あなたは、運命愛に生きることができますか
3月を迎え、時折、暖かくも柔らかい日差しが戻ってきました.
年度末でもあり、決算や異動、そして卒業シーンを迎えることとなります.
そこには、過去の総決算であり、黙っていてもそれら集大成が姿形を顕します.
それらの多くは足りなさからくる挫折や結果の出ない、失敗.
たわいもないものから、いつの間にか蓄積され、知らぬ間に習慣的につくられてきたものが容赦ない姿ではっきりと現実をあらわしてきます.
人生をかけて、その歩みにおいて、大切だと思われるさまざまな節目節目の中でそれでも最善を尽くし全力でぶつかってきたことでしょう.
最善を尽くしたからといっていい結果が起こるというのは自分の思い込みであり、そんなものとは関係なく素知らぬ顔で容赦なく現実が顕れてきます.
結果とは、これまでのプロセスを全く無視し、知らぬ存ぜぬで突きつけてくるものであります.
あなたはそれを運命として受け入れ、さらに愛することができますか?
事実として、無味乾燥な虚しさに覆い尽くされ
何一つ報われることなく
理屈では考えられない理不尽で不条理な現実が展開されている中に
神も仏もないと叫びたくなる現実に
身の回りにある一切が敵に回っているかのように思えてしまう
許せない受け入れ難き堪え難い思いを飲み込んで
さらに運命として愛する強さを保つことができるか
孤独ななかであなた自身が決断をする以外にありません.
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