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令和6年11月14日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

徳島製粉  
「金ちゃんラーメン しょうゆ味」

だぁぁぁぁぁぁ!


早速! いただきます!

そろそろカクヨムコンが始まりますねwww
カクヨムコン。それはカドカワの小説サイトカクヨムで年に一回開催されるコンテスト!
一次選考は読者によるフォローと評価の数で決まる読者選考。
言わずもがな、私は一度も読者選考を突破したことがない!
というのも、書いても書いても読まれないのだから仕方ないwwww

でも、まぁ、宝くじも買わなければ当たらない!
すなわち、参加しないとギャグにもならない!
ショウユうことなので、今年も参加するぞwww

はい!それでは今日は「宝くじ」つながりのお話を。

 ミーナはふと考えた。

 すでに2,3日前にマーカスから手切れ金と称して1000万ゼニーをもらっているのだ。
 今回の報酬額の半分と合わせると2000万ゼニーとなる。

 この金額は【年末すんごい宝くじ】1等及び前後賞を併せた当選金、2回分に相当する。
 もうこれだけあれば、ちょっとお仕事をお休みして、超高級スイートルームなんぞに数か月ぐらい住むこともできるだろう。
 そして、夜な夜なカジノでイケメン達と一緒に遊ぶのだ。
 マーカスとは違って私好みのイケメンと!
 
 エヘヘヘ
 乱れ飛ぶ札束……
 かしずく男たち……
 最高じゃない!
 
 いやいや、それよりも静かな南の島で静かに過ごすと言うのはどうだろうか……
 たとえば、子供の笑顔とともに安らかに……
 それも悪くない。悪くない……

 しかし、ミーナはマーカスから、つい最近、別れ話を切り出されたところなのである。
 別にミーナにとって、マーカスと顔を合わせることについてバツが悪いと思っている訳ではない。
 今までだって、たんにお金のためだけで付き合っていたのだ。
 それぐらいの関係。

 それどころか逆にミーナにとっては、別れ話が切り出されたのは幸いだったのである。
 なぜなら、会うたびにマーカスは常に変態プレーを要求してくるのだ。
 その証拠に今、ミーナが身に着けているコスチュームの下は、先日の変態プレーのせいで体中アザだらけなのである。

 ――こんなアザ、ファンにでも見られたら大変……
 そんなミーナの手が襟首の布をギュッとしめた。
 だがそれがマーカスからの別れ話によって、やっと解放されたのである。

 そして常々、ミーナは分かれる時には手切れ金をふんだくってやると思っていた。
 そのために、常日頃からゆするネタを仕込んでいたのだ。
 そう、おなかにマーカスの子ができたというお話を……

 しかしそんなことにお構いなしのマーカスは、1000万ゼニーの大金を手切れ金としてポンと置いていったのだ。
 まさかこんな大金が出てくるとは思っていなかったミーナは、自分のお腹の中の仕込みのことなど、ど忘れしてホイホイとその大金を受けとってしまったのである。

 もし、マーカスと顔を合わせれば、金を返せと言うだろうか?
 いや、金持ちのマーカスことだ、いまさら返せということはないだろう。

 しかし、また、今回の件でマーカスが、再び体を求めてきたらと思うと少々ゾッとする。
 まして、その過去のことをネタに復縁を脅されでもしたら、トップアイドルの座も危うくなるではないか。

 だが……まぁもし、そうなれば、もう一度、体だけの関係を続けるというのもありである。
 そして、またマーカスから再び大金を引っ張ればいいだけの事。
 そんな事を考えながら、ミーナは茶をすすっていた。

 だが、今回の仕事はマッケンテンナ家の依頼であって、マーカスの依頼ではない。
 ならば、さっさと仕事を済ませて、引き揚げてしまえばマーカスと顔をあわさずに済むかもしれない。
 だいたい、マーカスは今、ヒドラにやられてひどい状態という噂だ。
 イベントに顔を出しにくるかどうかも分からない。

「わかったわ! 社長! 1200万ゼニーで出てあげる!」
「そんなミーナちゃん! イケずやな!」
「だって、社長は何にもしないんでしょ! 働くのは私よ! それぐらいは当然!」
「わかったわよ! 今日の7時コンサート開始よ! 遅れないでね!」
「じゃぁ、それまで自由行動ということでいいわよねー」

 第52話 ミーナのお仕事(2) より

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