令和6年1月30日の昼飯
本日、食したカップラーメンはこちら!
徳島製粉
「金ちゃん きつねうどん」
だぁぁぁぁぁぁ!
早速! いただきます!
最近、バイオマスマークをよく見るようになりました。
というか、目に入るようになりました。
私の記憶では、このバイオマスマークに気がついたのは、この金ちゃんきつねうどん。
紙ブタの右上にど~んと載っております。
当初は、こんなことをわざわざ主張するなよと思ったものでした。
でも、その後、お菓子やいろいろな商品を買うと目に入るのです。
このバイオマスマークが。
これが意外と多いwww
まぁ、表示の仕方はそれぞれですが、意識を向ければ、かなりの確率で遭遇します。
何気に見える風景でも、実は何も見えていない。
ほんのわずかに意識を傾けることによって、見える風景も変わってくると気づかされる出来事です。
で、このマークを付けてたら何かいい事でもあるんでしょうかwww
ということで、今日は「傾ける」つながりのお話を。
だが、そんなことにお構いなしのビン子は腰に手をやり怒り心頭のご様子www
ペチャパイの胸を張りながら少女に詰め寄ると、偉そうに指をさし説教を始めたのである。
「いいですか! 年長者の人には丁寧な言葉を使いましょう!」
しかし、その言葉を聞く少女は鼻で笑う。
「ふん! 神民学校初等部の私よりも胸が小さいアナタを年長者だとは思いたくはないわ!」
――うっ! 確かに……この子より、私の方が、2ミリほど小さいわ……
人間メジャーの異名を持つビン子の眼が、少女と自分の胸のサイズを測り取る。
だが、所詮は2ミリ。目くそはなくその戦いであるwww
ということで、このペチャパイ少女、名をミーニャという。
うん? ミーニャ……どこかで聞いたことがあるような……
そういえば、『仮面ダレダー』シーズン4の悪のロリコン首領が確かそんな名前だったような気がする。
という事は、10年後、この少女はドラマ女優になっているわけなのか。
今のうちにサインを貰って置いたらお宝になるかもしれないwww
だがまてよ……今8歳ぐらいというとこは……現時点から逆算すると、タカトがいた時代のミーニャは18歳以上となる。
それがロリコンアイドルってwwww
まぁ、確かに18歳であったとしても、その見た目は今と同じく8歳に見えなくもない。
要は、今のサイズのまま成長していないのである。
だが、10年後のミーニャは見た目は今と同じように8歳ぐらいの少女に見えたとしても、中身は立派な大人!
エッチな水着を着ようが、キスをしようが、卑猥な言葉を発しようようが、大人のおもちゃを振り回そうが自由なのである!
そう! 大人だったら自己責任! 何をやっても構わないのである!
だから、ミーニャがエッチなことをしたとしても、それは大人だからノープロブレムなのだ!
だが、残念ながら……現時点におけるミーニャは8歳……子供なのである。
だから、エッチなことをさせるわけにはいかないのだ……
そんな、子供のミーニャは健全に融合加工の職人を目指していたのである。
だが、その性格は既に悪の首領そのもののようであった。
というのも、ミーニャがビン子を指さしながら嫌味そうに笑うのだ。
「あ! 分かったわ! あなた! 年を取りすぎてオッパイがしおれてたのね! おばあちゃんゴメンなさいね! 気がつかずに! でも、ババアは融合加工のコンテストなんかに出てないで幽霊加工でもしながら家に引き籠ってやがれ!クソババア!」
ガーーーーん!
貧乳というだけで、ここまで言われるとは……
胸が小さいというだけで、ここまで人格を否定されるとは……
ビン子の心が打ちのめされた。
そんなビン子は、立ち上がったばかりのタカトの胸に飛び込んだのだ。
そして、鼻水と涙で崩壊した顔面をタカトの胸へとこすりつけるのである。
「えーん! タカト! 私、お婆ちゃんじゃないよね!」
タカトのティシャツの胸の部分が、なにやら染みこむ液体でドンドンと冷たくなっていくのだが……
ギュッと押し付けられたビン子の肌の温もりが、ティシャツ越しに伝わってくるのだ。しかも、先ほどからタカトの鼻先に近づいたビン子の髪からいい匂いがするのである。
……なんだか股間の奥がキュンと熱くなってくるような。
――もう少しだけ、このままでもいいような♥
そう思うと、タカトは、そっと……ビン子の背に手に回すのだ。
――このままギュッと抱きしめるのもありだよね♥ だって、俺の垂直杖がモッコリってあがったんだから♥
だが!
しかし! そんな時に決まって邪魔part Ⅱが入るモノなのであるwwww
「あと! 5分しかないんだから! 早くしなさいよ!」
と、タカトの股間に衝撃が走った。
そう、垂直杖となったタカトの下腹部にミーニャが何かコップのようなものを力強くあてがったのである。
ウィーン! ウィーン! ウィーン!
コップの中から発せられる微細な振動と共にタカトの垂直杖が適度な強度でこすり上げられていく。
――ヤバい! 白いお汁が! 出ちゃう! 出ちゃう!
うっ♡
それはミーニャが作った融合加工の道具。
その名も「牛乳ポイポイ!part Ⅱ」である。
コップの中に詰め込まれた糸こんにゃくが解血開放をするとウネウネと動き出すの代物なのだ。
そして、これによりコップの中に注がれた牛乳を糸こんにゃくが吸収するのである。
えっ? 吸収するのは牛乳だけなの? 確かに牛乳以外のモノでも液体状のものなら多少粘っこくても吸収することはできる。
できるのだが、牛乳嫌いのミーニャは、毎朝、食卓に出されるミルクをなんとか片づけないといけなかったのである。
そのため、試行錯誤して、この「牛乳ポイポイ!part Ⅱ」を作り上げたのだ。
なに? 牛乳を吸収するだけなら糸こんにゃくは動く必要がないのではないのかだって?
