は使えないので注意


対ザ・ロウ最終兵器
ザロウがチェックゾーンに行った後残った2体のシグニの上にダウン状態でライズするので2面明けと3面止めができます。

ワールド・エンド

夢限用の童話キーです

書いてあること全部強い。サーバント#は奏元なので種類に数えられます。ムゲンは精元なので注意。


マユキー

世に出るのを止められなかったやつ

お祭り枠です
エクシード1でフルパワーリセットメモリアを使えます。エクシード2でダイヤブライドのような防御行為に制限をつけるシグニを運次第でどかせます。

アンノウンメモリー

きゅるりきゅるりら

純粋なリソース+4カード
1ターム目に使うことで確定で起動できるようになっています。

MGD

むかしむかしディーバにはDXMというチームも実装されていました

グズ子、レイラ対策です。ワルエンの起動で蘇生したいシグニをトラッシュに送るという使い方も頻出です(墓地除外や泥棒対策)。

メイン

ムゲン

oo限定はルリグタイプにooが含まれていると場に出すことができます

コンセプトです。今アシスト型をつかうなら4必要だと思います。

カエンビン

準限定というのはパートナーシグニのように特定ルリグで強くなる実質的な限定のことです

準限定シグニなので4


サーバントo2 d2 t2
画像略
タマやミラーへの意識でlv1は多めになっています


ヒラナフェゾーネ

推しルリグ

AT時8000焼き、7エナ1点クラッシュ
アーツを軽量化しているためクラッシュまで使います

ウリス door

闘争派には思入れがあります

ワルエン起動時とマユキーアンロック時にコインを消費するので、自動効果がトリガーしてエナの鯖を回収してガード回数をかさ増しするほか、次ターンに必要なシグニを拾います

ベンザイテン

出すタイミングありませんでした……

ナナシメタ、自縄自縛だけで勝っていたので別の枠でいいとされています

コンテンポラ

オールスターで使うよりは弱いです

主に有効LB枠、ガンマ等のケアで使う場合もあるので枚数は要調整

ゲイン

オールスターでも使います

貴重なアタックトリガー持ちですが、マユキー起動で同じことができるので耐性が活きることはあまりありません。lv3以下のメタシグニをデッキから拾うことができるので強くはあります。マユキー起動は防御にも使えるので、起動せず節約することもあるので1枚は欲しいです。

クイン

配置換え、単純だけどとても強いです

クインで要求することで1つの空き面から2点作るのと緑子のランサー対策です。戦闘が発生しないのでこのシグニはバニッシュされず、ランサーで点を取られなくなります。

ダイヤブライド

”効果を受けた時”

ハッピー耐性◯
自動効果によりセレクトハッピー5のアタックできないを得た後に得ている能力(アタックできない)が消えます

健夜

ディーバにもクラスを変えて収録されているくらいには人気のシグニです

過労死枠、テキストそのままのことをします。レベル3をトラッシュから出せるのでヒラナやフラスタ、ウリスの採用を絞っていても有効に使えます。

フラスタ

アイヤイメモリアを入れてた時期もあります

出現時効果目当て、エナもチャージできますが使うと結構リフが近くなるので注意

エクシア

あと7枚ください

防御できるシグニとして採用、ミラー以外を重く見ているので採用しています。クインを入れていると無視できますが最近はクインを入れているデッキも減っているので使うタイミングを見極めてだしましょう。

パントマイム

ナナシ相手はこいつがいると他2体にシャドウが付きつきます

健夜の隣にいると何回もザロウからの点を0にできます。ほかにも糾う対面で使います。

ハニエル

むかしは高かったです

ムゲン回収用

ウゴクエ

ルイキャミというディーバではリストラされたシグニに耐性があります

緑マナで序盤に点を守ることができます。一回戦目の夢限相手に2連でLBからめくって勝ちました(運勝ち)

このデッキは全体的にシンプルな動きかつ、メイン、防御アーツで色々な方向性に伸ばせるのでやりたい動きを実現できます。

有利不利

不利

ダッシュ系(レイラ、花代、夢限)
防御面が5面しかないため先に走られると耐えきれずに負けてしまうことがほとんどです。

イノセンス

二日連続トナメでこいつに負けて鬱;;

