実家の親との話題がない問題
最近、なんかいつもがんばって話しているような気がする・・・。
話題、あるといえばあるんです。
子ども(孫)のこととか、仕事のこととか。
だけどどれもピンとこない。話す必要があるようなないような・・・という。
とはいえ、ぜんぜん話さないでいるとたぶん支障が出るので(親戚に「親なのになんにも知らないのね!」って母が言われそう)、近況報告をする。ひねり出す。もはや親戚付き合いの域に片足入ってる気がする。
ちょうどいい話題が見つからない。
なんでかって理由は、やんわりわかっている。
価値観が合わなさすぎなのよ~。
シンプルにそれ。
独身時代、共存できる程度にすり合わせを試みたこともあるけどぜんぜんダメだった。
子どもの成長とともにアップデートしていけば大人も変われると思うんだけど(共存できる程度には・・・)、うーん。ぜんぜんダメでしたね。
夫と結婚することも、ギリギリまで匂わせもしなかった。夫は歳下で当時学生だったから、ある程度話をふたりの間で詰めてからじゃないとめんどくさそうだな~と思って。
親に対して相談をすると、たいてい否定される。
「やめたほうがいいんじゃない?」
「私だったら選ばないなぁ」
「そんなの、うまくいくわけない」
何度聞いたことか。
これはすでに恨みなんてものではなくて、ただの経験則。
経過報告はいらない。事後報告、決定報告だけでじゅうぶんなのだ。
「理解」という意味では余計に溝が深まった気がするけど、ストレスはなくなった。平和じゃん。たまに嫌な顔されるけど。
この「嫌な顔」も、母からすると価値観合わなさすぎな私に対する生理的な反応みたいなもので、それ以上の意味はない。
昔っからこういうこと何度もあったけど、まぁ単純に合わないんだろうな。
妹と比べて私は優等生してたし、仕事も結婚も自分でやってきてたから自立しているほうだと思うんだけど・・・それでも「合わない」ので、ずっと嫌われている。
子ども心にずっと理不尽だなぁと思ってきた母の反応だけど、今は「だっさ!」って思っている。たぶん私は、母のコンプレックスを刺激する存在なのよな。あと姉(叔母)に恨みが深いから、長女の私が嫌いというのもあると思う。
こう、テキスト化してみると「どうにもなんね~な~」としみじみ思いますな。うん。
こりゃ、どうにもならんことなので、これからも話題はないだろう。
報告だけでじゅうぶん。
しっかり距離を置いて、仲違いしないところでお付き合いするのがちょうどいい。
これが私と実家の定位置、というわけですね。
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