令和5年5月26日の昼飯
本日、食したカップラーメンはこちら!
NISSIN
唐辛子練りこみ麺
「とんがらし麺」
うま辛キムチチーズ味
だぁぁぁぁぁぁ
早速! いただきます!
って、またこれかよwww
仕方ないじゃないですか……安かったんですもん。
しかし、最近の知事には親近感を覚えます。
というのも週刊文春に掲載されている某神〇川県知事の不倫メール。
センスがいいですねwww
卑猥さとくだらなさが絶妙にマッチしておりますwww
記事にも載っていましたが、相手の女性も当時はまんざらでもなかったようでwww
しかし、こんな素敵な下ネタを読み捨ててしまうのはもったいない!
ということで、さっそく、私の小説のネタで使わせていただきました。
黒〇知事! 素敵なネタをありがとうございま~す♪
ということで、今日はまだ改稿中ですが、上記の卑猥メールを作中に取り入れてみましたwww
だが、カルロスが恐怖したのはそんなグロテスクな光景ではない。
これでもカルロスは歴戦の勇者。
魔物の臓物など手で引きちぎって投げ捨てることなど造作もない。
それどころか、女子たちがキャーキャーと言って全く役に立たないカエルの解剖の授業で一人率先して内臓を部位ごとに細かく切り分けるオタク君よりもてきぱきと作業するのである。もう、その速さと言ったら一瞬! 匠の領域ですよwww
ならば……カルロスは何に恐怖したというのだろうか……
そう、二つに分かれたそれぞれの体の断面から垂れ落ちるゲルゲの内臓がウネウネとミミズのように動いているのだ。
いや、内臓だけではない、脳みそや血管といったあらゆるものが何もない空という空間に伸びてく。
それはまるで無数に伸びる触手のよう。
だが、それらが互いに絡まり、一つにまとまりだすと肉の塊を作り出す。
そして、ついには何もなかったはずの半身に元と同じような肉体を作り出していたのだ。
空に浮かぶ二人のゲルゲ……
そう、奴はコカコッコーの魔血をかぶり分裂したのである。
しかもこともあろうか、完全に成熟した成人体でである。
グレムリンというのなら、ここは芽キャベツから生まれる子供ギズモというのがオチじゃないのかよ!
などと、カルロスが思ったかどうかは知らない。
だが、それで終わりではなかった。
宙に浮く二人のゲルゲは、再び空を飛び回るコカコッコーの首をつかんで跳ね飛ばしたのだ。
ぐえぇぇぇぇぇぇえ♡
共鳴するゲルゲの叫び声。
そして、先ほどと同じように
カシワ腹イグえぇぇぇぇぇぇえ♡ という絶叫とともにゲルゲの体がはじけとんだ。
ちなみに柏原は芳江(よしえ)であるが、このお話しとは全く関係ないwww
2つの体が4つ。
4つの体が8つ。
8つの体が16……32……64……
だが、空にはまだまだコカコッコーの鳴き声がこだましている……
上空をにらみつけるカルロスは苦虫を潰したかのような厳しい表情を浮かべていた。
「こいつ……まさか……無限に分裂できるというわけではあるまいな……」
というのも神民魔人は並みの魔人ではない。
魔人がさらに進化して魔人騎士から「神民の刻印」を与えられし者たちなのだ。
その強さ、一匹でも厄介なのに、それが無数に増え続けている……
さすがに歴戦の勇者であるカルロスも恐怖せざる得なかった。
今や、空を舞うのは無数のコカコッコーではなく分裂したゲルゲの姿。
そんな数のゲルゲの群れが、一斉にカルロスめがけて降下したのだ。
「死ねやコラぁ♡」
「いてこますぞコラぁ♡」
「しゃぶるぞコラぁ♡」
もうすでに、おのおのに叫ぶゲルゲの言葉は聖徳太子であっても何を言っているのか聞き取ることは不可能であった。
すでに空を覆いつくすほどに分裂を繰り返したゲルゲの群れ……
それが一気に降下しはじめたのだ……
さすがにこれには、カルロスは立ち尽くした。
そう、ここは城壁の屋上
乗用車1.5台分ほどの石畳の幅は、なんだかんだといっても狭い。
狭いうえに、ポツンと存在するカルロスという点に向かって無数のゲルゲの爪が集中したのである!
当然……
「ワタシのお尻に突っ込まないで♡」
「いいわ♡ もっと激しく突きまくってぇぇぇぇぇえ♡」
「しゃぶるぞコラぁ♡」
などと、同士討ち……
すでに数百もの数になっていたゲルゲたち。
当然、最前列にいるゲルゲの尻をその後ろにいるゲルゲの爪が貫いていた。
そして、その爪を突き立てているゲルゲの尻にもまた、その後方から迫まってきた別のゲルゲの爪がまるで『アワビにバナナをさしたやつとか、桃にキュウリをさしたやつとか……そんなチョー下品なメニューしか想像できないよ~ん』wwなどと、どこぞの神〇川県知事が不倫相手に送った卑猥なメールのように立て続けに行われていたのであるwww。
以下、リフレインで叫んでいる♡
どうして♡ どうして♡ 僕たちは♡
出会ってしまったのだろう♡
壊れるほど抱きしめた♡
って……そりゃ……みんなが一斉に突っ込めば、そうなるわなwww
でもってwww
最後の春に見た夕日は♡
うろこ雲散らしながら♡
ボンデッドで死んでったぁ~♡
ということで、互いに責め合うゲルゲたちの体。
突き立てた爪を激しくピストン運動させるたびに血のうろこ雲をまき散らす。
その血のりが、まるで接着剤のようにいくつもの体をピタリと張り付けるのだ。
きっと……彼ら?の死にゆく瞳には、きれいな夕日が映っていたことだろう……
って、もう、夕方かよ……時がたつのは早いものだ……
と、しみじみとカルロスが思っていたかどうかは……
って、もう夕方かよっ! ちょっ! これ不味くないか?
「駐屯地の事はこのカルロスにお任せを!」って言った手前……
これは非常にまずい!
だって俺……まだ、魔人一匹もやっつけていないよ……
このままだと、駐屯地に帰還したエメラルダ様に「仕事しろ!」って、めっちゃ怒られてしまうじゃねぇ?
うん……カルロスが恐怖したのは無理からぬことだったのかもしれないwww
だって、エメラルダ様……怒ったら、めっちゃ怖いんだもん……
ということで、カルロスはマジモードに入った!
というのも、あれほどいたゲルゲの群れがすでに数十匹にまで減っていたのである。
チャンス!
というか、このままだと、こいつら勝手に自滅しかねない……
自滅する前に神民魔人の一匹ぐらいの首をはねとかないと、エメラルダに対して『ちゃんと仕事しました』のアピールができないのだ。
だが、カルロスの心配をよそに上空では再びゲルゲが数を増やしていた。
ぐえぇるぐぐぇぇぇぇえで♡
?
そして、先ほどと同じように
頭がイグえぇぇぇぇぇぇえ♡
???
どうもゲルゲの様子が何かおかしい……
第53話 激闘!第六駐屯地!(12) より