キーやシグニをトラッシュされてしまうため重くもらってしまいます。打たせるか打たせないかや、重くもらわないようにアーツを切っていく必要があるため相当難しい対面です。

有利

ダウンキー(ぶりっつ等)

マユキー下でも張れはします

出現のみで点要求に使うことができないので、基本的に相手のハッピーのアンコール用にしかなりません。

5分

永遠キー

貼って要求に使った後破棄されるときついです

永遠キーはアーツの回収があるためマユキーで相手の防御を欠損させられる量が少なく、エクシードを攻撃時にバウンスで使われることで要求に振り切られて負けてしまう事があります。

ウリタマキー

ガードされた場合

ウリタマキーのルリグ連パンは相手のみ恩恵を得るので毎ターン1点取られてしまいます。

立ち回り


すべてに共通して言えるのはアーツを予想しつつ、相手が損する撃ち方をさせられるように並べることです。

返しで点を取られない盤面・・・a

アーツ1枚で崩壊しない盤面・・・b

最大要求盤面・・・c

この3つのバランスがとれている盤面を目指しましょう。例えば序盤はc>a>b、中盤はb>=c>aといったように重要度が変わるので意識していきましょう。
具体的には序盤は点を取れないウゴクエよりも点を取れるカエンビンを優先する。
中盤はバニッシュアーツをケアして健夜*2フラスタの盤面をするなどになります。

ここからは各対面の動きを解説します。

原子ナナシ


アーツがハッピー、グリモワ、ヴァンプ前提の動きをしますが、序盤はそこまで意識する必要はありません。意識するのは主に詰めのターンになります。健夜パントマイムのギミックで耐えきるパターンもあるため"勝つ"以外にも"負けない"を選択する場合もあるので覚えておきましょう。

ターンごとの主な方針を書いていきます、後攻の場合は先2の動きから始めてください。後1=先2(夢限の起動の都合上)

先1
確定でグロウは行います。
ムゲン2枚を持っている場合はアンノウンまで打って起動しても大丈夫です。その場合ムゲンを2面だしてエンドになります。
持ってない場合はピースも撃たず起動せず並べて終わりです。

先2
ムゲンを持っているなら炎舞にグロウしキーを2枚アンロックして3点要求しましょう。
ない場合はワルエンのみアンロックしてリソースをもらいましょう、開始時の条件が達成しない場合はアンロックする必要はありません。

先3
このターンも頑張って3点要求します。このターンまでに炎舞はグロウして次の防御で抜刀にグロウできる準備はしましょう。相手のゲーム1の返しにlv3などのヒラナで焼けないシグニを飛ばします。

先4
このターンはワルエンで要求できないのでヒラナとカエンビンで点を取ります。このターンまでにヒラナとカエンビンは1枚ずつ集めておきましょう。相手がエクシードキーを貼っている場合はこのターンからマユキーを貼りましょう。

先5
マユキー起動とワルエンで要求します。相手の次の要求が重くなるように盤面を作ります。このターンはメインで除去しているのでヴァンプが有効になっているのでそれに気を付けて要求します。リル抜刀でリミットが12になっているので4を3体出せてグリモアを場だしのみにすることができます。

盾0からは1点のみ取れればいいので並べ方も変わっていきます。
キー、シグニ起動、自動効果のケアをマユキー
場出し 青クイン
バウンス、トラッシュ 黒コンテン
多面バニッシュ 健屋フラスタ
アタックできない、ダウン、点無効 ダイヤブライド
等を相手の残りアーツと自分の手札を総合して考えて盤面を作りましょう。
出すシグニ以外にもメインにアーツを打たないことでグリモワのトラッシュケアなど行動でケアしなければいけないこともあるので気を付けます。 

有料にしてみたかったので以外有料です。夢限は起動の都合でルリグ事で動きはあまり変わらないのでナナシ対面を応用していけば通用するすると思います。是非、冬キーセレに使ってください。
質問などあればdm、コメントまでお願いします。

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