用神多現の例

例7・共同で事業することの吉凶を占う.

巳月辛未日(戌亥)
得卦 山火賁ー離為火

— 寅(官鬼)
‥ 子(妻財)
‥ 戌(兄弟)〈応爻〉→ — 酉(子孫)
— 亥(妻財)〔伏神:申(子孫)〕
‥ 丑(兄弟)〔伏神:午(父母)〕
— 卯(官鬼)〈世爻〉

単独でも共同であっても事業で成功するかの占いは妻財が用神です.山火賁には三爻と五爻に財神が割り当てられております.

この場合は、「傷あり」を取ります。つまり、三爻です。

この妻財「亥」は

・応爻が発動して剋する
・月破
・日辰の剋・応爻が発動して剋する
・真空(休囚の空亡)


であり傷多すぎて失敗に終わると判断します.




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