見出し画像

令和4年3月1日の昼飯

画像1

本日、食したカップラーメンはこちら!

サンヨー食品
エスビー食品おでんの素使用
「おでんの〆風ラーメン」
柚子胡椒味

だぁぁぁぁぁぁ!

画像2

早速! いただきます!
って、誰だよ! おでんにラーメン入れるって考えた奴は!

私の地域では、おでんにラーメンは入れません。
少なくとも私は入れたことがない!
まぁ、ご飯にお汁をかけて食べることは、多々ありますけど。

バカじゃない!
おでんにらーめんって!

うん?

意外とうまい。
いや、かなりうまい!

これ、いけんじゃねぇ!
うまいんじゃねぇ。

我が家のおでんもエスビー食品さんのおでんの素を使用しています。
という事は、うちのおでんもこんな感じでラーメン入れられるんじゃねぇ?

ってことで、ネットで調べてみると、意外とレシピがのっていますね。

おでんラーメン!
他の地域では普通なのか……

井の中の蛙大海を知らず
いや
胃の中のおでん、ラーメンを知らず

ということで、今日は「誰だよ」つながりのお話を!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク10+なろう35合計45万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。

 ミーキアンは静かにタカトに問うた。
「お前は、この聖人世界と魔人世界の戦いが何のために行われているのかと考えたことがあるか?」

 いきなりの質問にキョトンとするタカト。
「俺には直接関係ないからな、そんなこと考えたこともないし、だいたい昔からのことだろう」

 そんなタカトの反応を見越していたかのように、ミーキアンの口元はかすかに笑みを浮かべた。
「多くのものはそう言うだろう。いや、騎士や王でさえそうかもしれない。そもそも、この戦いに理由などないのかもしれないのだ」

「言っている意味が今一分からん!」

 ミーキアンはそんなタカトから目をそらすと、机の上に置かれたチェスのナイトの頭をそっと指先でなぞった。
「そうだな、このチェスの駒たちは、なぜ、戦っていると思う?」

 このチェス、大方、小間使いの魔人たちが休み時間に遊んでいるものなのだろう。
 ――なんでこんなところにチェスがあるんだよ! 大体、魔人ども、チェスができるような知能があるのかよ!
 そんなミーキアンの問いに、バカにしたように答えるタカト。
「それは、チェスと言うゲームだからに決まっているからだろう」

 ミーキアンはないとの駒を優しく持ち上げるとその瞳をじっと見つめていた。
「なら、駒たちは自らの意思で戦うことを望んでいるのか?」

 タカトは笑いながら大声を上げた。
「バカじゃないか! 駒がそんな意思を持つわけないだろうが!」

 ミーキアンは手にもつナイトをそっと盤の上に戻す。
 そして、声のトーンを変えることなく、つぶやいた。
「そうだな……チェスというゲームではプレイヤーが楽しむために、意思を持たぬ道具の駒を使って遊んでいるだけに過ぎない……」
 大方、タカトのそんな言葉をすでに予想していたのだろう。

 今一、ミーキアンの言っていることが理解できないタカトは、腕を組みながら頭をひねっていた。
 ――う~ん……俺がアホなのか? それとも、こいつがアホなのだろうか?

 そんなタカトにミーキアンは続けた。
「たまに思うのだ。我々が、このチェスの駒ではないかとな」
 再び、タカトは噴き出した。
「プッ! 俺たちがチェスの駒?」

「あぁ、もしそうであるのなら、別にあるプレイヤーの存在が我々を争わさせているだけで、我々には真に争う理由はないのではないかと思えるのだ」

「そのプレイヤーって誰だよ。神よりもえらい者がいるというのかよ」
「分からん。ただ、そんな気がずっとしていてな」
「分からんって……そんなのお前が勝手に思っているだけじゃないのか?」
「いや、エメラルダもまた、この争いに疑問を持っていた。だが、その疑問に対する考えは私とは別なのかもしれんがな」
「どういうことだよ」

 ミーキアンは小屋の窓から夜空を見上げた。
 そして、何かを思い出すかのように話し始めた。
 それはエメラルダと出会った時のこと。
 ほんの少し過去のこと。
 そう3年ほど前、第一の騎士の門内で起こった悲しい出来事であった。

 ココはタカトたちから見て三年ほど前の聖人世界にある融合国。
 その第一の騎士の門が今静かに開いていった。

 第502話 この出会いがなければ…(1) より

いいなと思ったら応援しよう!