もう♡細かいなぁ♡
動いた方が吸収しやすいでしょうがwww
しかも、糸こんにゃくが人肌にあったまっていたら、尚よろし!
って、ミルクはミルクでも、それは違うミルクやないかい!
そんな事はございません!
なぜならミーニャは8歳なのよwww
子供にエッチなことを教えないでくださいなwww
ちなみに「牛乳ポイポイ!part Ⅰ」は、コップの中にティッシュを何枚か詰めただけ。
そのため、吸収剤が少なすぎたせいでコップを傾けると中に閉じ込めていたはずの牛乳がこぼれ出してしまったのである。
やはり吸収剤の表面積は大切よねwwww
と、コップの中に溜まったミルクの青臭いニオイを嗅ぎながら、少々、嫌そうな表情を浮かべるミーニャであった。
ちなみに、これはタカトのポケットの中に入っていた賞味期限の切れた牛乳パックからこぼれ出した腐った牛乳である!
けっして、エッチなお汁ではないので勘違いしないようにwww
というか、日ごろから牛乳を飲んでないからペチャパイなんと違いますか! あなた!(byビン子 心の中の激しいツッコみ! えっ! 私? 私は毎日飲んでるわよ! タカトの分までキッチリと!)
いまや股間から腐った牛乳を垂れ落とすタカト。
さすがに周りにいるモブたちは一斉に鼻をつまんだ。
「「「臭ぇぇぇぇえ!」」」
だが、この時、皆、忘れていたのだ。
締め切り終了まで、残り時間……3分であることを。
係員のオッサンが受付終了を記した三角ボードを持ち上げた。
コレは! もしかして! フライング?
――だって、臭いんだもん!
そう、目の前の少年が腐った牛乳をまき散らしたものだから息をするだけでゲロを吐きそうになるのだ。
――なら! もう、いいじゃん!2分ぐらい!
さっさと受付終了して、この場を離れたい!
目に涙を浮かべていたオッサンは、そう訴えているようにも思えた。
だが! タカトはそんなオッサンの手を押さえるのだ。
「待て! マテ‼ 待ちやがれぇぇぇぇ!」
そう、まだ時間は1分残っているのだ。
しかし、オッサンも負けてはいない!
タカトに押さえられた腕を必死に動かし、三角ボードを机の前に置こうと頑張っているのだ。
――というか! 俺に腐った牛乳を近づけるな! このボケガキ!
いや! もしかして! これが悪の大王のやり方なのか?
毒ガスによる世界征服!
いや、産業廃棄物による環境汚染!
いまや、あれほど青く美しかった地上の大地は人の手という悪によってけがされてしまったのだ!
お! 恐るべし! 悪の大王! A.F.O(オール フォー ワン)!
いや……ただのアホだろ! こいつ!
5!
4!
3!
2!
1!
「終了ぉぉぉぉぉぉぉおぉ!」
その声とともに、オッサンが三角ボードをドンと机の上に叩きつけた!
だがしかし! その三角ボードの下に一枚の紙が挟まっていたのである。
それは一之祐が書いた推薦状。
三角ボードが机に叩きつけられるその刹那! タカトは反射的にその推薦状を机の上に滑り込ませたのである。
――オ!
――ナニーーーーぃ
それを見るオッサンの顔が悔しそうに歪んでいた。
というのも、この書類が単に参加登録の受付書類であれば記載内容の不備を指摘して追い返し、さっさと受付を締め切ってしまうこともできるのであるが……騎士の書いた推薦状となれば話は別だ。
騎士とは、この国で王に次いで身分の高い者。
そんな者が、目の前の腐った牛乳をズボンから垂らしているクソガキを参加させろと言っているのである。
そんな命令を一般国民の身分であるオッサンが無視できようか……いやできるわけはない。
しかも! しかもである!
推薦状が三角ボードの下にあるということは、ギリギリ時間内にそれが提出されたということを現しているのだ。
こうなると時間経過を理由として受け取りを拒絶することも能わないのである……
――くそっ!
それを理解した受付のオッサンは、渋々タカトの参加登録の書類にドスンと力強く一つのハンコを押したのだった。
『受付番号 072番』
そう! この瞬間! タカトは初めての道具コンテストへの道を歩み始めたのである。
「やったぁあぁぁぁ!」
「よかったわね! タカトwww」
書類に押された印をみて抱き合うタカトとビン子!
まるで、長年の夢がかなったかのように喜びあっていた。
「いやぁぁぁぁぁぁ!」
だが、一方……タカトの背後に並んでいたミーニャをはじめ多数のモブ達は、当然ながら受付時間終了ということで、この瞬間! 道具コンテストへの参加の道を閉ざされたのである。
その想いは言わずもがな……
――絶対に許すまじ! この早漏野郎!
あまりの怒りの大きさにミーニャなどは自分が作った「牛乳ポイポイ!part Ⅱ」を握りつぶしていたのである。
バキ! バキ! バキ!
その手に「牛乳ポイポイ!part Ⅱ」からこぼれ出したミルクが一つの白い筋となって垂れていく
そんなミルクをミーニャは憎悪の炎が浮かぶ目でタカトを睨みつけながら静かに舐めとるのである。
――見てろヨ! 必ず!早漏野郎も道具コンテストに出られないようにしてやるからな!
って……そのミルク……腐っていたんじゃ……ま……まぁいいかぁwwww