ドラパルトについて
みなさんポケモンカード楽しんでますか?
現在様々なデッキタイプが活躍している今日この頃ですが今回はその中でもドラパルトexについて注目して話していきます。
ドラパルトについて知見を広げたい、ドラパルトを使ってみたい人におすすめできるように頑張って書いたのでもしよろしければお時間ある時にでも読んでみてください
では早速本題に入っていきます
目次は以下の通りです
1.ドラパルトexについて
まず今回の主人公であるドラパルトexについて再確認していきます。
・まず技です。
上技がジェットヘッド
無色1エネ70のダメージを出すことができます。
下技のファントムダイブに着目しがちが忘れている方も多いのでは無いでしょうか。確かにそこまで積極的に撃つ技ではないですが選択肢の1つなので忘れないでおきましょう。
(例70+200+60などのダメージ計算で使うことが多い)
下技はファントムダイブ
ドラパルトと言ったらダメカンばら撒き持ちの攻撃となります。ただ強力な効果を持っている為、技のダメージは少し抑え目の200ダメージとなっておりオーガポンやキチキギスを1撃で倒すことはできないですが、ばら撒きによりダメージ効率が非常に高く次のアタッカーを事前に弱らせたりととても優秀な効果を持っています。
・高耐久+弱点なし
上記で説明した技に加えドラパルトexを強ポケモンとしている所以はここにあると私は考えています。ドラパルトは1回の攻撃では中々サイドを取ることは難しくドラパルト側は攻撃回数を増やさないと行けなくそれをドラパルトの高耐久により実現出来ています。
・テラスタル
現状テラスタルのぽ強化カードが新弾で出たりしているので今後もテラスタルという分類に強化が入ってくるので今後も期待大です。
現状でもブライヤがあるだけで相手が考えることが1つ増えるので番外戦術という意味でも有効です。
要約するとドラパルトのゲーム戦術ははサイドを2-2-2と突き進んでいくのではなくダメカンばら撒きによりテクニカルに戦うタイプとなっているのは一目瞭然です。2進化で技の発動条件も比較的高いので準備のターンが必要になる場合が多いです。その為相手をどうしても捲る展開になりやすいです。どのようにサイドを取りきるかファントムダイブのダメカンを上手く調整するのがドラパルトを使うにあたって必要なスキルです。
2.デッキタイプとして
ドラパルト単体の性能を理解した上で今度はデッキタイプはどんなものがあるか考えていきます。
一概にドラパルトと言っても現在3パターンのデッキタイプがあると感じています。過去にあったタイプも合わせるともっとありますが今回は現行の環境でよく見る3つを挙げていきます。
・ネイティオドラパルト
ドラパルトが登場して少し時間を空けて流行った形です。相棒は特性アカシックセンスを持つネイティオです。ネイティオによりエネ加速を行います。ACESPECはプライムやアンフェアが主流です。これから紹介する別のリストと比べると2ターン目にファントムダイブを撃てる確率は低いが揃った際に盤面がかなり強固になるのが特徴です。
・ピジョットドラパルト
ピジョットドラパルトはドラパルトが登場してすぐに登場したリストです。余談ですがS4のシティリーグで私も使用して予選全勝でした。
その時とはACESPECが変わっておりほとんどが結晶採用となっている印象です。
2ターン目に攻撃するために必要な不思議な飴を4枚採用を正当化できるピジョットとヨノワールを一緒に採用してデッキのパワーを底上げしています。先行2ターン目に攻撃することに関しては他のリスト比べ1番確率が高いと思います。
・宝石探しドラパルト
最後のドラパルトは最新弾で登場した宝石探しの特性を持ったヨルノゾクを採用したリストになっています。ドラパルトがテラスタルポケモンという強みを活かすデッキタイプとなっておりピジョットドラパルト同様ACESPECは結晶が多いです。ただ宝石探し発動に条件があり動きづらいことがあります。こちらも早い段階からのファントムダイブを売りにしています。
これらを踏まえて私が考えてるドラパルトの形の解説をしていきます。今回のリストはあくまでも私の考えが集約された形なので人によりドラパルトのイメージは異なると思います。
