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3年ぶりの観劇をしてきた話

今日も起きれました。

今日は起きたら首を寝違えていました。左側が痛くて仕方ない。湿布を貼ろうとしても、なかなか上手く貼れないんです。人体のバグですよ。
三枚無駄にしました。

正直痛すぎてこの話で終わらせたいんですが、本日は三年ぶりに観劇に行ってきた話をします。

まず大前提の話として、コロナが始まるまで、私は観劇が大好きでした。多いときには月に1作品劇場に行って見ていました。好きな俳優の出る舞台は何回も通って、バイト代はチケットに消えていきました。

私は演劇が好きです。けして舞台に立ちたいわけではなく、役者さんだけではなく、脚本家、演出家、音響、照明、その他スタッフが総動員して作り上げる1度しか見れない芸術に立ちあうのが本当に好きでした。

しかし、コロナのせいで、行きたかった演劇のチケット達は全て払い戻しになりました。月に1度は見ていた楽しみが一気に奪われてしまいました。

それから三年、私は久しぶりに演劇を観に行きました。

今回は『劇団ふくりん』さんの『ユルヤカにつづく』を観てきました。


ご縁があって、というか、配偶者がこの作品の脚本を担当しておりまして。
前々から公演には毎回足を運んでおり、今回は三年ぶりということで伺ったわけです。
正直彼が頑張って書いていたのをずっと見ていたので、実際に舞台になるとどんなもんかな、と楽しみにしていました。

久しぶりの演劇は最前列で見せて頂きました。
暗闇と光、場内に響く音、そして各役者の演技の振れ。「あぁ、そうだこれが好きだったんだよな」ととても嬉しくなりました。
少数精鋭なので一人何役もこなして、場面場面で違う姿を見せていくのには、とても感動しました。
正直私はラストがかなり怖くて目を反らしてしまったのですが、きっと脚本家や演出家が狙ったのだろうと思うと、つくづく観客は手のひらで転がされる存在です。それが気持ちよくて通うのですが。

正直本当に素晴らしかったと思います。私が今抱いている感情は、けして明るいモノではないのですが、ずるずると続いているような、足を引っ張ってこちらに引っ張ってくるような不気味さ。
とても好みでした。

明日で千秋楽となりますが、もし良ければ観劇してみてください。
予約はこちらからできるそうです。

ちなみに配信チケットもあるそうなので、遠方で見れないという方もどうぞ。

それではおやすみなさい


最後にやりたいこと

78.全通

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藤田当麻(氷岾筆々)
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