自分と向き合った6週間とこれから
一人走りしていた「成長したい」という言葉
当時、口癖のように面接で使っていた言葉があります。
「御社のインターンを通して成長したいです!」
インターンの面接では「学びたい」より「成長したい」を伝えた方が良いと先輩から聞いていたので、ただひたすらそれに従っていました。
さらに、面接官から「なぜ成長したいのですか?」の問いかけには「成長したくない人はいないと思います。」と強めに返していました(笑)。
今振り返ると、自分にとっての成長を考える機会を放棄していたと痛感し、当時に戻ってやり直したいくらいです(笑)。
成長 = できることが増えること = スキル?資格?
かつて(というか2ヶ月前まで)、「成長 = できることが増えること」と言い換えていました。
そのため、企業側が「一緒に成長できる人材がほしい」と謳っているのを見て,「ほんならスキルや資格があれば就活は有利だな」とぶっ飛んだ発想をしていました。
資格取得をしたことは後悔していませんし、知見がひろがった良い経験でした!
ただ、成長の本質を完全に見失い、上辺だけの「成長」を追い求めていたのには変わりありません。まるで、氷山の一角であるかのように...。
『成長マインドセット』との出会い
成長に悩む会社員 が あるカフェのマスター と出会い、自身の成長について考えていく物語です。
人間は知らずの内に過去の選択を悔やみ、戻りたいと思うことがあります。
例えそれが自身で好きで選んだ選択であったとしてもです。
過去を懐かしむのならまだしも、悔やんでも過去は変わらないし、それが現在と未来にプラスに働くことはないはずです。
未来をより良くしたいと思うのであれば、今できることに100%になることです。
また、より結果に囚われすぎるのも良くありません。なぜでしょう。
「テストで1位をとる」とか「グループディスカッションを通過する」とか、目先の結果にこだわりすぎて、今できる100%の行動することを疎かにしてしまいがちです。
結果を求めることが悪いということを努々思っているわけではありません。
今するべきことは何かを、よく考え行動すことが肝要なのです。
100%の行動をしていれば結果はついてきますし、仮に望まない結果であったとしても後悔はしない、むしろできないはずです。
自分にとっての成長
成果を出すために能力やスキルを身に付けることだけが「成長」ではありません。
確かに、スキルを身に付けることで結果が出ます(正確には結果がでたように見えるだけ)。
本当に望む成果を出すにはスキルに付随して「意識」と「振る舞い」も強くしていく必要があります。
「意識」×「振る舞い」×「スキル」=「成果」
⇕
「成長」
どれかが欠けても望む成果は得られません。
「成長」とはこれらを絶対的に大きくしていくことで言い換えられるます。
これから
サマーインターンの選考が直近で控えています。また、本選考もいずれ受けることになります。
その際「合格や内定が欲しい」と結果ばかりに囚われずに、その時にできる100%の行動をする。100%の行動ができるようなマインドを強く持つ。
それが自身の成長につながる。