構築の幅が広がる1つの例として見ていただけると助かります。
3.デッキ紹介
これが今回のドラパルトのリストとなっています
ネイティオ型のドラパルトです。
なぜネイティオ型を今回選択したのかと言うと
・盤面の強さ
・ドラパルトで良さを活かせる
・エネ加速
上記のポイントを重視しています。
1つずつ解説していきます。
①ボードの強さです。
私もドラパルトを使うにあたって上記で紹介したピジョットや宝石探し型ももちろん試してみました。そこで思ったのが先行2ターン目にファントムを宣言出来る点はいいが盤面が弱いそんな感想を持ちました。
ピジョット+ロトムV+封印石セットはリザードンのパッケージと同じですがリザードンは準備のターンを作ることができ即席充電でしっかりと盤面を強くしてから攻撃し始められます。
一方ドラパルトはと言うと…
同じパッケージを採用していますがそれはリザードンとは意味合いが異なります。
ドラパルトの場合は2ターン目にファントムダイブを宣言するために下記の要求値を満たす目的で採用されています。
・不思議な飴
・ドラパルトex
・炎+超エネルギー(結晶)
・(入れ替え札)
もちろんドラパルトも1ターン待って盤面を整えてからの攻撃でも悪い訳ではないと思いますがドラパルトについての解説でもお伝えしたようにドラパルトは攻撃回数をある程度稼がないと行けまないことが多くサイド2枚を取られてしまうロトムVやピジョットが場にいるのが弱点になってしまいかねません。
またACE SPECを結晶に割いて弱点になりかねないロトムVを採用しても2ターンにファントムダイブを宣言できるとは限らず仮にできたとしてもピジョットを準備でき+盤面を強くしながらはかなり困難に感じました。
これらの理由によりロトムV+封印石+ピジョットのパッケージを採用しないと決めました。
一方で今回のネイティオ型はドロンチをしっかり採用できドロンチ+アカシックセンスで山を回すことができます。ドラパルトが1度立ってしまったあとはそこまでこちらの戦術を通すのに要求値が高くないと感じピジョットの確定サーチがなくてもドロンチがある程度盤面にいればその要求値を満たせると思っています。
・ドラパルトの良さを活かす
①で説明した内容と被る部分もあるのですが無理に先行2ターン目にファントムダイブを狙う型ではドラパルトの良さを活かせるとは思いませんでした。先行2ターン目にファントムダイブが決まればそれは強いのですが同じ先行2ターン目にファントムダイブを打てるレジドラゴデッキとの差別化ができないと回してて感じました。
そうなると先行2ターン目にファントムダイブを打てる成功率やデッキとしての安定感、①で話した通りボードの強さはレジドラゴの方が優れているのでドラパルトをあえて使用する理由はありませんでした。あくまで自分の認識ですがドラパルトとドラゴの有利不利デッキはそこまで差がないと思っています。
ではドラパルトにはレジドラゴとは違いとは何かと言うと1番はHP320という高耐久を3回押しつけれる耐久力とレジドラゴにはない柔軟な動き、かがやくフーディンやヨマワル等によるダメカンの有効活用の幅が広いのがドラパルトデッキの良さです。 今回はそれを発揮するための今回の構築になっています
・エネルギー加速
ドラパルトは弱点なし320のHPと一撃で倒されることは中々ありませんが環境にはそんなドラパルトを一撃で倒してくる対面が何個かあります。そんな連中にはエネルギー加速手段を入れないと間に合わないケースに陥ってしまいます。
ドラパルトのエネルギー加速手段としては新弾のアカマツやメロコというサポートを使わないくては行けないですがネイティオ型は特性で加速できるのでサポート権が自由です。
ドラパルトの強い動きとして裏呼び+手札干渉はカウンターキャッチャーやアンフェアスタンプというグッズがそれを担っているのでペパーがその要求値を満たしてくれるのでサポート権利が自由と言うだけで強い行動ができやすいです。
(ていさつしれい+アカシックセンス+サポ権で概ね要求値は満たすことは可能)
各カードの採用理由
【ポケモン編】
・ドラパルト×3枚
ていさつしれいやアカシックセンスで山を引けるデッキなので3枚あれば必要時に進化できます。
