PENTAX 645Z
D.です
僕はデジタル一眼レフをやり始めた時はPENTAX K-30のKマウントのカメラを使い始めました
ただそれから僕はPENTAX K-1markⅡ J Limited01を使うなどKマウント一筋でやってきました
645Zが出始めたときはまだ高嶺の花であり、とてもじゃないが買える値段ではありませんでした
でも去年もうそろそろディスコンになるんじゃないかという噂が出たとき、まだ新品のあるうちに買った方が後悔しないんじゃないかと思うようになり、色々と手放した上で購入を決意しました
中判デジタル一眼といえばフジのGFXシリーズがありますが、ボディ内手振れ補正もあるし比較的コンパクトであるし、マウントアダプター使えば色んなレンズもつかるといいことばかりで写真を高画質で撮るということだけで考えれば断然にGFXの方がいいと思うのです
でも僕はPENTAXのデジタル一眼レフで中判を使えるというこの645Zがいいのです
正直フルサイズのカメラの写真とそんなに違うのかと言われたらわかりにくいかもしれない。
でもあのカメラで光学ファインダー越しに見える景色をデカいシャッター音と共に写す事はただただ幸せな時間でしかないのだ
Kマウントのデジタル一眼レフは僕は手放してしまった
それほどに645Zに魅了されてしまったのだ
ミラーレスのfpも使ってはいるけど、645Zの撮影体験というものは今あるカメラの中で、今後も多分これ以上のカメラはないんじゃないかなと個人的に思う
ブレるしシャッターショック多いし、失敗写真も多いけど
とりあえず撮りまくるという感じじゃなくしっかりと被写体と向き合う事でシャッター1回の重みを感じるようにもなったのは良かったんじゃないかなと思う
昔は絞りを開けなければ空気感を感じる写真は撮りにくいんじゃないかなって思ってたけど、645Zはかなり絞っても空気感を感じるというか、なんていえばいいんだかよくわかんないんだけど結局自己満なんだけども
PENTAXの645シリーズはもうほとんどディスコンになってしまったけど
それでもまだ新品で買えるレンズもあるしまだまだ楽しませてくれると思う。
すごいカメラをお持ちですねと声をかけられる事もしばしば。
ただそんなにすごい写真は撮れないんだけど、すごいカメラだと思われるのは嬉しいものだ。
墓場まで持っていきたい
そんなカメラが PENTAX 645Z
出来ればもう1台予備に欲しいものである(笑)