名曲「Can't Stop」はこうして出来上がったんじゃないだろうか
おはようございますこんにちは、大塚ペンタスタッフのたいちです!
前回の記事で「レディへのクリープってこうやって出来たんじゃね?」的な記事を書いたんですが、同じ形式でそれの第二弾を書こうかなと思います!
今回題材にする曲はみんな大好きRed Hot Chili Peppersの「Can't Stop」です!
言わずと知れた世界を代表するロックバンドですが、スタジオで会うバンドマンやミュージシャンと話をするとまあみんなレッチリ好きなんですよね。
てなわけでみんなが想像しやすそうだなってことで今回は選ばせていただきました!
前回と同じく登場人物みんな関西弁ですが、アメリカ西海岸は関西みたいなもんだし?たぶん間違ってはないでしょう!(無理やり)
登場人物:アンソニー(ヴォーカル)、ジョン(ギター)、フリー(ベース)、チャド(ドラム)
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リハーサルスタジオ内にて....
ジョン「なあこのフレーズめっちゃ良くない?(カッティングリフ弾く)」
フリー「ほんまジョンのカッティングって俺のスラップと相性いいわ~(スラップベキベキ)」
チャド「こいつらほんまに相性いいなあ、おれもさらにグルーヴさせまっせー(ドラムドカスカ)」
アンソニー「はいこの最高のグルーヴの上でラップさせてもらいまーす」
一同「はいAメロ出来上がり!」
アンソニー「イントロどうしよ?」
ジョン「こんな感じで徐々に煽っていくフレーズどう?(テレ~テレ~♪)」
チャド「それにあわせて俺も徐々に強く叩いていくわ」
フリー「じゃあ俺はずっとルート弾いとくわ」
ジョン「で、いくとこまでいったらさっきのギターリフを弾き始めて、、、」
アンソニー&チャド「歌い始めと同時にドラムも入ったらええ感じやな!」
フリー「で、ベースもあとから続いて...」
ジョン「コーラスで厚みをもたせて...サビはどうする?」
チャド「Aメロと同じコード進行でいいんちゃう?」
ジョン「でもまあサビってことでちょっと明るくしたいからEmをGに変えて、G-D-Bm-C...とコード弾いて...」
アンソニー「メロディもサビっぽくして...」
フリー「指弾きにして歌を支えてっと...」
一同「はいサビも出来上がり!」
ジョン「Aメロ-サビをもう一回繰り返して...Cメロとかあったら良いと思うんやけどどうしよ?」
チャド「Aメロと同じコード進行でいいんちゃうの」
アンソニー、ジョン、フリー「メロディとかフレーズは変えたりしながらっと...」
一同「はいCメロも出来上がり!」
ジョン「じゃあここからは俺のギターソロやけど、コード進行は...」
一同「Aメロと一緒でいいか」
アンソニー「じゃあギターソロ盛り上がってるとこで俺も歌うで!」
チャド「じゃあぼちぼち叩くのやめようかな」
ジョン、フリー「じゃあ俺らも続いてやめようか!」
アンソニー「この人生は想像以上に良いものなんだぜ~♪(←最後の歌詞をざっくり和訳しました)」
.......(曲が終わる)
みんな「おれらグルーヴ良すぎてひとつのアイデアだけで曲が出来てしまった...!」
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とまあ、だいぶ文章はくずして書いてますがだいたいこんな感じじゃないのかなとは個人的に思います。むしろ話し合いとかもせず、ただひたすらジャムセッションしながら一緒にスタジオで曲作りしてそう。アイデアは各々つねに考えたり作ったりしながら。
ひとつのコード進行やひとつのアイデアだけでこんなにも曲を作ってグラミーまで獲るって、相性とか出会いはあるかもしれませんが想像を絶するぐらいスタジオに入りまくって数えきれないぐらいジャムってるんだろうなと思います。本人たちも楽しみながらやってるんだろうなと。
まあ今回の記事で最終的に何が言いたいかというと、みんなもっとスタジオに入ってバンドみんなで演奏しようぜってことです!
レッチリの場合は各メンバーのスキルが圧倒的というのもありますが、ひとりひとりはそんなに技術ないけどバンドになった途端にそのバンドにしか出せないグルーヴで魅力的な音楽を作り上げている、というパターンもありますし(僕はこういうバンド大好き)、これはどのバンドでも今すぐ実践できることです!
いい音楽やってるバンドはみんなたくさんスタジオでバンド練習してます!これは現場にいる僕が断言します!
なのでみんな、スタジオで会いましょう!
では!
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JR大塚駅南口から坂をグーって登って、ガーッと行った住宅街にひっそりと佇む隠れ家的音楽スタジオ。バンド練習1時間1,070円~という衝撃的な値段ながら、アンプやドラムセットも預けられる大型クロークもあります。バンドやるなら大塚ペンタ!!
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