また、博士多投のデッキではないので必要分あればいいので3枚の採用です。
・ドロンチ×4枚
このデッキにおいて重要なシステムポケモンの役割をになってくれます。
2ターン目に進化できる確率を高めるために最大枚数の採用となっています。
・ドラメシア×4枚
より多くのドラメシアを置くために最大枚数の採用です。
・ネイティオライン×2枚
場に1体立てれればいいので2枚採用です。
・クレッフィ×1枚
ミライドンやトドロクツキ対策のカードです。
デッキの性質上後手から殴ってくる対面はどうしても不利になってしまいます。特にミライドンは後手1からテツノカイナがサイドを2枚先行してくるので先行2ターン目に殴る要求値が高いドラパルトの救世主です。
マナフィ×1枚
環境次第では抜いていいカードです。
現在だとパルキアやレジドラゴ、キチキギスのクルーエルアロー対策です。
かがやくフーディン×1枚
ドラパルトの戦術を1段階上げてくれるカードです。特にサーナイト対面やライコ対面では活躍する場が多いです。
また、忘れがちですが技も強力ですので覚えておきましょう。
キチキギスex×1枚
中盤~終盤の相手の干渉を受けながらの要求値を満たすのに非常に貢献してくれます。
技も2ターンかければ打てるので引き出しとして分かっておくといいことあるかもしれません。
ネオラントV×1枚
どうしてもという時の味方です。1枚あるだけで事故負けを防いでくれます。
【トレーナーズ編】
・なかよしポフィン×4枚
ドラメシアやネイティを展開したいためにその確率を高めるため4枚採用
・ネストボール×2枚
初動のボールのかさ増し兼中盤~終盤のキチキギスやフーディンを置くために使います。
ロ今回ロトムV不採用なため初手に必ず必要ではないので2枚です。
・ハイパーボール×2枚
ドラパルトやドロンチにアクセスする確率を増やすために入っております。また大事なカードをトラッシュできるカードです。終盤は不要牌を取り除くためによく使います。
・古代の器×2枚
ドラパルトの炎超という技の要求値を1枚で解決してくれます。最初の殴りだしで1枚使いあとは特性で引いていくうちに揃うので必要最低限の2枚です。
・不思議な飴×2枚
2ターン目に攻撃する可能性を残すために採用しています。2ターン目攻撃に重きは置いていないですが割と可能な盤面になったりします。
また不意のデブォリューション対策でも活躍します。
・カウンターキャッチャー×2枚
サイドを先行されることが多いデッキであり効率よくダメカンをばら撒くために裏呼びが重要になってきます。1試合平均2~3回裏を呼ぶのでボスと合わせて4枚裏を呼ぶ手段を採用しています。
・夜の担架×1枚
キチキギスやフーディン倒されたあとのドロンチやドラパルトに主に使います。盤面を即復旧できるので採用しています。エネルギーの足りない色をピンポイントで戻したりも多いです。ただ必要シーンが限られるため1枚採用です。
・すごい釣竿×1枚
主に終盤にエネルギーを戻す役割です。
なくてもドラパルトが3回殴る分のエネルギーはありますが山を引くために超エネルギーを戻したりします。先程申した通りトラッシュが多い山ではないので最低限の1枚採用です。
・アンフェアスタンプ
基本的にドラパルトのACE SPECはこれだと考えています。序盤から相手に要求値を与えることができドラパルト得意な相手のシステムポケモンを潰す動きと相性は抜群です。
・緊急ボード×2枚
アカシックセンスがベンチにしか付けれないため逃げゼロ要因を作ることが必要です。よって逃げエネを減らしてくれるこのカードはとても重要です。
ペパーから簡単に持ってこれドラパルトに必要不可欠なためサイド落ちケアの2枚採用です。自分のジャミングタワーには気をつけてください。
・エヴォリューション×1枚
後手1の選択肢を増やしてくれます。ペパーからなかよしポフィン+エヴォリューションは黄金ムーブです。先行2ターンでも使う場面は多いです。サナほど必要不可欠ではないので1枚採用です。
・負けん気ハチマキ×1枚
ドラパルトが苦手とする対面の勝率を高めてくれる1枚です。カウンター状態になりやすいドラパルトとは相性抜群です。たねexラインまで打点が上がるのでダメージ効率をあげるドラパルトのコンセプトとマッチしています。現環境は外せない1枚だと感じています。
