バーチャルトレイル

ウォーキングの記録を楽しむために、Fitbit のアプリでは、バーチャルトレイルのプログラムが用意されている。

歩数に応じて、現実のトレイルコースを歩いている雰囲気が味わえるのだ。

1日の目標歩数が決められており、絶景ポイントに到達するたび、バッチが付与される。途中にお宝も隠されており、それをコンプリートする仕組み。
期限内にゴールすると、完歩のバッジが手に入る。

手始めに、北アメリカのバーナル滝を堪能するコースを始めた。美しい風景の写真が付与された。

行った事もない場所ではあるが、なんだか、ただ歩数を積み上げていくよりは面白い。

これに倣って、サンティアゴデコンポステーラのコースとか、世界の著名なトレイルコースが有れば、もっと面白いだろうなと思った。
御遍路さんやら、熊野古道とか。

探して見ればすぐにあるかもしれないが、途中の参加者しか味わえない風景の動画とかが見れるような、グーグルマップでリアルに連動していたり、地元の名産を即注文できたり。コロナ禍において、そのような、バーチャルトレイルのニーズは増大しているはず。

VRで仮想トレッキングというのも、すでに有ってもおかしくない。
ドローンを使ってというのもあり得る。

無数のドローンが、世界中を飛び回り、ぶらり街歩きをしているような現実が来るのかもしれない。

今日はローマ市街地を散歩しようかな、とかいうノリで、出来たら素敵だろう。
ローマの拠点にある散歩ドローンをレンタルして、オンライン接続。とか。

仮想空間でオンラインで戦争やってるくらいだから、ウォーキング程度なら仮想空間でも良いか。

フィットネストラッキングの機器はいくつかあるが、ソフトのメニューが豊富なところが良い。これから、どんどん発展していくのだろう。
注目していきたい。