ペパー×4枚
後手1のエヴォリューションから中盤終盤のアンフェアや負けん気を持って来れたりとグッズをフルで使うドラパルトには必要不可欠な1枚です。いつ引いても仕事してくれるのでフルの4枚採用です。
ナンジャモ×3枚
初動+妨害をになってくれる隙のないカードです。ペパーの方が重要と考えているので枠の都合で3枚となっています。
ボスの司令×2枚
カウンターキャッチャーもあるので最低限2枚採用です。最終盤面の決め手になることが多いです。
博士の研究×1枚
リファインのように能動的に山圧縮ができないので山圧縮と大きくドローしたい時様に採用しています。
フトゥー博士のシナリオ×1枚
1回攻撃を耐えたドラパルトを回収して後ろのドロンチに新たに進化して擬似的にHPを回復できます。攻撃回数を増やしたいドラパルトと相性がいいです。フーディンのペインスプーンを2回使ったりという用途もあります。
ジャミングタワー×1枚
苦手なライコ×オーガポンのデッキに勝つために採用しています。主にお守りを無効化に使ったりします。他の用途としてはサナのデブォリューションやリザのマキシマムベルトです。
ルギアが環境に増えてきたらシンオウ神殿になる可能性あります。対策する普段がなければボウルタウンがいいともいます。
・エネルギー×超4枚炎3枚
ドラパルトが3回攻撃する最低限しか採用されていないので釣竿の有無、夜の担架の有無は必ず見てください。
不採用カードの説明
・ロトムV
採用されているリストも多いと思います。
しかし今回のリストは2ターン目に殴ることに重きを置いておらずロトムVの即席充電よりもドロンチのていさつしれいを評価しているので次ターンにしっかりとドロンチになれればロトムの充電の3枚は見れませんがていさつしれいで2枚見れているのでその際に2ターン目に攻撃出来ればいいという考えなので不採用となっています。
ロトムV不採用に伴い森の封印石も不採用です。
・ヨマワルライン
特性でダメカンを生み出さるのでドラパルトとは相性はいいと思います。出力は落ちますがフーディンでも代用は可能なので今回は不採用です。
飴を多投できるピジョット型なら採用してもいいと思います。
・ブライヤ
テラスタルポケモンのドラパルトと相性がいいカードですがブライヤを使って逆転すると言うよりは相手を妨害して盤面を壊滅させるやり方で勝利することが多いので今回は不採用です。ヨマワルラインが入ってなく能動的にサイドを取らせることもできないため使いずらいのも理由の一つです。
・デヴォリューション
リザ対面やドラパ対面、Vstarの様な進化デッキに対して有効な1枚です。似たようなことを負けん気ハチマキができるので環境のデッキの分布を見て決める枠になると思います。タケルライコが少なくなり進化デッキが増えてきたら採用検討です。
・ワタル
正直悩んでいます。博士よりもワタルの方が強い可能性があります。現在検証中。
博士との入れ替え枠になりますが今回の様なリストなら博士がいいと思います。
ロトムVを採用して序盤から即席充電で手札を整えられる形はワタルの方が相性はいいと思います。序盤にロトムのなどに頼らない構築は博士がいいと思います。
各対面について
・リザードン(微有利)
現環境tire1同士の戦いです。
【先殴りの場合】
そのまま2-2-2と押し切れたりします。
ダメカンはポッポ(いなかったらヨマワル)を優先して倒しましょう。
【先殴りされた場合】
ファントムダイブの効果のダメカンをピジョットに乗せ次にペインスプーンと合わせてピジョットをとりアンフェアスタンプ等で要求値を高めて行けば比較的に有利にゲームを進めていけます。
ピジョットを倒すと次はキチキギスがシステムとなると思いますがキチキギスをあえて倒さずに200与えて次に一気に4枚取り等を決めればブライヤ圏内にも入らず安心してゲームを決めれます
・ドラパルト(5分)
先殴りした方が有利ですが先殴りされた場合は利点であるカウンター状態を活かして捲ることもできるので5分だと考えますが盤面によってはそのまま負けることもあるので基本先殴り有利です。
基本的にドラパルトのダメカンを乗せたドロンチは倒されないために進化してくるので負けん気ハチマキを使いそこを狙います。進化しなかった場合はシステムを狙い相手の妨害をして逆転していく流れになります。
これはあくまで1例です。
崩れスタジアムやフトゥー博士のシナリオで崩壊するプランではありますのでアンフェアなどの干渉と併せて実施してください。
ピジョット型の場合はリザードンと同じ要領でピジョットを倒していくのも有効です。相手盤面のドロンチの枚数が少ない場合が多く盤面にドロンチを複数展開できない場合が多いのでそういった場合はベンチのドロンチを狙いドラパルトラインを壊滅させて勝つ方法も有効だと考えます。
・タケルライコ (微不利)
ドラパルトが一撃で倒される対面です。
この対面は殴り出しまでに相手に取られたサイドの枚数によって攻略手順が変わります。
【相手サイド1枚先行場合】
この場合は殴り勝てます。
これもネイティオ型のエネルギー加速があり次のドラパルトが準備しやすいネイティオ型だからこそできる戦術です。
上記のようにリスト化するとドラパルト側の要求値が高そうに見えますがドラパルト側もアンフェアスタンプやナンジャ等で妨害してライコを一気に2面処理してるので2体目のドラパルトが倒される要求値は高いのでドラパルトを3体目を使わずに勝つ試合もあります。
【サイド2枚先行された場合】
こちらの場合は先程と違い殴り勝てないのでどこかで1ターン止まって貰う必要があります。
ただドラパルトのファントムダイブが打点200というのが活きる捲り方になっています。
もちろん上記で紹介した手札干渉と合わせてライコを盤面から消すのも有効なので場の状況見て捲り方を考えてください。
別パターンは
負けん気+ドラパルト+アンフェアでライコを攻撃します。ダメカンはライコに全部乗せます。
乗り越えられてライコでドラパルトが倒された場合は2体目のドラパルトのファントムダイブでオーガポンに手札干渉しながら200点与えてダメカンはライコを倒さないように集めます。
(相手がこちらのライコ一気取りをケアしてキチキギスを出てきた場合はキチキギスにファントムダイブをします)
ここで乗り越えられたら負けです笑
最終的に相手の場のライコに230点、ライコ120点、オーガポン200点という状況になります。
その状態で番が帰ってきたら120点乗ったライコを呼び出してファントムダイブを打てれば一気にサイド6枚取りできます。
この捲り方は相手を倒すことなく最後に一気にまくるのでキチキギスの特性が発動しないのがいい点です。
基本的に捲り方は紹介した2パターンが有効だと考えています。相手の場の状況やトラッシュのカード内容見て有効と思う方を実践してください
この対面ではアンフェアスタンプ、ジャミングタワー、負けん気ハチマキがキーカードになるのでしっかり確認してください
あとはフーディンをペインスプーンでライコを取れる可能性があるのでしっかりと相手の手札は確認してください。その場合はサイド1を挟めるのでサイド2枚先行されてもロトム等が場に出てないので捲れる可能性が比較的に高くなります。
・レジドラゴ(微有利)
基本的に相手が先殴りしてくる対面ですが先行で後手でも状況次第でクレッフィ押しつけで1ターン止まってくれたります。ドラゴは2ターン目攻撃するために手張り×2 みどりのまいでつけたエネを付け替えて攻撃します。クレッフィはみどりのまいを止めれるので状況を見て押し付けてください。すでに手張りとみどりのまいをしていたら効果は薄いです。
順当に2ターン目に攻撃されても負けん気ハチマキ+ファントムダイブでレジドラゴを一気に2面除去可能な対面。相手はこちらに有効なアタッカーが居なくなるのでタケルライコよりかは比較的楽に戦えると思います。
現状流行りのリストは高火力枠がギラティナのロストインパクトが主流なのでレジドラゴ側が一撃でドラパルトexを倒せないので順当に殴れれば総HPの差でこちらが有利です。
こちらの負け筋としては序盤の展開が乏しく相手のファントムダイブでゲームにならない場合が1番多い負け筋だと思います。ドラパルトと違いフライングエントリーのルチャブルが入っているのでそこは意識してください。
・パルキア(有利)
基本的には負けん気ハチマキを使い一気に4枚取りしたり相手のエンジンであるホーホーラインを壊滅させて勝つなど状況に応じて戦うことが可能です。
意識することはベンチを5体フル展開しないこと。フル展開してしまうと相手のベンチフル展開時にパルキアが320点打点を出せるようになるのでドラパルトが一撃倒されてしまうので要注意です。それ以外は基本的に1発受けれるので攻撃回数が稼げるので問題無い対面です。
・ルギア(不利)
これもドラパルトを一撃で倒せる対面です。
現在ドラパルトは特殊エネルギー対策をしていないため現在の構築ではルギアは不利です。環境の絶対数が増えた場合はシンオウ神殿や改造ハンマーを考える必要があります。
チラチーノが一撃で倒してくるのでチラチーノが1面だけならチラチーノを倒して2体場にある場合はアンフェア+アーケオスを倒してルギア側の要求値を進化+手張りにすることができます。
相手の場の状況を見て何を倒した方がいいかを検討してください。
・サーナイト(微不利)
この対面は最速のファントムダイブを打てるピジョット型や宝石探し型の方が有利にゲームを進めれると思います。
今回のネイティオドラパルトはスピード感で言うと後ろ寄りで考えているためそれより後ろで構えているサーナイト対面はカウンター状態にならずカウンターキャッチャーや負けん気ハチマキなど意味の無いカードになってしまいます。
この対面はかがやくフーディンが活躍します。
相手はマシマシラを使いダメカンを回復してきますがフーディンを使いファントムダイブでキルリアを倒せるようにダメカンを調整できます。
(2点をキルリアに動かしファントムダイブ6点と合わせてキルリアを倒す等)
お互いキルリアやドロンチといったシステムポケモンを倒し合いになります。場からドラメシアラインが無くならないように気をつけましょう。
こちらは2枚サイド一気に取れたりするのでサイドは優位に進めることができますが相手の妨害にどれだけ対応出来るかなのでしっかり山のリソースを残して不要牌を除去できるかにかかっています。
・ターボツキ(有利)
基本先行になる対面です。
相手は序盤小ツキを使ってテンポを取ってきます。ここで大事なのは焦らないことしっかり盤面を作ってください。可能ならキジやネオラントは出さないでください。相手に2枚先行されてから動くで問題ないです。
あと序盤に攻撃してくる小ツキは無視してサイド2のモモワロウやイキリンコを取りに行って下さい。ここでキジやネオラントが出てなかった場合はほぼ勝ちです。相手は大ツキのくるいえぐるでドラパルトを取るしか選択肢がなくなります。
そうなった場合は裏呼び→ファントムダイブでくるいえぐるでダメカンが乗ったドラパとモモワロウやイキリンコを倒して4枚取りして勝ちです。
大事なのは焦らないこと盤面を強くして相手のジャッチマンや場合によってはアンフェアスタンプで事故らないようにしてください。
あと小ツキは倒す意味が無いので相手にしないでください。
ドラパルトの意識すること
各対面の話をしましたが最後に共通してドラパルトが意識することを話していきます。
・不要牌の除去
ドラパルトは能動的に手札を捨てれるカードはあまり採用されていません
(古代の器、ハイパーボール、博士の研究のみ)
つまり今後の展開に不要なカードを捨てることができず山圧縮が難しいと感じています。
ドロンチのていさつしれいが山圧縮に貢献しないのも影響しています。
よってゲーム中になかよしポフィンやボール等は率先して対象なしとして捨てるようにしてください。また数少ないハイパーボールは雑に使わず不要牌を見極めて使えると終盤まで山圧縮は困らないようになります。
・アンフェアスタンプのタイミング
環境を見ると多いACE SPECはプライムキャッチャーとアンフェアスタンプの採用が多いです。
その為アンフェアスタンプのタイミングは注意しないといけないです。アンフェアスタンプは相手の手札に干渉する札ですが自分の手札を増やせるカードでもあります。単に使うのではなく自分が有利にゲームを進めている時には無理に使わず相手のアンフェアスタンプやナンジャモの返しの回答として温存するプレイングも重要になっていきます。アンフェアスタンプの使い方を意識してみてください。
以上紹介しきれてない細かいことはあると思いますがとりあえずドラパルトの紹介noteになります
参考にドラパルトを使ってみてください